ミニプラ・ジュウオウキング
ミニプラ・ジュウオウキング
ミニプラ・ジュウオウキング
普通に素組しただけなのですが、今回のミニプラ版ジュウオウキングは凄く出来が良かったので簡単にレビューしておこうかと思います。

良かった点
1.)凝った可動関節の追加で、劇中のようなポーズが取れる
2.)パーツの成形色が増えて、シール地獄が解消された
3.)キューブキリンのDXに(というか本編放送にすら)先駆けたラインナップ


1)に関しては3枚の掲載写真を上から順に観て頂けば納得して頂けるはず。
写真1枚目はDXジュウオウキングと全く同じ直立不動のポーズです。
ここから足を左右に分割することで写真2枚目のような自然な立ちポーズができるようになります。
個人的に今回DXジュウオウキングをまだ買っていないのはキューブライオンの足が左右で繋がってしまっている点が残念だったからに他ならないからなのですが、今回のミニプラアレンジはそんな不満を払拭するかのような素晴らしいものです。

そして更には写真3枚目。なんと、膝には曲がる関節が入っていて、更に膝の付け根自体にも横方向へのロール軸が、更に更に足首は差し替えによってボールジョイント可動になる為、ポーズを付けるのに十分過ぎる程に役立ちます。

腕にも一応関節があり、ちゃんと腕を曲げることもできます。ただし、腕にロール軸は無いので、上半身はあまり大体なポーズが取れないことがほぼ唯一の不満です。



2)に関しては、塗装派の人にはちょっと作業が楽になる程度の事かもしれませんが、素組派の人には嬉しい配慮だと思います。見た目の良さだけでなく、何度も遊んでいるとシールが剥がれてきてしまうのがミニプラの宿命ですが、今回は必要最低限のシールに抑えられている為、その心配も最小限で済みます。


3)に関しては販売スケジュールの都合で今回たまたまこうなっただけかもしれませんが、今後もこういうサプライズがたまにはあっても良いんじゃないかなと思います。戦隊のメインラインはDX玩具なのはわかりますが、DXもミニプラも両方買う層も当然居るので、先にミニプラ版を入手して変形機構を確認した上で、DX版も改めて欲しい、と思えるようになるような商品展開だと消費者も生産者も理想ですよね。

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