劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
2016年5月12日 映画
今更ですが、ようやく観に行くことができました!
本当は上映開始直後に観に行こうかと思っていたのですが、GWが予想以上に忙しかったのと、遠くに引っ越してしまう友人と一緒に観に行く約束をしていてなかなか予定が合わせられなかったので、少し遅れました。
でも、待った甲斐あってか、5人というなかなかな大人数で観に行くことが出来て大満足。遊戯王原作だけ知ってる後輩や、OCG経験者の友人、アニメのネタ好きな友人、などなど一言で「遊戯王」といっても、一人一人スタンスが違うのですが、それが揃って観に行くことができる、って点は初代遊戯王の特権だなと思いました。
以下感想です
※ネタバレ含みます※
まず、作画のクオリティがヤバい。TVシリーズとは予算が違うから当たり前と言えば当たり前ですが、前作の「超融合!時を超えた絆」と比較しても、明らかに気合の入れ方・演出の迫力が段違いです。特に終盤のデュエルシーンのオンパレードは、カードゲームアニメというジャンルの中では一つの到達点だと思える程。
次にシナリオ面。原作終了後のお話ということで、ありがちな「新しい敵が出現して戦う~」というだけで留まらず、ちゃんと原作の内容とリンクしている点が非常に面白かったです。
今回の映画でバクラに千年リングを入手した経緯や、シャーディーの本名やその存在の神秘性などが描かれ、ネット上でも色々と考察がされています。特に関心したのは、原作で闇バクラがシャーディーの存在を知っている、という伏線を約20年越しで回収しているという点です。
物語自体のテンポの良さも好印象でした。なんと本作はキャラクターアニメ映画としては異例の130分という超大作だったのですが、その中でもデュエル場面やストーリーパートを織り交ぜ、懐かしさと共に新しさを感じられました。
デュエルパートも、「カードの販促」という意味合いが強いTVシリーズとは違って、効果を長々と説明せず適度に省略することで、戦略のぶつかり合いが行われているという印象のほうが強く感じられて良かったです。
そして忘れていけない、遊戯王シリーズ恒例の超展開や迷言(笑)
まず海馬社長が相変わらずでブレが無くて最高。…正確には更に悪化しているかw ついにドミノ町を完全支配していて、遊戯の家に千年パズルのピースが届けられた事まで把握しているとか、流石社長(ドン引き
そして遊戯王と言えば今までにもじーちゃんがビデオに吸い込まれたり、宇宙の波動が乗り移ったり、プレイヤー同士が融合したり、バイクと合体したり、カードを創造したりと様々な超展開をやらかしてきたわけですが、今回もやってくれました。
・神殿の床下の大地からオベリスクの巨神兵をドロー! ←NEW!!
・別次元を発生させてデュエル(次元デュエル) ←NEW!!
特に前者のシーンは社長大活躍の場面で、オベリスクへの罠カードの発動に対して「モンスターではない!神だ!!!」と叫ぶ辺りが、オシリス戦のマリクを彷彿とさせる迷言で笑いながらも懐かしくて感動していました。
初代DMのスタッフ・キャストも勢揃いで、製作側の愛も感じられ、原作へのリンクや新カードによる新鮮さもあり、ファンにとっては本当に素晴らしい作品になったと思っています。
正直、キャラクターものアニメ映画でここまでクオリティが高いものもなかなか無いと思われる程なので、真面目にもう1度くらい機会があれば観に行っても良いかな…とすら思える程です。
本当は上映開始直後に観に行こうかと思っていたのですが、GWが予想以上に忙しかったのと、遠くに引っ越してしまう友人と一緒に観に行く約束をしていてなかなか予定が合わせられなかったので、少し遅れました。
でも、待った甲斐あってか、5人というなかなかな大人数で観に行くことが出来て大満足。遊戯王原作だけ知ってる後輩や、OCG経験者の友人、アニメのネタ好きな友人、などなど一言で「遊戯王」といっても、一人一人スタンスが違うのですが、それが揃って観に行くことができる、って点は初代遊戯王の特権だなと思いました。
以下感想です
※ネタバレ含みます※
まず、作画のクオリティがヤバい。TVシリーズとは予算が違うから当たり前と言えば当たり前ですが、前作の「超融合!時を超えた絆」と比較しても、明らかに気合の入れ方・演出の迫力が段違いです。特に終盤のデュエルシーンのオンパレードは、カードゲームアニメというジャンルの中では一つの到達点だと思える程。
次にシナリオ面。原作終了後のお話ということで、ありがちな「新しい敵が出現して戦う~」というだけで留まらず、ちゃんと原作の内容とリンクしている点が非常に面白かったです。
今回の映画でバクラに千年リングを入手した経緯や、シャーディーの本名やその存在の神秘性などが描かれ、ネット上でも色々と考察がされています。特に関心したのは、原作で闇バクラがシャーディーの存在を知っている、という伏線を約20年越しで回収しているという点です。
物語自体のテンポの良さも好印象でした。なんと本作はキャラクターアニメ映画としては異例の130分という超大作だったのですが、その中でもデュエル場面やストーリーパートを織り交ぜ、懐かしさと共に新しさを感じられました。
デュエルパートも、「カードの販促」という意味合いが強いTVシリーズとは違って、効果を長々と説明せず適度に省略することで、戦略のぶつかり合いが行われているという印象のほうが強く感じられて良かったです。
そして忘れていけない、遊戯王シリーズ恒例の超展開や迷言(笑)
まず海馬社長が相変わらずでブレが無くて最高。…正確には更に悪化しているかw ついにドミノ町を完全支配していて、遊戯の家に千年パズルのピースが届けられた事まで把握しているとか、流石社長(ドン引き
そして遊戯王と言えば今までにもじーちゃんがビデオに吸い込まれたり、宇宙の波動が乗り移ったり、プレイヤー同士が融合したり、バイクと合体したり、カードを創造したりと様々な超展開をやらかしてきたわけですが、今回もやってくれました。
・神殿の床下の大地からオベリスクの巨神兵をドロー! ←NEW!!
・別次元を発生させてデュエル(次元デュエル) ←NEW!!
特に前者のシーンは社長大活躍の場面で、オベリスクへの罠カードの発動に対して「モンスターではない!神だ!!!」と叫ぶ辺りが、オシリス戦のマリクを彷彿とさせる迷言で笑いながらも懐かしくて感動していました。
初代DMのスタッフ・キャストも勢揃いで、製作側の愛も感じられ、原作へのリンクや新カードによる新鮮さもあり、ファンにとっては本当に素晴らしい作品になったと思っています。
正直、キャラクターものアニメ映画でここまでクオリティが高いものもなかなか無いと思われる程なので、真面目にもう1度くらい機会があれば観に行っても良いかな…とすら思える程です。
コメント