本日の音波さん

2017年1月7日 玩具
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年末にまとめ買いしたTFレビュー消化4回目。今回の不定期玩具レビューは「LG36情報参謀サウンドウェーブ」。

サウンドウェーブはデストロンのリーダー・破壊大帝メガトロンに忠実で、黙ってメガトロンを影から支えるような存在。G1トランスフォーマーの中では個人的にかなり好きな性格と立ち位置のキャラクターです。

そんなサウンドウェーブですが、初代TFではラジカセからロボットに変形していましたが、今回のリメイクではデバイスデッキ、基地、ロボモードの3段変形をこなすトリプルチェンジャーになりました。更に、ここ最近のTFでお約束のミニロボがヘッドに変形するヘッドマスターギミックも搭載です。

まずはデバイスデッキ。音楽プレイヤーにスピーカーがそのままくっ付いたようなタイプの現代的な音楽デッキになります(写真1左側)。写真では写っていなくて申し訳ないのですが、実は裏側にはUSBメモリーや、ステレオミニプラグを挿せる穴があいており、そこに挿す事でなんとなく本物の音楽デッキの「ような雰囲気」にもできます。

ちなみに、説明書には書かれていませんが、デバイスデッキモード時でも、背面に付属の銃とキャノン砲を取り付けておけるジョイントがあるので、一応余剰パーツは発生しません。

続いて基地モード(写真1右)。スピーカー部分を開いて展開することで基地モードになります。外に伸びるタラップが基地っぽい雰囲気を高めていますね。また、最近のヘッドマスターギミックとの相性も抜群で、同じサイズのミニロボ達たくさん集めれば集める程に賑やかになって楽しいです。

そしてロボットモードにトランスフォーム(写真2枚目)。折角なのでTFジェネレーション版サウンドウェーブも出して並べてみました。デザイン的にはジェネレーション版のほうがよりスタイリッシュですね。特に頭部デザインはジェネレーション版のほうが非常にカッコいいので好みです。

サウンドウェーブと言えば外せないギミックが、胸の上部に設置されているスイッチを押す事で胸のハッチが展開して、中に格納されている小型支援メカを発進させるというギミック。
前回の「コンドル」のレビューにもありましたが、コンドル、もしくはサウンドウェーブに元々付属する黒いデバイスメモリ型のビークルを胸のハッチ内に収納できます。
ちなみにジェネレーション版ではディスクに変形する小型メカを複数収納しておくことができましたが、今回のLG36では1つだけしか収納できません。


今回のLG36サウンドウェーブの良いところは、「可動の広さ」と特に難しい変形工程を挟まないが故の「遊び易さ」です。
可動に関しては、写真3枚目の通り、肩や足の脇などに邪魔をする部分がほとんど無い為に、かなり足を大きく開いたようなポーズも楽々取れちゃいます。そして、その外連味の効いたポーズを保持する為の足首の可動もそこそこ優秀。足首だけで回転こそできないものの、外側にある程度は開けるので、大きく開いた足でも足首が追従できます。

遊び易さ面も非常に優秀で、関節は全身カッチリしていて申し分なく、変形もかなり簡単なほうなので気軽に何度も変形させたくなります。古き良き箱ロボデザインだからこそシンプルな設計が可能で、無理のないパーツ移動や設計ができたお蔭なのか、ストレスなく3形態遊べるのが良いですね。

サイズもリーダークラスで、全身がマッシブなデザインな為か単体でもかなり迫力があって満足度も高いです。複雑な変形をこなすのもトランスフォーマーの醍醐味ではありますが、こういうシンプル設計で、安定して遊べるものもあって良いと思います。

今回はカセットボットはコンドルしか購入していませんが、実はコンドル以外に「ジャガー」というカセットボットも同時発売されていたりします。もし量販店などで見かけから、今度はそちらも買ってみようかなと思っています。

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