コンディショングリーン?
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コンディショングリーン?
レビュー予定だったザブングルの完成よりも、先にこちらのほうが届いてしまったので不定期玩具レビューを。

今回はコレ、「トミカハイパーシリーズ ホワイトホープ」。7/2発売の新製品です。

パッケージ(写真1)と商品名を見てもわかる通り、車玩具シリーズで有名なトミカシリーズの1商品として発売されました。なので、あくまで主役はフロント部分に搭載されているトミカということになります。

トミカシリーズと言えば、8年程前には特撮で「トミカヒーロー レスキューフォース/レスキューファイヤー」というシリーズを展開してレスキューマックス/レスキューキングといった巨大ロボを登場させたり、近年では同じハイパーシリーズで「ハイパーブルーポリス」という2体合体のロボ玩具を作るなど、年々ロボ玩具化の傾向が高まってきていました。

そして今年はついに単体でロボに変形可能、なおかつどこか昔懐かしい勇者シリーズのようなデザイン、という攻めの姿勢に私のロボアンテナが反応したわけです!

変形構造自体は非常にシンプルで、頭部を内蔵したトミカとボディに変形できるサポートメカが合体するという往年の勇者シリーズ的コンセプト。変形工程自体も比較的簡単です。

ただ、侮れないのは可動箇所。「対象年齢3歳以上」の割に、肩・腕・足・膝・足首、とトランスフォーマー並にしっかり関節が可動します。これにより素立ちのみならず、大きなお友達も満足のカッコいいポーズを取りやすくなっています。

一通り遊んでみた印象としては、股関節のクリックが若干遊びが大き過ぎてガタガタしてしまう点と、細かい箇所も含めてシールを貼らないといけないので安っぽく見えてしまうという点が気になりました。特に股関節は低年齢層向けのロボ玩具としては一番重要な箇所なので、二次ロットや後続商品では是非金型を調整して欲しいと思いました。

実売3000円ぐらいのロボ玩具としては比較的サイズも大きく(TFのヴォイジャークラス相当)、デザインもカッコいいので、是非この路線で頑張ってあくまで「子供向け」のロボット玩具としてシリーズを継続して欲しいと思いました。


*大きなお友達のブンドド遊びとしては、細かい設定があまり存在しないが故に、逆に好き勝手に妄想して遊べるロボだとも言えます。

例えば…特車2課に配備されたレイバー支援用の新型機として並べてみたり(写真2)、サイバトロンの新メンバーとして司令官と一緒に並べてみたり(写真3)とかね。

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