玩具(特にトランスフォーマー)を購入する際に参考にしているyoutuberのヲタファさんのイベントが行われるとのことで、先週なんとなく応募しておいたのですが、見事当選したので行ってきました。

事前に調べてみるとイベントスペースは正直あまり広くないので、10~20人くらいの小規模なものかと予想していたのですが、会場ミッチリに入って50人程でした。そして、みなさま見事に玩具野郎(笑)でも、中には数名子供もおり、最新作の複雑な変形をこなすトランスフォーマーも軽々変形させていて将来有望だと思いました!

ちなみに事前メールで「思い入れのある玩具を持参してください」とのことだったので、サンダーグリッドマンと自作の改造バイオロボを持って行ったのですが、中にはスーツケース持参で来ている猛者もいらっしゃいました。

皆さんも様々な玩具を持参されていて、覚えている限りだと…
ビッグコンボイ、マグマトロン、シンケンオー、グレンダイザー、ガルバトロン、マイトガイン、レオパルドン、スピードブレイカー、ファイブロボ、トランスフォーマー最後の騎士王シリーズ などなど。トランスフォーマー比率高めでした。


イベント自体はヲタファさんへの質問コーナーとプレゼント企画、写真撮影、握手会といった形で進行しましたが、質問コーナーの尺が非常に長く取られていて、予想していたよりもしっかり楽しむことができました(それでも、時間流れるの早すぎたけどw)。
ヲタファさんも実に様々な質問に回答されていて、何よりも本当に玩具好きなんだなぁと思う発言の数々に、同じ玩具好きとして共感できました。

イベント終了後は同好の方々数名と渋谷まんだらけを散策してました。ボドゲオフ会に行ったり、後輩と限定品販売イベントに行ったりすることは今までもよくやってましたが、最近は「もっと自分の趣味の分野の交流会に積極的に参加しよう!」というのが主な方向性なので、今後もこの手の玩具系イベントがあれば積極的に参加したいと思います。


LG-EX ブラックコンボイ
LG-EX ブラックコンボイ
不定期玩具レビュー。今回は昨日入手したLG-EX ブラックコンボイ。
今回は軽くロボットモードについて。

まず、そもそもこのブラックコンボイとは何なのか?これはトランスフォーマーに限らず、ロボット玩具には定番の色を変えただけのバリエーション「ブラックバージョン」でもあります。

そして、トランスフォーマーの玩具の歴史上でも、所謂コンボイのブラックカラーバージョンというのものは多数販売されています。ただ、それはあくまでコンボイのカラーバリエーションでしかありません。

今回の「LG-EXブラックコンボイ」はコンボイの単なる色変え玩具ではなく、2000年に放送された「トランスフォーマーカーロボット」に登場して、単体で成立しているれっきとしたキャラクターであることが今回の人気(つまりは速攻売り切れ)の理由だったとも言えるでしょう。

私は「カーロボット」をリアルタイムで観ていましたので、そこらへんは知った上で購入しております。確か劇中では元々サイバトロンの戦士のボディをデストロンガーのリーダー・ギガトロンが洗脳し、コンバットロン部隊を指揮する立場として登場して、同じコンボイ型のファイヤーコンボイを強く敵視する、というキャラクターだったと記憶しています。

そんなわけで、今回横に並べるとしたらこちらの方しか居ないでしょう。私のお気に入り玩具の一つ、トランスフォーマーカーロボットの主役ファイヤーコンボイ総司令官です(写真左側)。今回のブラックコンボイはサイズでいうとヴォイジャークラスなはずですが、ファイヤーコンボイは通常形態でもそこそこ大きさがあるため、並べてみるとどうしてもファイヤーコンボイのほうが大きくなってしまいますね。


次にロボットモード時のギミックに関してですが、胸の黒い部分を押すことで、頭部側面に角のようなパーツがせり出されます。以前購入したレオプライムやアストロトレインにも同様の機能がありましたが、やはりヘッドマスターが共通規格だと大型のボディに合体した際に顔が小さくなり過ぎてしまう為、大きさを合わせるための工夫として作られたギミックのようですね。

ちなみに、このブラックコンボイの頭部もヘッドマスターとして分離しますが、当然ながら「カーロボット」の時に発売されたものにはその機構はありませんでした。そもそもカーロボット時に発売されたブラックコンボイは90年代前半に雑誌展開されたトランスフォーマーG2に登場したG2コンボイのリカラーアイテムなのですが、今回も海外でリメイク版のG2コンボイが発売済となっており、そのリカラーとして日本でブラックコンボイが発売された、という経緯があります。

ビークルモードなどに関しては次回に続きます。
東京おもちゃショー2017感想
東京おもちゃショー2017感想
東京おもちゃショー2017感想
子供の頃にワールドホビーフェアなどに行った記憶はありますが、実はおもちゃショーに行くのは今回が初です。ちなみに今回初めておもちゃショーに行く事になった理由はトランスフォーマーの限定商品(LG-EXブラックコンボイ)目当てで、友人も丁度都合が合うので一緒に行こうということになったからでした。

正直、この手のイベントは色々と行っていますが、トランスフォーマーの限定商品がどの程度の規模で販売されるのかはわからないので、「とりあえず会場1時間前頃から並ぼうか?」などと友人と打ち合わせしていました。ところが、一昨年の情報をよくよく調べていくと、人気アイテムはもの凄い早い段階で売り切れが発生する恐れがある、ということが判明した為に予定を早めて7時頃から会場の列に並びました。

すると、この決断が英断だったのか、どうにか目的のTF限定アイテムは入手できました。ただ、私と友人の後ろ50人程で整理券が無くなってしまったらしく、恐らく列に並ぶのがあと15分遅れていたら買えなかったかもしれません…。本当にギリギリで危なかった。

限定品入手を終えてから会場内を見学して、一番印象に残ったのは当然ながらトランスフォーマーブースの映画版「最後の騎士王」関連の新商品の展示と、今年8月発売のレジェンズシリーズのダイノザウラーです。

前者はどれもカッコいい上に、変形も凝っていて発売が楽しみです。特にリーダークラスメガトロンは実写シリーズ中一番カッコいいと言ってもいいほど。
後者は写真を見ていただければ多少は伝わるかと思いますが、圧倒的巨大サイズに驚きました。昨年の合体兵士デバスターなんかもかなり巨大でしたが、やはり単体ロボでこのサイズ(60cm)は凄まじいですね。

もう一つ印象的だったのはバンダイブースのデジモン変形玩具「超進化魂」のウォーグレイモンです。デジモンアドベンチャーはリアルタイムで観ていましたし、好きな作品ではありますが、正直玩具に関してはそこまで思い入れが無いものでした。
ところが、今回リメイクされるウォーグレイモンは、変形フィギュアの割に完璧に近いプロポーションと、差し替えに頼らない完全変形の両立をこなしており、一つの玩具として非常にクオリティが高いと思いました。

最後に家に帰ってからブラックコンボイを開けてみましたが、全身の関節などがしっかりしていて非常に遊びやすく、また変形の難易度もそこそこあってかなり、満足度の高いアイテムだと思いました。

正直、この手のイベントは一人で何時間も待つのは苦痛でしかありませんが、友人と一緒だと暇な時間がかなり楽になるので、次回同じようなイベント開催時にもまた参加していきたいと思います。
ねんがん の テメノスソード を てにいれたぞ!
ねんがん の テメノスソード を てにいれたぞ!
そう かんけいないね
メ几
木又してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!

…というお約束ネタはともかく。

ついにゴールデンウィークに突入したわけですが、ゴールデンウィークと言えばトランスフォーマーに限らず玩具界隈全体にとっても「稼ぎ時」ということで様々なキャンペーンが開催されます。

そして今年のトランスフォーマーは「テメノスソードキャンペーン」なるものが4/29より開催されており、特定の店舗でTF関連商品を2000円以上購入で「シルバーテメノスソード」というおまけ特典が貰えるのです。

このテメノスソードとは実写版映画4作目「ロストエイジ」の劇中にも登場したオプティマスが使用した剣であり、玩具的にはロストエイジ放送年の後期に発売した「AD31 アーマーナイトオプティマスプライム」にも付属していました。

画像1枚目を見れば一目瞭然ですが、左側のメッキ加工で非常に綺麗なほうが今回のキャンペーン特典、右側のほうが「AD31」です。ちなみにこのテメノスソードは以前も配布されたことがあり、その時はメッキ加工ではなく重塗装版でしたが、それも非常に人気が高くてすぐに無くなってしまっていました。

今回は映画5作目「最後の騎士王」の公開に向けてTF熱が高まっている時期だったので入手しようと思い、4月30日に都内の家電量販やトイザらスなどを周りましたが、既に配布が終了していて入手できず終いでした。

しかし、今日ダメ元で地元の某量販店に電話確認してみると、なんとか在庫があるとの情報を得たので速攻で買いに行ってきました。…その代わり、TFの品揃えはボロボロで、2000円以上購入の条件を満たせそうな新商品がほぼMBのバンブルビーか、最近発売したTLK01バンブルビーの2択しかなく、渋々ながら持っていないTLK01バンブルビーを買ってきました。

それが画像1枚目の左側のバンブルビーなわけですが、これは弄っていると意外と面白く、価格も2500円程度とそこまで高くない割には可動も足裏の設置性も良好で、テメノスソード目当てで買ったものの結構満足してしまいました。


実はキュウレンジャーのほうも購入特典キャンペーンやっていて、今回は29日にそちらを優先して入手しに動いたのですが、都内でトランスフォーマーのキャンペーンを手に入れるつもりならば初日はマスト、最悪の場合は初日の開店と同時にダッシュ、くらいの勢いでないとダメなんだな、ということが良くわかりました…。

7月8月にもキャンペーン2弾があるみたいなので、そちらは開始日ダッシュで行きたいですね。
オールヘイルメガトロンな4月
オールヘイルメガトロンな4月
もう4月も終わりということで今月1ヶ月を振り返ってまとめてみると、自分の中では「メガトロン様万歳!デストロン強化月間」だったという結論に至りました。

すべての元凶は3月の最終盤の事。トランスフォーマー新製品の「MP-36メガトロン」の発売を目前に控えて、定価2万5千は高いなぁ…でも欲しいなぁ…の葛藤に揺れていた私ですが、海外TFファンのレビュー動画を見て「なんだこの変態変形機構は!?」と驚愕してポチってしまったわけでした。

さて、そんなマスターピースのメガトロン様ですが変形機構こそ複雑ですが、玩具としての出来は素晴らしく、原作の再現度の高さもあってか自分の中でトランスフォーマー熱がますます過熱したわけです。

そんなわけで、前々から買おうか迷っていた「オールヘイルメガトロン」を購入しました。これはアメコミの邦訳本なのですが、A4サイズ大判本・全ページカラー印刷・図鑑並の分厚さ(少年ジャンプくらい)と素晴らしいボリュームでした。

邦訳本の購入はおろか、そもそもアメコミというものがどんなものなのかも知らずに購入したので、最初は日本のコミックとのギャップに戸惑いましたが、読んでいくうちにその独特の面白さに大変感銘を受けました。

*オールヘイルメガトロンに関しては今度個別にレビューを書いてみようと思います。


そしてつい先日の事ですが、このデストロン月間の最後を締めくくる「アイツ」がやってきました。デストロン軍団には欠かせないニューリーダー(笑)スタースクリーム。長らく再販されなかったマスターピースのスタースクリームがついに再販となりました。実は注文自体はかなり前に済ませていたのですがね。

MPメガトロン様の隣にMPスタースクリームが並ぶ、という念願の2ショットをこの手に収めることができました。この2人が並ぶと「なんで俺がそんな事をしなけりゃならないんです?」「だまれ愚か者メガ!」というコントのやりとりが脳内再生できそうな勢いです。


G1トランスフォーマーに関しては、タカラトミー側も劇場場5作目の展開が本格化する前の5月頃までに済ませておいて、後はひたすら劇場版関連で盛り上げていきたいところでしょうから、丁度良いリリースだったのでしょう。出費は結構かさみましたが、1アイテムの満足度が非常に高いものが多く、楽しい玩具ライフを送れたと思っています。

…金銭的な問題はまぁともかく、一番の問題点は「置き場」かな。いい加減新しい玩具を買っていくのにも部屋のスペースが足りなくなってきて、仮面ライダー系の食玩などは少しずつ処分したりしているのですが、それでもなかなか足りないような気がしてなりません。
夢のヒーロー再び
夢のヒーロー再び
久々に熱い玩具が手に入ったので不定期玩具レビューです。

http://masutexi.diarynote.jp/201410180003185063/

2014年の日記でサンダーグリッドマンをレビューした際に「いつかダイナドラゴン欲しいなぁ…」などと呟いておりましたが、今回はようやくそれが叶いました。

「電光超人グリッドマン」に登場する1993年にタカラから発売されたDXダイナドラゴンです。
このダイナドラゴンの最大の特徴は、メカでありながら人型ヒーローのグリッドマンに鎧のように合体できる事と、その合体形態のプロポーションの良さです。

メインとなるギミックはグリッドマンとの合体ですが、勿論単体でも遊べるようになっていて、キングジェットという大型戦闘機から変形することでダイナドラゴンという(恐竜?)竜型の支援メカになることができます。こちらも、ちゃんとメカドラゴンのようなデザインでなかなかカッコいいですし、玩具的にも金メッキが潤沢に使われていて豪華です。

そしてキンググリッドマンに合体(写真2)。人型ヒーローが鎧を着てパワーアップするという形式はゴッドゼノン・サンダーグリッドマンと同じですが、あちらが3機のメカがグリッドマンに合体しているのに対して、こちらはキングジェットのみが合体しているため、カラーリングやデザインなどに非常に統一感があります。カラーリング自体も赤基調に金色を加えていて、黒基調の渋いイメージのサンダーグリッドマンとは対照的というか、また違った方向のカッコ良さがありますね。

可動に関しては、鎧を着こむような構造上ほとんど動かないのですが、それでも腕は可動が生きているので、90年代の玩具としては上半身は動くほうだと思われます。

長年探し続けてきた玩具なだけに、入手できて本当に嬉しいですね。ダイナドラゴンは特にかなりのプレ値なので本来はまずお目に掛かることすら困難な1品ですが、今回は焼けや痛みなどがあるということで比較的安価で入手できてラッキーだと思っています。

キングブラキオンといい、グレートガンバルガーといい、10年単位で探し続けていれば、いつかは入手できる機会が巡ってくるものなんだなと改めて思います。
こうなると次はキングゴウザウラーか、光速合体グレートファイブか、バイオロボ辺りが手に入らないものかと期待してしまいますが(笑)
プライムビデオのお陰で帰宅後や休日の空き時間に凄く気軽にアニメ・特撮・映画が楽しめるようになって本当に便利。

そんなわけで、最近観たものメモ。(一応、現時点ではすべてプライム無料視聴可能なものです)

・勇者ヨシヒコ第1シーズン~第2シーズン
少し前に第3シーズンがTOKIOネタなどで盛り上がっていたので第1シーズンからまとめて視聴。日本のドラマは低予算になりがちだからこそ、それを逆手に取ってチープ・ギャグ路線にしたほうが面白いという、事例のお手本だと思いました。…まぁ、それは脚本や役者の演技がしっかりしていること前提のお話なんですが。
仕事で疲れた後でも肩肘張らずに気軽に観れるって良いよね。

・侍戦隊シンケンジャー
東映youtubeチャンネルでは未配信作品なので久々に観てみたくなったので5話くらいまで観直してました。やっぱシンケンは何度観ても面白いです。前に
購入した公式読本読みながら観直してみると更に面白いので是非。

・アイアンマン
最近、仕事の絡みでもありますが個人的にもアメコミに興味が沸いているのでお勉強中なわけなので、まずはマーベル作品を制覇してやろうということで第1弾のこちらから。
メカニカルなデザインのヒーローってやっぱ痺れる。あと、マスク内から外の映像を見ながら戦闘するシーンを観て、仮面ライダーオーズ放送当時にバースの戦闘シーンで「アイアンマンじゃねーか!」と突っ込まれていた理由がようやく理解できたかも。
日本の特撮は海外のアクション映画からも当然影響受けまくっているわけで、日本特撮をより深く知るためにも、海外アメコミ映画を見ることはもはや必然なのかもしれませんね。

・黄金勇者ゴルドラン
勇者シリーズがせっかくあるので観たいわけですが1作目エクスカイザーはテレビ埼玉で毎週再放送中ということで、敢えて勇者シリーズの中で一番まともに見た記憶が薄いゴルドランから視聴開始。
話の流れは覚えてるけど、ところどころにぶっ込まれるギャグが子供の発言離れしたメタっぽいものなのでドキっとするのが面白いかも。



*一応、アマゾンへのリクエストで和製アニメ版トランスフォーマーの歴代作品を配信してくれとリクエストしておいたけど、やってくれるのかな?ガンダムや戦隊などと違って、製作会社が一貫してないから権利問題とか許可で色々と面倒くさそうだけど、アマゾンほどの大手ならやってくれると期待してます。
パーマネントバーニッシュ
パーマネントと言っても場のカードの事ではありません!

今回は玩具やフィギュアのメンテナンスに関する事なのですが、以前から某掲示板や動画サイトで話題となっていた「パーマネントバーニッシュ」なるものを探して買ってきました。

まず、フィギュアやロボットトイの愛好家にとって切っても切れない宿命があります。それは経年劣化や摩耗による間接のへたりです。
可動や変形機構が仕込まれているフィギュアなどで、特に丸い軸での回転移動を多用する部分は、プラスチック同士がこすれて軸のクリアランスが広がり、力を掛けていないのに曲がってしまう、という症状が発生する場合があります。

このパーマネントバーニッシュは本来は画材道具であり、完成した絵に付けることで艶消し効果を与える用途で用いられてきたようです。しかし、昨年頃からフィギュア界隈で注目され、間接分に付けることで間接などの摩擦力を上げることができることが実証されてきました。

そこで、自分も早速試してみようと思ったわけです。

まずは長年集めてきた為に劣化して関節がゆるゆるになってしまっていた戦隊ミニプラシリーズを引っ張りだしてきました。特に自分が初めてミニプラを買い始めたデカレンジャーロボは年代物だからなのか関節が緩く、ミニプラのゲキトージャに至っては関節が弱すぎてもはや自立すら困難な状態でした。

そんなわけで、早速その2体にパーマネントバーニッシュを塗って、放置すること1時間。恐る恐る組み立ててみると…なんと!本当に関節が固くなっているではありませんか。よっしゃラッキー!

ちゃんとゲキトージャもデカレンジャーロボも自立できるようになりました。逆に関節が固すぎてパーツに負荷が掛かるって程でもないので、このくらいの丁度良さそうです。

塗ってから数年が経過して、プラを侵食したりしないだろうか?という不安も無いわけではないのですが、amazonのレビューを見てみても、塗ってある程度年月が経過したものでも特に問題ない、とレビューされているので大丈夫だと思いたい。

究極合体!

2017年3月5日 玩具
究極合体!
究極合体!
究極合体!
先週入手したキングブラキオン(正確にはパワーレンジャーのリメイクアイテム legacy titanusですが私の中ではジュウレンジャーアイテムなので和名で統一)を開封してみました。

まず、驚くのが圧倒的重さ。レビュー済の大獣神やドラゴンシーザーも当時品とは違い、全身各部に超合金が使用されていてずっしりとしましたが、今回のブラキオンも爪の先端や、胸部パーツなどに合金が使用されています。大きさ自体も巨大なので、更に重いのは当然ですね。全長は戦隊ロボの中でも単体ではトップクラスの長さで、非常に場所を取ります(写真1)

当時品との違いは、旧DXキングブラキオンは全身に大量のシールを貼る必要があったようですが、今回のものはリメイク品ということで細かいモールドなどもすべて塗装になっています。
また、これはあくまで「パワーレンジャーレガシー」シリーズのリメイクアイテムであり、サイズもそれに合わせて変更されている為、当時発売されたDX大獣神や海外版メガゾードとは合体できません。

そして、ついに…ついにこの時がやってきました!
今こそ究極合体!完成!究極大獣神!(写真2枚目)


以前完成させた獣帝大獣神に更に胸部装甲と腕パーツを取り付け、キングブラキオンに乗せるだけの非常にシンプルな合体ではありますが、子供の頃に憧れたロボなだけに、思い入れは強いです。

基本的には当時品にかなり忠実なリメイクですが、キングブラキオンやドラゴンシーザーの肩の部分など、目立つ部分が細かく塗装されていることでより情報量が増えて、カッコよくなったと思います。


ただし、全く欠点が無いというわけでもありません。獣帝大獣神の合体のレビューの際にも気になったのが、上半身が重すぎてバランスが取り辛いという点でしたが、今回は究極合体する時に更に重い合金パーツを取り付けるため、獣帝大獣神の時以上の負荷が脚部に掛かってしまいます。

流石に開発側も重すぎて自立することも困難と感じたのか、大獣神の脚部に取り付ける合体補助パーツが付属しており、これを横から嵌め込む事で脚部の安定性が向上する…はずなのですが、付けても上半身が重すぎる事に変わりはなく、あまり安定しません(写真3)

不満点もあるものの、このご時世に子供の頃に手に入らなかった究極大獣神をほぼ新品に近い状態で集める事ができて感無量です。国内で結局販売されていないのが残念ですが、本当にパワーレンジャー様様です。


ちなみに今月の21日には食玩のスーパーミニプラで大獣神が発売されるのですが、こちらは以前の非変形超合金フィギュアや簡易合体とは違い、完全変形合体を再現しているとのことなので予約しちゃいました。

その代わりというか、今回のキングブラキオン入手にかなりの金額が掛ったので、3月下旬に発売されるという超合金魂版大獣神はスルーしようと思います…。流石に3万円は予算的に厳しい事と、超合金魂では究極大獣神まで後続アイテムが出ないでしょうからね。
復活!究極の神!
http://masutexi.diarynote.jp/201203301040206607/(ドラゴンシーザー)
http://masutexi.diarynote.jp/201406110010275417/(海外大獣神)
http://masutexi.diarynote.jp/201412152349482145/(海外ドラゴンシーザー)
http://masutexi.diarynote.jp/201412172339254059/

過去の記事でも度々登場してきた恐竜戦隊ジュウレンジャーの「大獣神」ですが、今回はついにこの時がやってきました…。

今まで散々言ってきた「いつか究極大獣神を手に入れたい」…という願い。これは幼少期からの夢でもありました。放送当時はジュウレンジャー系のロボは一切持っていませんでしたが、おもちゃ屋のガラスケースの中に佇む究極大獣神からはまさしく神々しさを感じたのを覚えています。

それから10年以上の時が経ち、大学時代の友人宅に遊びに行った時に、その友人もたまたま特撮好きだった事から究極大獣神を持っており、見せて貰う機会がありました。その時、改めてそのカッコよさを思い出しました。

そしてそれから戦隊ロボを少しづつ集め始め、中古玩具店でキングブラキオンを見かける事も数回あったものの、値段が5万~6万と凄まじいもので、とても手が届かない存在でした。キングブラキオンは定価自体も1万と高価な上に、生産数も少なく、最終形態に必要ということで需要も高い為、超プレミア品なのです。

そして今回は、ついに某玩具店でキングブラキオン(正確には海外リメイク版だが)を発見し、ついに覚悟を決めて入手しました。これでついに海外パワーレンジャー版の大獣神、ドラゴンシーザー、キングブラキオンが揃った事になります。

平日はあまり時間が無いので今週末にでもついに合体を!

遊戯王大恐慌

2017年2月18日 玩具
何やらルール大幅改正が起こるらしく遊戯王界隈で大事件となっていますが、とうの昔に引退している自分には高みの見物ってとこかなぁ。ちなみに私は初代のブーム期に苦労して集めた数々の限定カードが、ストラクチャーデッキ遊戯編などで安易にバラ撒かれて辞めた人ですね(遠い目)。

なお、今年から新社会人になる後輩も熱心な遊戯王勢だけど、今回の件はかなり衝撃的だった模様。そのまま遊戯王を続けるのも熱心なファンの姿勢として良い事だと思うし、引退するのもまた良しかなと。

ボドゲ勢の自分としては、もし遊戯王を卒業するなら是非ドミニオン辺りでボードゲームの楽しさに手を出してみるのも良いと思いますよー(ステマ)

降り注ぐ流星群

2017年2月14日 玩具
降り注ぐ流星群
先週末についに発売となった宇宙戦隊キュウレンジャー関連の玩具、そしてついに放送も始まりました。昨年のジュウオウジャーはストーリーとミニプラの出来は良かったけど、DXロボはイマイチ購買欲が湧きませんでしたが、今年は色々とヤバいです。

純粋なSFメカって時点で期待しまくりでしたが、サウンドギミックやスクランブル合体、そしてクリアパーツ整形のキュータマの綺麗なデザインに惚れて、ロボ玩具全購入してしまいました。

本編も1話を見る限りかなり面白いで、今後の展開にも期待です。

輸送参謀

2017年1月29日 玩具
輸送参謀
輸送参謀
輸送参謀
不定期玩具レビュー。今回は昨年予約していたのが到着した、トランスフォーマーレジェンズより「LG40アストロトレイン」。

アストロトレインは初代TFキャラで、スペースシャトル→機関車→ロボと三段階にトランスフォームできるトリプルチェンジャーです。今回は初代玩具のリメイク版ということで、それら3つの変形に加えて、更に頭部がロボに変形するヘッドマスターギミックが追加されています。

まずビークルモードから。シャトルモードとトレインモード(写真1枚目)。

スペースシャトルは今となっては珍しいモチーフとなってしまいましたが、80年~90年代には宇宙に行ける未来の乗り物の象徴のようなものとして、よく変形ロボのビークルモードに選ばれていた印象があります。アストロトレインのビークルモードはスペースシャトルと言いつつも宇宙戦艦的なデザインも感じられ、実際初代TFの劇中や「ザ・ムービー」においてもデストロン軍団を搭載して輸送する場面が多かったです。


トレインモードは、旧デザインだと完全に銀河鉄道999よろしく宇宙を走る蒸気機関車のようなイメージでしたが、今回のデザインでは装甲列車のようなデザインになっています。
ちなみに、変形パターンも雰囲気も、以前購入したクライナーロボにそっくりです。悪の列車ロボ繋がりで、変形パターンまで似てるのは何の因果か。
http://masutexi.diarynote.jp/201412282315458642/)参照


そしてメインとなるロボモード(写真2枚目)。
デザインは初代アニメ版に忠実で、素晴らしいです。可動面も良く、背中のウイングも独立して可動できるので、背中側に逃がしてあげれば、足や腕の可動を阻害しません。
頭部は独特の構造で、頭部脇の出っ張り部分は胸の中央のスイッチを押すことで上に跳ね上がる仕組みになっています。そんな構造の割に、頭部が台座事回転できるので、顔をある程度動かすことができるのも良いです。

唯一残念なのが股関節周りに貧弱さです。トレインモード時に腰の部分を半分に分割する為なのか、足を動かそうとすると腰のジョイントが外れてしまうことがあります。また、そもそも股関節の縦軸回転自体の遊びが大きく、足がガクガク動いてしまうのが難点です。つま先の変形などにパーツ数を割いている分、股関節の可動部部に関しては非常に簡素なつくりになっていると思われます。


最後のおまけで、オリジナル変形(トランスプレイ)の基地モード(写真3枚目)。
ここ最近のレジェンズシリーズのジンライやサウンドウェーブは基地モード完備が標準だったので、これもできないかなぁと弄ってみたのですが、シャトルモード時にヘッドマスターを搭乗させる艦橋部分が良い具合に基地の指令室っぽいので、実はスーパージンライよりも基地っぽさが出てるような?


4,000~5000円前後の価格帯の商品としてはトレインモードやロボモードのボリュームがあり、変形も単純なので何度も弄りたくなるので、概ね満足です。できれば、今後のシリーズではもっと股関節周りだけはもう少ししっかり作ってほしいけど。






本日の音波さん

2017年1月7日 玩具
本日の音波さん
本日の音波さん
本日の音波さん
年末にまとめ買いしたTFレビュー消化4回目。今回の不定期玩具レビューは「LG36情報参謀サウンドウェーブ」。

サウンドウェーブはデストロンのリーダー・破壊大帝メガトロンに忠実で、黙ってメガトロンを影から支えるような存在。G1トランスフォーマーの中では個人的にかなり好きな性格と立ち位置のキャラクターです。

そんなサウンドウェーブですが、初代TFではラジカセからロボットに変形していましたが、今回のリメイクではデバイスデッキ、基地、ロボモードの3段変形をこなすトリプルチェンジャーになりました。更に、ここ最近のTFでお約束のミニロボがヘッドに変形するヘッドマスターギミックも搭載です。

まずはデバイスデッキ。音楽プレイヤーにスピーカーがそのままくっ付いたようなタイプの現代的な音楽デッキになります(写真1左側)。写真では写っていなくて申し訳ないのですが、実は裏側にはUSBメモリーや、ステレオミニプラグを挿せる穴があいており、そこに挿す事でなんとなく本物の音楽デッキの「ような雰囲気」にもできます。

ちなみに、説明書には書かれていませんが、デバイスデッキモード時でも、背面に付属の銃とキャノン砲を取り付けておけるジョイントがあるので、一応余剰パーツは発生しません。

続いて基地モード(写真1右)。スピーカー部分を開いて展開することで基地モードになります。外に伸びるタラップが基地っぽい雰囲気を高めていますね。また、最近のヘッドマスターギミックとの相性も抜群で、同じサイズのミニロボ達たくさん集めれば集める程に賑やかになって楽しいです。

そしてロボットモードにトランスフォーム(写真2枚目)。折角なのでTFジェネレーション版サウンドウェーブも出して並べてみました。デザイン的にはジェネレーション版のほうがよりスタイリッシュですね。特に頭部デザインはジェネレーション版のほうが非常にカッコいいので好みです。

サウンドウェーブと言えば外せないギミックが、胸の上部に設置されているスイッチを押す事で胸のハッチが展開して、中に格納されている小型支援メカを発進させるというギミック。
前回の「コンドル」のレビューにもありましたが、コンドル、もしくはサウンドウェーブに元々付属する黒いデバイスメモリ型のビークルを胸のハッチ内に収納できます。
ちなみにジェネレーション版ではディスクに変形する小型メカを複数収納しておくことができましたが、今回のLG36では1つだけしか収納できません。


今回のLG36サウンドウェーブの良いところは、「可動の広さ」と特に難しい変形工程を挟まないが故の「遊び易さ」です。
可動に関しては、写真3枚目の通り、肩や足の脇などに邪魔をする部分がほとんど無い為に、かなり足を大きく開いたようなポーズも楽々取れちゃいます。そして、その外連味の効いたポーズを保持する為の足首の可動もそこそこ優秀。足首だけで回転こそできないものの、外側にある程度は開けるので、大きく開いた足でも足首が追従できます。

遊び易さ面も非常に優秀で、関節は全身カッチリしていて申し分なく、変形もかなり簡単なほうなので気軽に何度も変形させたくなります。古き良き箱ロボデザインだからこそシンプルな設計が可能で、無理のないパーツ移動や設計ができたお蔭なのか、ストレスなく3形態遊べるのが良いですね。

サイズもリーダークラスで、全身がマッシブなデザインな為か単体でもかなり迫力があって満足度も高いです。複雑な変形をこなすのもトランスフォーマーの醍醐味ではありますが、こういうシンプル設計で、安定して遊べるものもあって良いと思います。

今回はカセットボットはコンドルしか購入していませんが、実はコンドル以外に「ジャガー」というカセットボットも同時発売されていたりします。もし量販店などで見かけから、今度はそちらも買ってみようかなと思っています。

イジェークト

2017年1月5日 玩具
イジェークト
イジェークト
イジェークト
年末にまとめて購入したTFはまだあったりします(どんだけ買ったんだよ)。
MPビーストウォーズコンボイに至ってはまだ開封してもいないわけですが、現状は平日だとちょっと忙しくて、ゆっくり遊べないので敢えて開封を今週末にしているわけです。

そんなわけで、今回の不定期玩具レビューはLGサウンドウェーブ!!
…の頼れる仲間である「コンドル」です。


まずコンドルと言えば、初代TFにおいてはデストロン最優秀兵士としても名高く、単身でサイバトロン基地に潜入して総司令官コンボイに攻撃して大爆発させるという大戦果を挙げたことでも有名です。

初代TFでは主のサウンドウェーブがラジカセだった為、その部下であるコンドルもカセットテープから変形していましたが、時の流れか、サウンドウェーブが現代的なデバイスデッキとなった為に、コンドルもコンソールデバイスから変形するようになりました。

おなじみの鳥形態以外にも、なんとビークルモードへの変形が可能になったことでトリプルチェンジャーとなりました(なお、本人はビークルモードは気に入っていない模様)。

サウンドウェーブの中に収納できるという制約もある為、かなりクリアランスギリギリの変形工程ですが、見事に3形態変形をこなせるのは凄いです。また、変形させていて一番驚いたのは本体に合金パーツが使用されていることでしょうか。

コンドルのボディを形成している赤いパーツは金属パーツで、手に持つとひんやりとした合金の感触がします。このお蔭なのか、コンドル単体で手に持っても、そこそこな重さ感を感じます。

写真3枚目では、当然のことながら同時発売のサウンドウェーブの胸部に格納する事が出来ます。旧玩具のようにジャガーなどと同時に複数収納することはできませんが、こうして旧玩具のギミックを再現できるのは良いですね。

明日以降レビュー予定のサウンドウェーブのレビューでもこちらは詳しく見ていく予定です。
ヘッドオン、ゴッドオン、ゲットオン
ヘッドオン、ゴッドオン、ゲットオン
ヘッドオン、ゴッドオン、ゲットオン
2017年不定期玩具レビューその2。昨年末にまとめて購入したトランスフォーマーレジェンズシリーズより「LG35スーパージンライ」です。スーパージンライと言えば私にとっては、以前発売されたカバヤのトランスフォーマーガムが印象深いです。

http://masutexi.diarynote.jp/201103222121276827/
↑丁度当時のレビューが残っていました。


さてそんなスーパージンライですが、昨日紹介したブレインストーム同様にヘッドマスター機構を搭載してのリメイクとなりました。まずはビークルモードを観てみましょう。

写真1枚目の通り、ビークルモードはコンテナ付トレーラーです。コンテナ後部は折り畳んでロボモードの足になるのですが、上手い事変形させている為、ビークル時にコンテナ内に他のトランスフォーマーなどを搭載する事ができます。タラップもあるので折角ならカーロボを搭載したいところですが、コンテナ内部には変形用のパーツなどがある為、搭載できるTFはレジェンドクラスなどのかなり小型のものに限られます。

続いて写真2枚目。ロボットモードにトランスフォームしますが、車の先頭車両(キャブ)の内部にミニロボ(ジンライ)が格納されており、前面のハッチを開ける事で取り出すことができます。取り出したジンライは、そのまま頭部に変形して、胴体に合体。ヘルメットを被せる事でスーパージンライが完成。

ロボモードの良い部分は、肩幅が広く、力強いプロポーションな点と、意外に広い可動範囲です。足首はやや特殊な構造の為、横にロールが可能で、足を大きく開いても接地してくれます。
逆に悪い部分は、その特殊な足の構造の影響で足首の強度にやや不安があったり、変形が少しやり辛い点です。


最後に、写真3枚目の通り基地モードに変形もできます。コンテナを開いて腕などを展開するだけなのですが、付属のキャノン砲にミニロボを乗せたり、中央部にミニロボを座らせることができたり、ミニロボとの連動基地遊びを前提にしたギミックなので、何気に一番楽しめる形態と言えるかもしれません。


足首の構造の特殊性などでネット上では賛否があるようですが、実はこれには理由があって、今年の5月発売の「LGゴッドボンバー」との合体を再現する為に、ちょっと変わった構造の脚部となっているようです。

ロボモードのデザインもカッコ良く、基地としても遊べてプレイバリューが高いアイテムとなっていますが、この合体ギミックも待ち構えているということもあり、スーパージンライの評価はまた5か月後に改めて下すことになりそうです。
渦まく知識/Brainstorm 
渦まく知識/Brainstorm 
渦まく知識/Brainstorm 
明けましておめでとうございます。昨年後半はなかなか忙しくなってきてレビューなどがあまり書けませんでしたが、今年はできる限りレビューなどを書いて行きたいと思いますのでどうぞ宜しく。


そんなわけで、早速ながら不定期玩具レビュー。今回は昨年末にまとめて発売されたトランスフォーマーレジェンズシリーズから「LG39ブレインストーム」(写真1枚目左側)。

ブレインストームはトランスフォーマー3作目の「ザ・ヘッドマスターズ」に登場したキャラですが、私は観たことが無いのでキャラ設定などは詳しくないのですが、ロボ玩具としてのデザインが好きで購入しています。

ちなみに、ブレインストームと言えば実は同じトランスフォーマーレジェンズシリーズで以前にも1度リメイクされていまして、なんと同じシリーズで2回も同名キャラとしてリメイクされるという謎優遇をされています。

そんなわけで、比較用に倉庫から引っ張り出してきました。写真1枚目右側が過去に発売された「LG9ブレインストーム」。こちらは今回のLG39よりもサイズ的に一回り大きいです。しかし、価格を比較してみるとあら不思議。どちらも約4000円。この1年半で何があった!?と言いたくなりますね。


それはさておき、まずロボットモードで比較してみると、今回のLG39のほうが手足のバランスも良くなり、ロボットっぽいデザインが向上しているように思えます(私の主観ですが)。LG9もデザインは悪くは無いのですが、腰のサイドアーマーがやや違和感のある位置だったり、腕が長過ぎたりしている印象なので、そこらへんが改善されているお蔭なのでしょうか。

次にギミックを比較してみると、両者共通のギミックはロボとビークルの変形機構と、ミニロボが頭部に変形してボディに合体する「ヘッドオン」ギミックです。それらに加えて今回のLG39は更にギミックが増えています。まず付属の銃は2パターンのビークルに変形できる、という特徴を持っています。

写真2枚目の上段2枚がそれですが、付属の銃(名称はシナプス)を変形させることでオフロードビークルモード、エアバイクモードになります。これにはミニロボを搭乗させることが可能で、ミニロボとしての遊びがより前提として考慮されている設計だと思えます。

次に、LG39ではビークルモード時に機首になる部分を取り外して盾にすることも可能になっています(写真3枚目参照)。LG9ではそもそも機種部分を取り外すことができなかったので、これはかなり良い改良だと思います。ちなみに、この盾も裏返すことでミニロボが乗り込む小型ビークルにすることが可能です。


逆にLG9からオミットされてしまったギミックも少々あります。LG9ではリメイク元になったG1ヘッドマスターのブレインストームで採用されていたミニロボのヘッドオン時に胸にパラメーターが表示されるギミックの簡易再現版が搭載されていましたが、今回のLG39ではそのギミックはオミットになりました。

流石にサイズが一回り縮んでいるので、こういった細かいギミックは省略せざるおえなかったのでしょうが、その分プロポーションなどを重視しているモデルで、差別化をしているとも考えられますね。

ちなみにこのLG39は同じトランスフォーマーレジェンズのLG25ブラ―を元にしたリデコアイテムだったりしますので、正確には完全新規アイテムとしてのリメイクではないのです。
それでも、元になっているブラーの出来も良好らしく、それをリデコする事で上手くブレインストームの記号を再現できていると思います(ビークル時の機種先端のキャノンやコクピット、後部のウイングの形などは、LG9と似たシルエットになっていますしね)。

このLG39は同時発売された同シリーズのスーパージンライやサウンドウェーブなどと比較しても全身がカッチリしていて、変形も適度に面白い割に簡単で、凄く気に入っています。関節の弱い部分なども特になく、昨年末に入手したものの中どころかここ1年程で入手した玩具のなかでもかなり遊び易い、優秀な一品だと思っています。
ガンプラ保管計画
ガンプラ保管計画
私はガンプラは基本的に積プラをしない主義なので、購入したらモチベーションが高いうちにサクッと組んでしまって、気が向いた時に墨入れや部分塗装などをする程度なのですが、組んではいるものの段々と数が増えてきて部屋のスペースを圧迫気味だったので整理する事にしました。

ちなみに今までは大型の箱(MGや100分の一サイズ系)の箱に6~7体のガンプラを詰め込んで終わり、もしくはジップロックに包んで大きな箱にまとめて管理、といった形でした。

しかし、前者の場合は「一つの箱に複数のMSがごちゃ混ぜに入っているので部品が混ざってわかり辛い」、後者の場合は「頭部のアンテナなどの細いパーツが上にかかる重みで折れてしまうのが怖い」といったデメリットがありました。

また、私はガンプラのパッケージアートが結構好きで、勿体なくて捨てるに捨てられないので別の場所でまとめて保管していました。しかし、これも数が増えると結構かさばってくるんですよねー。


そんなわけで、全国のガンプラファンはどのように保管しているのだろう?と思い調べてみると、なかなか面白い結果が。

検索して出てきた収納方法で一番感心したのがこの写真の収納方法(写真1)です。

やり方は簡単。ガンプラの箱をカッターで切って、ホチキスで止めてるだけ!
横幅だけは各MS毎に微妙に違うので調節して、専用のコンパクトな収納ケースにしてしまうわけです。知ってる人にとっては常識みたいなものかもしれませんが、これは画期的だと思いました。

何しろ、パッケージアートを利用しているので私が気にしている「捨てるのが勿体ない」という点も解決しているし、同時に中身が何なのかも一発で分かるという利点もあります。
そして、小箱サイズに縮小できるので収納スペースもかなり節約でき、重ねて保管してもアンテナなどの細いパーツにテンションが掛かる心配も無用!
素晴らしい!

これでまた新しいガンプラ買っても大丈夫だな!とか考えるとますます部屋が狭くなる上にB社の思う壺なのは内緒だ。
ミニプラ トウサイジュウオー
ミニプラ トウサイジュウオー
ミニプラ トウサイジュウオー
今回の不定期玩具レビューはミニプラ・トウサイジュウオー。

いよいよ6人目の追加戦士の操る3号ロボが登場の時期となりましたが、今年はDX版からして色々と賛否両論があるだけにミニプラ版では一体どのようになっているのか?


まずはキューブクロコダイルとキューブウルフ(写真1)。変形は単純ですが、内部構造はかなり複雑で、パーツの動き方は立体パズルのようになっています。それもそのはず、ミニプラ版のクロコダイル、ウルフは左右に分割されるような構造になっていて、キューブイーグルやキューブゴリラと合体した時でも足を左右に開けるようになっているからなのです。

ここはもはや、開発陣の意地のような拘りが感じられますね。DXでは再現できない開脚を、無理矢理可能にしてしまうその心意気素晴らしい。

一方でキューブライノスは、ビークルモードだとDXとはあまり大差もなく、普通にキューブを搭載して牽引できる程度です。
しかし、いざトウサイジュウオウに合体するとあら不思議!DX版では左右が繋がって全く動かなかった足が左右に分割され、膝を曲げたり、足首に角度を付けてポーズを付ける事も可能になっています。

元々破綻しているようなデザインなのでミニプラアレンジをもってしても、メチャクチャカッコいいロボとは言えませんが、多少可動できるようになるだけでも違いますね。

それと、今回の3弾にはラインナップされていませんが、来月発売の4弾の「キューブコウモリ」「キューブクマ」を集める事で、「ワイルドトウサイキング」に合体できることもパッケージ裏で示唆されています。

今回の弾だけでワイルドトウサイキングに合体できないのが意外でしたが、本編でもまだ登場していない形態なので、8月発売で再現可能なのは妥当なのかな?

ミニプラは独自アレンジが毎回楽しみなので、4弾も是非入手しませんとね。



*せっかくミニプラ新弾発売で盛り上がっていたところで、DX玩具の年末展開のネタバレを見て絶望させられた件。

アレ…は正直どうなのよ。どんなにスタイルが悪くても、足がくっ付いていても、すべてのロボが合体するのだろうから、と期待してきたものが崩れ去ったような虚しさです。
正直、子供向け玩具ということで余剰パーツを出すならせめてもっとプロポーションの向上を、逆に全合体するなら余剰パーツは0にする、という徹底をして欲しいんだけどなぁ
スーパーミニプラ&戦隊ミニプラ
スーパーミニプラ&戦隊ミニプラ
スーパーミニプラ&戦隊ミニプラ
かなり遅くなってしまいましたが、スーパーミニプラ戦闘メカ ザブングルが一応完成しました。
写真左側が部分塗装+つや消し+全身各部にウェザリング加工をしたものです。
写真右側は「もう1台あったのか」と言わんばかりに思わず買ってしまった素組のもので、こちらは背中のパーツを交換してジロン機になっています。

スーパーミニプラは通常のミニプラとは違って、ランナーが太くて白化もしやすく、ゲート処理などに結構神経を使いました。造形自体は対象年齢15歳以上ということもありとてもシャープで、可動箇所もかなり多め。

写真のような素立から、足を大きく広げたポーズもなんのその。足首の可動も素晴らしく、接地性も高めなのが良いですね。

ブングル・スキッパーとブングル・ローバーへの変形は差し替えパーツが大量にあるので、ほぼおまけみたいなものだと割り切って、ロボ形態で飾っておくには申し分無い出来かと。

そしておまけのプチメカ群とロケットランチャーなどの武装に関してはまた別の機会にでも紹介します。



*そして本日のお買い物。動物戦隊ジュウオウジャーより「動合体シリーズ03 ミニプラ トウサイジュウオー」を買ってきました。

いつもは大体月曜~火曜にコンビニなどでも入荷することが多いのですが、今回はたまたまボードゲーム会に行った帰りに寄った駅前スーパーで入手。入荷直後だったのか手つかずの状態で全種揃っていました。

今回は全6種のうちなんと4種がコアとなる「キューブライノス」として分割されています。…まぁ、昨年の500円×5種のライオンハオーに比べればマシかな?w

こちらは流石にボリューム多過ぎでキューブクロコダイルとキューブウルフしか作れませんでしたのでまた明日にでも。

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