不定期玩具レビュー。今回は昨年予約していたのが到着した、トランスフォーマーレジェンズより「LG40アストロトレイン」。
アストロトレインは初代TFキャラで、スペースシャトル→機関車→ロボと三段階にトランスフォームできるトリプルチェンジャーです。今回は初代玩具のリメイク版ということで、それら3つの変形に加えて、更に頭部がロボに変形するヘッドマスターギミックが追加されています。
まずビークルモードから。シャトルモードとトレインモード(写真1枚目)。
スペースシャトルは今となっては珍しいモチーフとなってしまいましたが、80年~90年代には宇宙に行ける未来の乗り物の象徴のようなものとして、よく変形ロボのビークルモードに選ばれていた印象があります。アストロトレインのビークルモードはスペースシャトルと言いつつも宇宙戦艦的なデザインも感じられ、実際初代TFの劇中や「ザ・ムービー」においてもデストロン軍団を搭載して輸送する場面が多かったです。
トレインモードは、旧デザインだと完全に銀河鉄道999よろしく宇宙を走る蒸気機関車のようなイメージでしたが、今回のデザインでは装甲列車のようなデザインになっています。
ちなみに、変形パターンも雰囲気も、以前購入したクライナーロボにそっくりです。悪の列車ロボ繋がりで、変形パターンまで似てるのは何の因果か。
(http://masutexi.diarynote.jp/201412282315458642/)参照
そしてメインとなるロボモード(写真2枚目)。
デザインは初代アニメ版に忠実で、素晴らしいです。可動面も良く、背中のウイングも独立して可動できるので、背中側に逃がしてあげれば、足や腕の可動を阻害しません。
頭部は独特の構造で、頭部脇の出っ張り部分は胸の中央のスイッチを押すことで上に跳ね上がる仕組みになっています。そんな構造の割に、頭部が台座事回転できるので、顔をある程度動かすことができるのも良いです。
唯一残念なのが股関節周りに貧弱さです。トレインモード時に腰の部分を半分に分割する為なのか、足を動かそうとすると腰のジョイントが外れてしまうことがあります。また、そもそも股関節の縦軸回転自体の遊びが大きく、足がガクガク動いてしまうのが難点です。つま先の変形などにパーツ数を割いている分、股関節の可動部部に関しては非常に簡素なつくりになっていると思われます。
最後のおまけで、オリジナル変形(トランスプレイ)の基地モード(写真3枚目)。
ここ最近のレジェンズシリーズのジンライやサウンドウェーブは基地モード完備が標準だったので、これもできないかなぁと弄ってみたのですが、シャトルモード時にヘッドマスターを搭乗させる艦橋部分が良い具合に基地の指令室っぽいので、実はスーパージンライよりも基地っぽさが出てるような?
4,000~5000円前後の価格帯の商品としてはトレインモードやロボモードのボリュームがあり、変形も単純なので何度も弄りたくなるので、概ね満足です。できれば、今後のシリーズではもっと股関節周りだけはもう少ししっかり作ってほしいけど。
アストロトレインは初代TFキャラで、スペースシャトル→機関車→ロボと三段階にトランスフォームできるトリプルチェンジャーです。今回は初代玩具のリメイク版ということで、それら3つの変形に加えて、更に頭部がロボに変形するヘッドマスターギミックが追加されています。
まずビークルモードから。シャトルモードとトレインモード(写真1枚目)。
スペースシャトルは今となっては珍しいモチーフとなってしまいましたが、80年~90年代には宇宙に行ける未来の乗り物の象徴のようなものとして、よく変形ロボのビークルモードに選ばれていた印象があります。アストロトレインのビークルモードはスペースシャトルと言いつつも宇宙戦艦的なデザインも感じられ、実際初代TFの劇中や「ザ・ムービー」においてもデストロン軍団を搭載して輸送する場面が多かったです。
トレインモードは、旧デザインだと完全に銀河鉄道999よろしく宇宙を走る蒸気機関車のようなイメージでしたが、今回のデザインでは装甲列車のようなデザインになっています。
ちなみに、変形パターンも雰囲気も、以前購入したクライナーロボにそっくりです。悪の列車ロボ繋がりで、変形パターンまで似てるのは何の因果か。
(http://masutexi.diarynote.jp/201412282315458642/)参照
そしてメインとなるロボモード(写真2枚目)。
デザインは初代アニメ版に忠実で、素晴らしいです。可動面も良く、背中のウイングも独立して可動できるので、背中側に逃がしてあげれば、足や腕の可動を阻害しません。
頭部は独特の構造で、頭部脇の出っ張り部分は胸の中央のスイッチを押すことで上に跳ね上がる仕組みになっています。そんな構造の割に、頭部が台座事回転できるので、顔をある程度動かすことができるのも良いです。
唯一残念なのが股関節周りに貧弱さです。トレインモード時に腰の部分を半分に分割する為なのか、足を動かそうとすると腰のジョイントが外れてしまうことがあります。また、そもそも股関節の縦軸回転自体の遊びが大きく、足がガクガク動いてしまうのが難点です。つま先の変形などにパーツ数を割いている分、股関節の可動部部に関しては非常に簡素なつくりになっていると思われます。
最後のおまけで、オリジナル変形(トランスプレイ)の基地モード(写真3枚目)。
ここ最近のレジェンズシリーズのジンライやサウンドウェーブは基地モード完備が標準だったので、これもできないかなぁと弄ってみたのですが、シャトルモード時にヘッドマスターを搭乗させる艦橋部分が良い具合に基地の指令室っぽいので、実はスーパージンライよりも基地っぽさが出てるような?
4,000~5000円前後の価格帯の商品としてはトレインモードやロボモードのボリュームがあり、変形も単純なので何度も弄りたくなるので、概ね満足です。できれば、今後のシリーズではもっと股関節周りだけはもう少ししっかり作ってほしいけど。
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