LG-EX ブラックコンボイ
LG-EX ブラックコンボイ
不定期玩具レビュー。今回は昨日入手したLG-EX ブラックコンボイ。
今回は軽くロボットモードについて。

まず、そもそもこのブラックコンボイとは何なのか?これはトランスフォーマーに限らず、ロボット玩具には定番の色を変えただけのバリエーション「ブラックバージョン」でもあります。

そして、トランスフォーマーの玩具の歴史上でも、所謂コンボイのブラックカラーバージョンというのものは多数販売されています。ただ、それはあくまでコンボイのカラーバリエーションでしかありません。

今回の「LG-EXブラックコンボイ」はコンボイの単なる色変え玩具ではなく、2000年に放送された「トランスフォーマーカーロボット」に登場して、単体で成立しているれっきとしたキャラクターであることが今回の人気(つまりは速攻売り切れ)の理由だったとも言えるでしょう。

私は「カーロボット」をリアルタイムで観ていましたので、そこらへんは知った上で購入しております。確か劇中では元々サイバトロンの戦士のボディをデストロンガーのリーダー・ギガトロンが洗脳し、コンバットロン部隊を指揮する立場として登場して、同じコンボイ型のファイヤーコンボイを強く敵視する、というキャラクターだったと記憶しています。

そんなわけで、今回横に並べるとしたらこちらの方しか居ないでしょう。私のお気に入り玩具の一つ、トランスフォーマーカーロボットの主役ファイヤーコンボイ総司令官です(写真左側)。今回のブラックコンボイはサイズでいうとヴォイジャークラスなはずですが、ファイヤーコンボイは通常形態でもそこそこ大きさがあるため、並べてみるとどうしてもファイヤーコンボイのほうが大きくなってしまいますね。


次にロボットモード時のギミックに関してですが、胸の黒い部分を押すことで、頭部側面に角のようなパーツがせり出されます。以前購入したレオプライムやアストロトレインにも同様の機能がありましたが、やはりヘッドマスターが共通規格だと大型のボディに合体した際に顔が小さくなり過ぎてしまう為、大きさを合わせるための工夫として作られたギミックのようですね。

ちなみに、このブラックコンボイの頭部もヘッドマスターとして分離しますが、当然ながら「カーロボット」の時に発売されたものにはその機構はありませんでした。そもそもカーロボット時に発売されたブラックコンボイは90年代前半に雑誌展開されたトランスフォーマーG2に登場したG2コンボイのリカラーアイテムなのですが、今回も海外でリメイク版のG2コンボイが発売済となっており、そのリカラーとして日本でブラックコンボイが発売された、という経緯があります。

ビークルモードなどに関しては次回に続きます。

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