1ヶ月半程前にレビューした「DX手裏剣合体シュリケンジン」についてのお話ですが、いくつか問題点を発見したので、放送開始一か月経過した今改めて向き合ってみたいと思います。
問題点その1「シュリケンジン単体で結構満足できてしまう」
戦隊の1号ロボというものはその年のメイン商品なわけで、当然面白そうな(売れそうな)アイデアが詰め込まれていたり、一番時間を掛けてデザインされているわけです。
そして、特に近年の戦隊ロボというものはその拡張性に比重が置かれていて、後続に発売される小型商品との連動を売りにして、そちらの購買意欲も湧くように意識して作られていると私は解釈しています。
当然ながらシュリケンジンもそのフォーマットに習い、換装メカとして「パオンマル」「UFOマル」というサポートメカが発売されていて、いつもの流れでは自分はそちらも自然と購入しているはずなのですが、今回は不思議と購入には至っていません。
ではシュリケンジン自体がダメなのか?というとそうでもなく。むしろ、パワーローダー的な合体で凄く新鮮で、数ある歴代1号ロボの中でもかなり好きな部類と言えるくらいです。
そこで結論付けると、現状自分は「シュリケンジン単体で結構満足できてしまっていて、パワーアップパーツの購入に至っていない」という事になるかと思います。
5体合体メカ、パワーローダーのような風貌、可動範囲の広さ、など良い点は挙げるとキリがない程ですが、別売りの換装メカを買わなくてもドラゴマルとの組み替え遊びが楽しめる点が特に満足度に拍車を掛けていると思えます。
TCGで例えるなら、昨年のトッキュウジャーのロボ・トッキュウオーはバニラモンスターばかりで構成されたベーシックデッキで、すぐにブースターパックを買って強化したくなるような商品といったところでしょうか。それに対して今年のシュリケンジンは、完成度の高い構築済みデッキのような印象で、ブースターパックを買わずともそこそこ遊べてしまうようなものといったところでしょうか。
私はあくまでユーザーなので販売するメーカー側の都合を考える必要はないのですが、メーカー的には1号ロボのプレイバリューをあまり高めにし過ぎると、今回のような現象が起こるから、年によっては1号ロボのプレイバリューをある程度に留めておくよう工夫にしているのかな?とも思えました。
問題点その2「内臓電池切れるの早過ぎィ!」
こちらは割とガチな問題点で、某大手通販サイトのレビューなどでも不満として挙げられています。ニンニンジャーのキーアイテムである「オトモ忍手裏剣」ですが、ボタン電池が内蔵されていて、その電力でサウンドが鳴る仕組みになっています。
ところが、最初からセットされている内蔵ボタン電池の切れるのが異常なまでに早いことが問題なのです。
私のシュリケンジンは、購入してからなんと3日程で音が鳴らなくなってしまいました。勿論、最初に付属しているものは「テスト用」と明記されているのですぐに鳴らなくなっても不思議ではないのですが、同じくボタン電池を搭載している玩具としてまだ記憶に新しい仮面ライダー鎧武の「ロックシード」があります。
こちらは昨年の6月頃に購入した記憶がありますが、まだちゃんと音は鳴ります。
恐らくこれは、シュリケンジンの合体時のサウンドギミックが関係していると思われます。シュリケンジンに手裏剣をセットすると、劇中と同じ「ワッショイ忍者」の音が鳴ります。これはスイッチがONになることで音声が流れる構造だと思われますが、合体させたままの状態では常にスイッチがONになっているものと思われます。つまり、電池が消費され続けているわけです。
私もシュリケンジンは合体させた状態で飾っていて、数日で鳴らなくなった記憶があるので、この仮説は正しいのではないかと思っています。
オトモ忍シュリケンに電源のON/OFFスイッチでもあればそこらへんのコントロールは効くと思うのですが、シュリケンの単価を少しでも下げようとしたのか、ロックシードのフォーマットをそのまま流用してしまった事が仇になったのではないかと思えてなりません。
問題1でも挙げた通り、ロボット玩具としてのデザインやギミックに関してはかなり良好なだけに、それを裏から支える構造に少し考えが足りなかったのが残念です。
さて、今回はシュリケンジンについてまとめましたが、そうこう言っている間にもう4月も中旬に向かいつつあります。そして4月の下旬には早くも2号ロボの「バイソンキング」の発売が決定しており、バイソンキングはシュリケンジンとスーパー合体が可能とのことなので、合体ロボスキーの私としてはそちらがとても楽しみです!
願わくば問題点その2に関してはメーカー側から改良が行われると嬉しいのですが。
問題点その1「シュリケンジン単体で結構満足できてしまう」
戦隊の1号ロボというものはその年のメイン商品なわけで、当然面白そうな(売れそうな)アイデアが詰め込まれていたり、一番時間を掛けてデザインされているわけです。
そして、特に近年の戦隊ロボというものはその拡張性に比重が置かれていて、後続に発売される小型商品との連動を売りにして、そちらの購買意欲も湧くように意識して作られていると私は解釈しています。
当然ながらシュリケンジンもそのフォーマットに習い、換装メカとして「パオンマル」「UFOマル」というサポートメカが発売されていて、いつもの流れでは自分はそちらも自然と購入しているはずなのですが、今回は不思議と購入には至っていません。
ではシュリケンジン自体がダメなのか?というとそうでもなく。むしろ、パワーローダー的な合体で凄く新鮮で、数ある歴代1号ロボの中でもかなり好きな部類と言えるくらいです。
そこで結論付けると、現状自分は「シュリケンジン単体で結構満足できてしまっていて、パワーアップパーツの購入に至っていない」という事になるかと思います。
5体合体メカ、パワーローダーのような風貌、可動範囲の広さ、など良い点は挙げるとキリがない程ですが、別売りの換装メカを買わなくてもドラゴマルとの組み替え遊びが楽しめる点が特に満足度に拍車を掛けていると思えます。
TCGで例えるなら、昨年のトッキュウジャーのロボ・トッキュウオーはバニラモンスターばかりで構成されたベーシックデッキで、すぐにブースターパックを買って強化したくなるような商品といったところでしょうか。それに対して今年のシュリケンジンは、完成度の高い構築済みデッキのような印象で、ブースターパックを買わずともそこそこ遊べてしまうようなものといったところでしょうか。
私はあくまでユーザーなので販売するメーカー側の都合を考える必要はないのですが、メーカー的には1号ロボのプレイバリューをあまり高めにし過ぎると、今回のような現象が起こるから、年によっては1号ロボのプレイバリューをある程度に留めておくよう工夫にしているのかな?とも思えました。
問題点その2「内臓電池切れるの早過ぎィ!」
こちらは割とガチな問題点で、某大手通販サイトのレビューなどでも不満として挙げられています。ニンニンジャーのキーアイテムである「オトモ忍手裏剣」ですが、ボタン電池が内蔵されていて、その電力でサウンドが鳴る仕組みになっています。
ところが、最初からセットされている内蔵ボタン電池の切れるのが異常なまでに早いことが問題なのです。
私のシュリケンジンは、購入してからなんと3日程で音が鳴らなくなってしまいました。勿論、最初に付属しているものは「テスト用」と明記されているのですぐに鳴らなくなっても不思議ではないのですが、同じくボタン電池を搭載している玩具としてまだ記憶に新しい仮面ライダー鎧武の「ロックシード」があります。
こちらは昨年の6月頃に購入した記憶がありますが、まだちゃんと音は鳴ります。
恐らくこれは、シュリケンジンの合体時のサウンドギミックが関係していると思われます。シュリケンジンに手裏剣をセットすると、劇中と同じ「ワッショイ忍者」の音が鳴ります。これはスイッチがONになることで音声が流れる構造だと思われますが、合体させたままの状態では常にスイッチがONになっているものと思われます。つまり、電池が消費され続けているわけです。
私もシュリケンジンは合体させた状態で飾っていて、数日で鳴らなくなった記憶があるので、この仮説は正しいのではないかと思っています。
オトモ忍シュリケンに電源のON/OFFスイッチでもあればそこらへんのコントロールは効くと思うのですが、シュリケンの単価を少しでも下げようとしたのか、ロックシードのフォーマットをそのまま流用してしまった事が仇になったのではないかと思えてなりません。
問題1でも挙げた通り、ロボット玩具としてのデザインやギミックに関してはかなり良好なだけに、それを裏から支える構造に少し考えが足りなかったのが残念です。
さて、今回はシュリケンジンについてまとめましたが、そうこう言っている間にもう4月も中旬に向かいつつあります。そして4月の下旬には早くも2号ロボの「バイソンキング」の発売が決定しており、バイソンキングはシュリケンジンとスーパー合体が可能とのことなので、合体ロボスキーの私としてはそちらがとても楽しみです!
願わくば問題点その2に関してはメーカー側から改良が行われると嬉しいのですが。
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