ミニプラ トウサイジュウオー
ミニプラ トウサイジュウオー
ミニプラ トウサイジュウオー
今回の不定期玩具レビューはミニプラ・トウサイジュウオー。

いよいよ6人目の追加戦士の操る3号ロボが登場の時期となりましたが、今年はDX版からして色々と賛否両論があるだけにミニプラ版では一体どのようになっているのか?


まずはキューブクロコダイルとキューブウルフ(写真1)。変形は単純ですが、内部構造はかなり複雑で、パーツの動き方は立体パズルのようになっています。それもそのはず、ミニプラ版のクロコダイル、ウルフは左右に分割されるような構造になっていて、キューブイーグルやキューブゴリラと合体した時でも足を左右に開けるようになっているからなのです。

ここはもはや、開発陣の意地のような拘りが感じられますね。DXでは再現できない開脚を、無理矢理可能にしてしまうその心意気素晴らしい。

一方でキューブライノスは、ビークルモードだとDXとはあまり大差もなく、普通にキューブを搭載して牽引できる程度です。
しかし、いざトウサイジュウオウに合体するとあら不思議!DX版では左右が繋がって全く動かなかった足が左右に分割され、膝を曲げたり、足首に角度を付けてポーズを付ける事も可能になっています。

元々破綻しているようなデザインなのでミニプラアレンジをもってしても、メチャクチャカッコいいロボとは言えませんが、多少可動できるようになるだけでも違いますね。

それと、今回の3弾にはラインナップされていませんが、来月発売の4弾の「キューブコウモリ」「キューブクマ」を集める事で、「ワイルドトウサイキング」に合体できることもパッケージ裏で示唆されています。

今回の弾だけでワイルドトウサイキングに合体できないのが意外でしたが、本編でもまだ登場していない形態なので、8月発売で再現可能なのは妥当なのかな?

ミニプラは独自アレンジが毎回楽しみなので、4弾も是非入手しませんとね。



*せっかくミニプラ新弾発売で盛り上がっていたところで、DX玩具の年末展開のネタバレを見て絶望させられた件。

アレ…は正直どうなのよ。どんなにスタイルが悪くても、足がくっ付いていても、すべてのロボが合体するのだろうから、と期待してきたものが崩れ去ったような虚しさです。
正直、子供向け玩具ということで余剰パーツを出すならせめてもっとプロポーションの向上を、逆に全合体するなら余剰パーツは0にする、という徹底をして欲しいんだけどなぁ

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