渦まく知識/Brainstorm
2017年1月1日 玩具
明けましておめでとうございます。昨年後半はなかなか忙しくなってきてレビューなどがあまり書けませんでしたが、今年はできる限りレビューなどを書いて行きたいと思いますのでどうぞ宜しく。
そんなわけで、早速ながら不定期玩具レビュー。今回は昨年末にまとめて発売されたトランスフォーマーレジェンズシリーズから「LG39ブレインストーム」(写真1枚目左側)。
ブレインストームはトランスフォーマー3作目の「ザ・ヘッドマスターズ」に登場したキャラですが、私は観たことが無いのでキャラ設定などは詳しくないのですが、ロボ玩具としてのデザインが好きで購入しています。
ちなみに、ブレインストームと言えば実は同じトランスフォーマーレジェンズシリーズで以前にも1度リメイクされていまして、なんと同じシリーズで2回も同名キャラとしてリメイクされるという謎優遇をされています。
そんなわけで、比較用に倉庫から引っ張り出してきました。写真1枚目右側が過去に発売された「LG9ブレインストーム」。こちらは今回のLG39よりもサイズ的に一回り大きいです。しかし、価格を比較してみるとあら不思議。どちらも約4000円。この1年半で何があった!?と言いたくなりますね。
それはさておき、まずロボットモードで比較してみると、今回のLG39のほうが手足のバランスも良くなり、ロボットっぽいデザインが向上しているように思えます(私の主観ですが)。LG9もデザインは悪くは無いのですが、腰のサイドアーマーがやや違和感のある位置だったり、腕が長過ぎたりしている印象なので、そこらへんが改善されているお蔭なのでしょうか。
次にギミックを比較してみると、両者共通のギミックはロボとビークルの変形機構と、ミニロボが頭部に変形してボディに合体する「ヘッドオン」ギミックです。それらに加えて今回のLG39は更にギミックが増えています。まず付属の銃は2パターンのビークルに変形できる、という特徴を持っています。
写真2枚目の上段2枚がそれですが、付属の銃(名称はシナプス)を変形させることでオフロードビークルモード、エアバイクモードになります。これにはミニロボを搭乗させることが可能で、ミニロボとしての遊びがより前提として考慮されている設計だと思えます。
次に、LG39ではビークルモード時に機首になる部分を取り外して盾にすることも可能になっています(写真3枚目参照)。LG9ではそもそも機種部分を取り外すことができなかったので、これはかなり良い改良だと思います。ちなみに、この盾も裏返すことでミニロボが乗り込む小型ビークルにすることが可能です。
逆にLG9からオミットされてしまったギミックも少々あります。LG9ではリメイク元になったG1ヘッドマスターのブレインストームで採用されていたミニロボのヘッドオン時に胸にパラメーターが表示されるギミックの簡易再現版が搭載されていましたが、今回のLG39ではそのギミックはオミットになりました。
流石にサイズが一回り縮んでいるので、こういった細かいギミックは省略せざるおえなかったのでしょうが、その分プロポーションなどを重視しているモデルで、差別化をしているとも考えられますね。
ちなみにこのLG39は同じトランスフォーマーレジェンズのLG25ブラ―を元にしたリデコアイテムだったりしますので、正確には完全新規アイテムとしてのリメイクではないのです。
それでも、元になっているブラーの出来も良好らしく、それをリデコする事で上手くブレインストームの記号を再現できていると思います(ビークル時の機種先端のキャノンやコクピット、後部のウイングの形などは、LG9と似たシルエットになっていますしね)。
このLG39は同時発売された同シリーズのスーパージンライやサウンドウェーブなどと比較しても全身がカッチリしていて、変形も適度に面白い割に簡単で、凄く気に入っています。関節の弱い部分なども特になく、昨年末に入手したものの中どころかここ1年程で入手した玩具のなかでもかなり遊び易い、優秀な一品だと思っています。
そんなわけで、早速ながら不定期玩具レビュー。今回は昨年末にまとめて発売されたトランスフォーマーレジェンズシリーズから「LG39ブレインストーム」(写真1枚目左側)。
ブレインストームはトランスフォーマー3作目の「ザ・ヘッドマスターズ」に登場したキャラですが、私は観たことが無いのでキャラ設定などは詳しくないのですが、ロボ玩具としてのデザインが好きで購入しています。
ちなみに、ブレインストームと言えば実は同じトランスフォーマーレジェンズシリーズで以前にも1度リメイクされていまして、なんと同じシリーズで2回も同名キャラとしてリメイクされるという謎優遇をされています。
そんなわけで、比較用に倉庫から引っ張り出してきました。写真1枚目右側が過去に発売された「LG9ブレインストーム」。こちらは今回のLG39よりもサイズ的に一回り大きいです。しかし、価格を比較してみるとあら不思議。どちらも約4000円。この1年半で何があった!?と言いたくなりますね。
それはさておき、まずロボットモードで比較してみると、今回のLG39のほうが手足のバランスも良くなり、ロボットっぽいデザインが向上しているように思えます(私の主観ですが)。LG9もデザインは悪くは無いのですが、腰のサイドアーマーがやや違和感のある位置だったり、腕が長過ぎたりしている印象なので、そこらへんが改善されているお蔭なのでしょうか。
次にギミックを比較してみると、両者共通のギミックはロボとビークルの変形機構と、ミニロボが頭部に変形してボディに合体する「ヘッドオン」ギミックです。それらに加えて今回のLG39は更にギミックが増えています。まず付属の銃は2パターンのビークルに変形できる、という特徴を持っています。
写真2枚目の上段2枚がそれですが、付属の銃(名称はシナプス)を変形させることでオフロードビークルモード、エアバイクモードになります。これにはミニロボを搭乗させることが可能で、ミニロボとしての遊びがより前提として考慮されている設計だと思えます。
次に、LG39ではビークルモード時に機首になる部分を取り外して盾にすることも可能になっています(写真3枚目参照)。LG9ではそもそも機種部分を取り外すことができなかったので、これはかなり良い改良だと思います。ちなみに、この盾も裏返すことでミニロボが乗り込む小型ビークルにすることが可能です。
逆にLG9からオミットされてしまったギミックも少々あります。LG9ではリメイク元になったG1ヘッドマスターのブレインストームで採用されていたミニロボのヘッドオン時に胸にパラメーターが表示されるギミックの簡易再現版が搭載されていましたが、今回のLG39ではそのギミックはオミットになりました。
流石にサイズが一回り縮んでいるので、こういった細かいギミックは省略せざるおえなかったのでしょうが、その分プロポーションなどを重視しているモデルで、差別化をしているとも考えられますね。
ちなみにこのLG39は同じトランスフォーマーレジェンズのLG25ブラ―を元にしたリデコアイテムだったりしますので、正確には完全新規アイテムとしてのリメイクではないのです。
それでも、元になっているブラーの出来も良好らしく、それをリデコする事で上手くブレインストームの記号を再現できていると思います(ビークル時の機種先端のキャノンやコクピット、後部のウイングの形などは、LG9と似たシルエットになっていますしね)。
このLG39は同時発売された同シリーズのスーパージンライやサウンドウェーブなどと比較しても全身がカッチリしていて、変形も適度に面白い割に簡単で、凄く気に入っています。関節の弱い部分なども特になく、昨年末に入手したものの中どころかここ1年程で入手した玩具のなかでもかなり遊び易い、優秀な一品だと思っています。
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