久々にコスパの良い食玩
すっかりご無沙汰しておりました。最近は合体兵士メナゾールとかMPバンブルG2を買ったりと玩具自体は買っていたのですが、なかなか時間が取れずにおりました。

今回の不定期レビューはちょっと肩の力を抜いてかる~く遊べる食玩レビュー。
「アカニンジャ―超絶キット」より3.アカニンジャ―超絶 です。

戦隊の食玩と言えばロボ以外にもなりきり変身アイテムなどをメインにラインナップしたものが発売されるのが定番となっていますが、その中に不定期でヒーローの可動フィギュアがラインナップされることがあります(主にレッドや6人目の戦士)。
このアカ二ンジャー超絶は組み立て式のプラスチックモデルで、その可動フィギュア枠としてラインナップされました。

このアカニンジャ―超絶の特筆すべき事項は「足回りの可動性の素晴らしさ」と「コストパフォーマンスの良さ」です。

いくつかネタ画像を掲載してみましたが、特にドライブとハイキックしている画像を見て頂けると、膝がかなり自由に曲がっていることがお分かり頂けると思います。
それもそのはず、なんと膝が二重関節になっている為、完全に180度曲げられるのです。更に足首と股関節はBJ採用、足の付け根はロール軸ありと、市販フィギュアに匹敵する素晴らしい可動です。

腕部も肩はなかなか頑張っていて、前後の可動と肩パット自体が可動するお蔭で手を水平方向まで上げる事もできます。唯一残念なのは腕のロール軸が無い事と、手首のロール軸が無い事でしょうか。恐らく、ここはコストを抑える為に一体成型なのと、手首をBJにしてしまうと強度面でも不安があった為だと思われます。

そしてこれだけ色々と可動して300円という価格に収めた事も評価できます。近年のミニプラシリーズは食玩全般の値上がりが激しく、350~400円という価格帯が多くなってきています。しかも、350円で1箱を購入してもロボを構成する部品だけしか手に入らない…という事も多いです。正直、長年買い続けている身としてはたった50円の差ながら凄く割高感を感じてしまいます。

その中で、300円で単体で満足良く商品に久々に出会えたこと自体が新鮮でした。1箱だけ買って貰う時など、子供にも優しい子供向け食玩本来の良さが詰め込まれた良品だと思います。

今後はパーツ数の工夫などで腕にロール軸が採用されてくれるとありがたいのですが…。さらに言うならこのアカニンジャ―超絶のフィギュア素体の良い点などを仮面ライダーゴーストなどのアクションフィギュアにフィードバックしていって欲しいかなと思いました。

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