4作品一気視聴・勝手に秋の特撮祭
2015年10月14日 特撮
ついに待ちに待った「特捜戦隊デカレンジャー10years after」が発売&レンタル開始されたので最近TUTAYAに何度も足を運んでいたのですが、3回目くらいにしてようやく借りることができました!
ついでに4作品借りるとまとめて安くなるサービスがあったので、特撮4作品をまとめて一気に観ることにしました。
まず1作品目。大本命「特捜戦隊デカレンジャー 10years after」
冒頭からもう懐かしさ前回で、BGMから雰囲気までまさにデカレンジャー完全復活といった感じでした。ゴーカイジャーやアキバレンジャーへのゲスト出演など、活躍を見かける事こそ多かったものの、ここまで完全に復活したデカレンジャーはまさに今作だけでしょう。
6人のデカレンジャー達のキャラもほとんど変わらず、小道具なども含めてマーフィーK9、デカワッパー、輸送船、デカベース、パトストライカー、なども総出演といった感じでした。
作品には直接関係ない細かい演出面でも、ささきいさおさんボイスの宇宙人の捨て台詞が「さらば地球よ」だったり、新しくデカレンジャーに加入したメンバーが「ネオデカレッド」だったり、と色々とニヤリとさせるものが多かったです。
ストーリー面では最初は「ボスが殺人なんてするわけないじゃん!」って展開からまぁ、お約束の展開を迎えつつもしっかりと笑顔のエンディングを迎える辺りが脚本の良さとスタッフ・キャストさんの作品への愛情を感じられてとても良かったです。
個人的にはちゃんとロボ戦があったのも嬉しいサプライズで、流石にロボのコクピット内部のセットは解体されてしまっているのか過去の映像の流用でしたが、デカレンジャーロボの戦闘を行う場面はちゃんとスーツで新録しているみたいですね。もう10年も昔のCGですが、横っ跳びしながら銃を撃つデカレンジャーロボのカッコ良さは色褪せませんね。
(評価:95点/100点満点)
次2作品目「スーパーヒーロー大戦GP・仮面ライダー3号」
冒頭こそ倉田てつをさん演じる仮面ライダーBlackの勇姿を拝むことができておぉ!と盛り上がるものの、その後の展開のまぁつまらないこと…。
せっかく歴代ライダー作品のオリジナル俳優さんが登場してくれているのに、敵としての登場だったり、裏切りの連続で全然楽しめない…。特に仮面ライダー剣勢はかなり好きなだけに、ほぼ敵として登場した印象ばかり残って、味方として活躍していないようにも思えてしまいます。
同じ歴代仮面ライダーごちゃ混ぜにした昨年の「平成ライダーvs昭和ライダー」はまだ話の本筋として仮面ライダー15の登場などがある程度機能していたり、555とXの競演など闘い以外の面での面白さもあった為に楽しめたのですが、今作はそれがほとんどありません。肝心の仮面ライダー3号も極悪キャラなのか信念を持ったキャラなのかがブレブレで、よくわからないままで洗脳が解けたように思えました。
ファンへのリスペクトが高いデカレンジャーを観た後なだけに、それがあまり伝わってこない今作には本当にガッカリでした。友人と映画を見にいこうかと考えていたのですが結局スケジュールの都合で観に行けなかったのですが、こんな内容だったら観にいかずにレンタルで済ませて正解だったかな…といった程度でした。
同時に借りた「仮面ライダー4号編」に続くという点も、映画観た人からすりゃ映画だけでスッキリ完結しないのかよ!と不満の声があがるのも納得で、商売としては必要悪なのかもしれませんが、正直どうなんだろうと思えてしまいます。
(評価:40点/100点満点)
ついでに4作品借りるとまとめて安くなるサービスがあったので、特撮4作品をまとめて一気に観ることにしました。
まず1作品目。大本命「特捜戦隊デカレンジャー 10years after」
冒頭からもう懐かしさ前回で、BGMから雰囲気までまさにデカレンジャー完全復活といった感じでした。ゴーカイジャーやアキバレンジャーへのゲスト出演など、活躍を見かける事こそ多かったものの、ここまで完全に復活したデカレンジャーはまさに今作だけでしょう。
6人のデカレンジャー達のキャラもほとんど変わらず、小道具なども含めてマーフィーK9、デカワッパー、輸送船、デカベース、パトストライカー、なども総出演といった感じでした。
作品には直接関係ない細かい演出面でも、ささきいさおさんボイスの宇宙人の捨て台詞が「さらば地球よ」だったり、新しくデカレンジャーに加入したメンバーが「ネオデカレッド」だったり、と色々とニヤリとさせるものが多かったです。
ストーリー面では最初は「ボスが殺人なんてするわけないじゃん!」って展開からまぁ、お約束の展開を迎えつつもしっかりと笑顔のエンディングを迎える辺りが脚本の良さとスタッフ・キャストさんの作品への愛情を感じられてとても良かったです。
個人的にはちゃんとロボ戦があったのも嬉しいサプライズで、流石にロボのコクピット内部のセットは解体されてしまっているのか過去の映像の流用でしたが、デカレンジャーロボの戦闘を行う場面はちゃんとスーツで新録しているみたいですね。もう10年も昔のCGですが、横っ跳びしながら銃を撃つデカレンジャーロボのカッコ良さは色褪せませんね。
(評価:95点/100点満点)
次2作品目「スーパーヒーロー大戦GP・仮面ライダー3号」
冒頭こそ倉田てつをさん演じる仮面ライダーBlackの勇姿を拝むことができておぉ!と盛り上がるものの、その後の展開のまぁつまらないこと…。
せっかく歴代ライダー作品のオリジナル俳優さんが登場してくれているのに、敵としての登場だったり、裏切りの連続で全然楽しめない…。特に仮面ライダー剣勢はかなり好きなだけに、ほぼ敵として登場した印象ばかり残って、味方として活躍していないようにも思えてしまいます。
同じ歴代仮面ライダーごちゃ混ぜにした昨年の「平成ライダーvs昭和ライダー」はまだ話の本筋として仮面ライダー15の登場などがある程度機能していたり、555とXの競演など闘い以外の面での面白さもあった為に楽しめたのですが、今作はそれがほとんどありません。肝心の仮面ライダー3号も極悪キャラなのか信念を持ったキャラなのかがブレブレで、よくわからないままで洗脳が解けたように思えました。
ファンへのリスペクトが高いデカレンジャーを観た後なだけに、それがあまり伝わってこない今作には本当にガッカリでした。友人と映画を見にいこうかと考えていたのですが結局スケジュールの都合で観に行けなかったのですが、こんな内容だったら観にいかずにレンタルで済ませて正解だったかな…といった程度でした。
同時に借りた「仮面ライダー4号編」に続くという点も、映画観た人からすりゃ映画だけでスッキリ完結しないのかよ!と不満の声があがるのも納得で、商売としては必要悪なのかもしれませんが、正直どうなんだろうと思えてしまいます。
(評価:40点/100点満点)
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