ボードゲーム会 初参加感想
2015年4月25日 ゲーム コメント (2)本日はボードゲーム会に参加してきました。今回はその感想です。
…と、その前にそもそも何故にボードゲーム会に行くことになったのかと言いますと、実はこの春に自分の周りの環境も少しずつ変化したことが切っ掛けでした。今まで良くボードゲームなどを一緒に遊んでいた職場の先輩が実家に帰る事になり、
ボードゲームで遊べる機会が減る事を危惧したのです。先輩以外にも大学時代の友人達ともボードゲームは遊びますが、家が遠いので定例会として集まれるのは年に何回かが限界ですからね。
そんなわけで、今の自分の周囲にボードゲーム好きな人が少ないなら、新しく見つけに行けばいいじゃない!という事で、比較的近隣の地区でボードゲームの集まりでもないものかと調べてみたところ見つけたのが、「袋小路」というサークルでした。
http://fukurokouji.is-mine.net/
今回参加させて頂いたサークル「袋小路」。池袋周辺で活動を続けているようで、今回はライトゲームメインで茗荷谷で開催されました。
そんなわけで時間通り13時頃に茗荷谷の集合場所に行くと、早速主催の方を中心に何人かが集まりゲームの準備をされていました。受付をしてから軽いゲームで時間を潰していると続々と参加者が集まってきてビックリ。10年以上続くサークルとは聞いていたけど、こんなに人集まるとは正直思って無かったです(最終的に30名くらい来てました)。
そこからは6~10人くらいに分かれてゲームを一通り遊んでは解散して新しい卓を立ててゲームを遊ぶ、の繰り返しでした。合計8ゲームくらい遊んだと思いますが、印象的だったものについて感想を書いておきます。
1.インカの黄金 完全日本語版(メビウスゲームス)
8人くらいで遊んだと思います。8人で洞窟を探索し、財宝を見つけ、更に探索するか一足先に地上に帰還するかを各自で決めるというゲーム。欲を掻いて沢山財宝が出るまで粘るのもアリだけど、災害カードが2枚揃うと探検失敗になり途中で手に入れた財宝がパーになってしまうリスクも存在。帰還する時に、同時に帰還する人数が少なければ、道中に置かれた財宝を独り占めできるので、帰還するタイミングが重要なんだと思いました。
2.ビブリオス(ホビージャパン)
4人でプレイ。オークション形式の競り合いがメインのゲーム。
競りに使うカードを1人1人が選別して選んでいくので、初見プレイだとやや時間が掛かってしまうのが難点だったものの、ルールへの理解が追い付いてくるとなかなか面白かった。特に前半のカードの選別フェイズと後半のオークションのフェイズはゲームの内容がガラっと変わるので、2つのゲームを遊んでいるみたい。
3.ゲシェンク(メビウスゲームス)
6人でプレイ。デメリットカードを押しつけ合うタイプのゲーム。最初に7枚のチップを受け取り、ゲームを開始。3~35のデメリット点数が掛かれた山札の一番上のカードを公開し、受け取るかどうかを決めます。チップを1枚出す事で受け取りをパスできるが、最初の段階ではパスは最大7回しかできない。もし最大のマイナス35点のカードなんか来ようもんなら、みんなこぞってパスするわけですが、沢山パスされたカードを受け取ると、同時に今まで賭けられたチップをすべて入手することもできます。つまり、どうせ最低限1枚くらいはマイナス点数を受け取ることになるという前提で、敢えてマイナス点カードを受け取りつつ、パスできるチップを沢山入手しておくことも必要になる、というもの。
6人でやると、パスしまくれば良いわけでもなく、チップを沢山入手し過ぎてもそこまで回り切らず失点で自滅する事もあり、バランスが難しかったです。
4.ロイヤルターン
6人でプレイ。今回のゲームの中では恐らく一番長丁場。どうも絶版になった古いゲームらしい。どおりでイエサブとかでも観たことないわけだ。
題材は「競馬」で、6頭の馬の中から4頭を選択して張り(内1頭はブラフ)、サイコロを振って自分の好きな馬を移動させて、ボードを1周できた馬から順に1~3位を決め、予想を当てた人数に応じて賞金を獲得して、一番多く賞金を得る事を目指すというゲーム。
6頭の馬にはステータスがあり、いきなり15マス進めるような馬や、サイコロの目が安定していて堅実に3~5マス進む馬も居ました。
5.Land Unter(和名:ぶくぶく)
浮き輪を使って溺れている羊を助けるゲーム…と思いきや全然違い、「二ムト」のように1~60の数字カードを出すタイミングを考えて選んで同時に出し、いかに羊を受け取らないようにする(?)という文章ではイマイチ伝えにくいゲームでした。
このゲームの最大の特徴は、自分が使ったカードの束は次のラウンドでは左隣のプレイヤーに全部渡す事になるので、ある意味全員が同じ条件を1度は体験できる「平等なゲーム」という点らしい。
この他にも自分の得意な「ゴキブリポーカー」や、かなり簡単だけど独特の読み合いがあるインディアンポーカーのようなゲームもやりました。ちなみに私自身はメビウスゲームスの「お邪魔もの」を持参したのですが、主催者さんが既に持ってきていたらしく、こちらは10人くらいでかなり盛り上がっていました。
私自身20~30個くらいのゲームは遊んできて、結構色々なゲームを遊んだと思っていましたが、今回パッとみただけでも全然知らないゲームばかりで、ボードゲームの世界の奥深さを改めて感じることができました。
また、主催者さんやスタッフさんのインスト(ゲームの説明)の仕方もとてもわかりやすかったので、今後私が説明する時の参考にしてみたり、自分から積極的にインスト側に回れるくらいプレゼン力を磨いていきたいと思いました。
次回は5/6に池袋で行われるとのことなので、今後もスケジュールの都合が合えばなるべくこの手のサークルに参加する機会を増やして、積極的にゲームをする機会を増やしてプライベートをより充実させて行きたいと思います。
…と、その前にそもそも何故にボードゲーム会に行くことになったのかと言いますと、実はこの春に自分の周りの環境も少しずつ変化したことが切っ掛けでした。今まで良くボードゲームなどを一緒に遊んでいた職場の先輩が実家に帰る事になり、
ボードゲームで遊べる機会が減る事を危惧したのです。先輩以外にも大学時代の友人達ともボードゲームは遊びますが、家が遠いので定例会として集まれるのは年に何回かが限界ですからね。
そんなわけで、今の自分の周囲にボードゲーム好きな人が少ないなら、新しく見つけに行けばいいじゃない!という事で、比較的近隣の地区でボードゲームの集まりでもないものかと調べてみたところ見つけたのが、「袋小路」というサークルでした。
http://fukurokouji.is-mine.net/
今回参加させて頂いたサークル「袋小路」。池袋周辺で活動を続けているようで、今回はライトゲームメインで茗荷谷で開催されました。
そんなわけで時間通り13時頃に茗荷谷の集合場所に行くと、早速主催の方を中心に何人かが集まりゲームの準備をされていました。受付をしてから軽いゲームで時間を潰していると続々と参加者が集まってきてビックリ。10年以上続くサークルとは聞いていたけど、こんなに人集まるとは正直思って無かったです(最終的に30名くらい来てました)。
そこからは6~10人くらいに分かれてゲームを一通り遊んでは解散して新しい卓を立ててゲームを遊ぶ、の繰り返しでした。合計8ゲームくらい遊んだと思いますが、印象的だったものについて感想を書いておきます。
1.インカの黄金 完全日本語版(メビウスゲームス)
8人くらいで遊んだと思います。8人で洞窟を探索し、財宝を見つけ、更に探索するか一足先に地上に帰還するかを各自で決めるというゲーム。欲を掻いて沢山財宝が出るまで粘るのもアリだけど、災害カードが2枚揃うと探検失敗になり途中で手に入れた財宝がパーになってしまうリスクも存在。帰還する時に、同時に帰還する人数が少なければ、道中に置かれた財宝を独り占めできるので、帰還するタイミングが重要なんだと思いました。
2.ビブリオス(ホビージャパン)
4人でプレイ。オークション形式の競り合いがメインのゲーム。
競りに使うカードを1人1人が選別して選んでいくので、初見プレイだとやや時間が掛かってしまうのが難点だったものの、ルールへの理解が追い付いてくるとなかなか面白かった。特に前半のカードの選別フェイズと後半のオークションのフェイズはゲームの内容がガラっと変わるので、2つのゲームを遊んでいるみたい。
3.ゲシェンク(メビウスゲームス)
6人でプレイ。デメリットカードを押しつけ合うタイプのゲーム。最初に7枚のチップを受け取り、ゲームを開始。3~35のデメリット点数が掛かれた山札の一番上のカードを公開し、受け取るかどうかを決めます。チップを1枚出す事で受け取りをパスできるが、最初の段階ではパスは最大7回しかできない。もし最大のマイナス35点のカードなんか来ようもんなら、みんなこぞってパスするわけですが、沢山パスされたカードを受け取ると、同時に今まで賭けられたチップをすべて入手することもできます。つまり、どうせ最低限1枚くらいはマイナス点数を受け取ることになるという前提で、敢えてマイナス点カードを受け取りつつ、パスできるチップを沢山入手しておくことも必要になる、というもの。
6人でやると、パスしまくれば良いわけでもなく、チップを沢山入手し過ぎてもそこまで回り切らず失点で自滅する事もあり、バランスが難しかったです。
4.ロイヤルターン
6人でプレイ。今回のゲームの中では恐らく一番長丁場。どうも絶版になった古いゲームらしい。どおりでイエサブとかでも観たことないわけだ。
題材は「競馬」で、6頭の馬の中から4頭を選択して張り(内1頭はブラフ)、サイコロを振って自分の好きな馬を移動させて、ボードを1周できた馬から順に1~3位を決め、予想を当てた人数に応じて賞金を獲得して、一番多く賞金を得る事を目指すというゲーム。
6頭の馬にはステータスがあり、いきなり15マス進めるような馬や、サイコロの目が安定していて堅実に3~5マス進む馬も居ました。
5.Land Unter(和名:ぶくぶく)
浮き輪を使って溺れている羊を助けるゲーム…と思いきや全然違い、「二ムト」のように1~60の数字カードを出すタイミングを考えて選んで同時に出し、いかに羊を受け取らないようにする(?)という文章ではイマイチ伝えにくいゲームでした。
このゲームの最大の特徴は、自分が使ったカードの束は次のラウンドでは左隣のプレイヤーに全部渡す事になるので、ある意味全員が同じ条件を1度は体験できる「平等なゲーム」という点らしい。
この他にも自分の得意な「ゴキブリポーカー」や、かなり簡単だけど独特の読み合いがあるインディアンポーカーのようなゲームもやりました。ちなみに私自身はメビウスゲームスの「お邪魔もの」を持参したのですが、主催者さんが既に持ってきていたらしく、こちらは10人くらいでかなり盛り上がっていました。
私自身20~30個くらいのゲームは遊んできて、結構色々なゲームを遊んだと思っていましたが、今回パッとみただけでも全然知らないゲームばかりで、ボードゲームの世界の奥深さを改めて感じることができました。
また、主催者さんやスタッフさんのインスト(ゲームの説明)の仕方もとてもわかりやすかったので、今後私が説明する時の参考にしてみたり、自分から積極的にインスト側に回れるくらいプレゼン力を磨いていきたいと思いました。
次回は5/6に池袋で行われるとのことなので、今後もスケジュールの都合が合えばなるべくこの手のサークルに参加する機会を増やして、積極的にゲームをする機会を増やしてプライベートをより充実させて行きたいと思います。
コメント
これは毎月の楽しみとしてハマりそうです。
私は今後「タケ」ってHNで参加していこうと思ってますんでお会いできたら是非宜しくお願いします。