劇場版 宇宙戦隊キュウレンジャー/仮面ライダーエグゼイド 感想
友人と一緒に観てきました。

※ネタバレが含まれるので、未視聴の方でネタバレ感想が嫌な方はご注意を。





・宇宙戦隊キュウレンジャー ゲースインダベーの逆襲

予告やらデス〇ターっぽい物体やらから、どう見ても某SF大作映画の1作目を意識しているのかなと思いつつ観始めてみると、いきなりショウ指令の死亡シーンから始まるという高速展開。

尺の都合とは言え、物語が始まって中盤くらいにやるべき展開から唐突にスタートして、物語の鍵を集める展開に向かうのは流石に急過ぎるだろw まぁ、これでもシンケンジャー劇場版よりはマシだよなというのが友人との共通意見でした。

ただ、尺がシンケンジャーよりはあるとは言え、今回はキャラ数が2倍の12人ということで本編でも常々感じている1人1人の見せ場が薄ーーーくなってしまうのは仕方ないですね。

一番の見所は最後のケルべリオスの超巨大化がある意味戦隊史上最大スケール(物理)を更新した点だと思います。今までの最大規模が大神龍(ダイレンジャー)が500m?くらいだった事を考えると、今回は全長20000mぐらいになっていると思われるので、この先余程の事が無い限り抜かれることは無いでしょう(適当)。

あとは、話の展開はともかくゲースインダベーを演じるロンドンブーツ亮のアテレコの微妙っぷりが…。逆にレイザーラモンは全く違和感なく、お約束の「フォー」「セイでしょ!セイ!」と自分の持ちネタも折り込みつつ演じていて好感でした。


・仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング
TV版の最終回後の話…という設定のようですが、本当にそうなるのかは仮面ライダー龍騎や剣という前例がある以上、鵜呑みにはできないといったところ。

台詞では全く触れられていないけど、檀政宗が登場しない事を考えると、しぶとく生き残るって展開は無さそう?あとは檀黎斗神や貴利矢さんも本編最終決戦で死亡したり、最終回でバグスター自体が完全消滅する、という展開になることも無さそう。

ストーリーに関しては正直、かなり良い方だったと思います。難病で助からないかもしれない子供の願望=VR世界という流れも合っていたし、父親が子供のために悪の手に染まる、という展開もありがちながら王道ですし。

…まぁ、そういう真面目な考察はともかく、今作エグゼイドで一番印象に残ったのは「雨のシーン多過ぎ」って点だったかかもw
話の展開が子供の病気に絡む点や、医者達の苦悩と向き合う点から、その心理描写の視覚的再現として雨が降るのは良い演出だとは思うのですが、とにかくその回数が多くて多くて

特にメインキャスト達は敵に負けては雨に打たれ、子供の病気と向き合って雨に打たれ、まるで滝修行僧。貴利矢さんに至ってはVR空間から現実空間に戻ったら土砂降りの雨の中で寝転がっていて、風邪引きそうなんじゃないかと心配になる程でしたw

*あとは今回新登場のビルドについて。アクション面とかはともかく、主人公のアテレコや活舌に関しては問題無さそうで一安心。フォームチェンジもガンプラのランナーの整形みたいで面白かったし、平成ライダーもいよいよ終わるんだから、そろそろ仮面ライダーWのようなシンプル・カッコいい路線に立ち返ってみても良いんじゃないかな?

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