正義の勇者その2
正義の勇者その2
間が空いてしまいましたが、MPスターセイバーのレビュー後篇です。

そもそも、私がスターセイバーを知る切っ掛けになったのがロボットマスターズ版スターセイバーなわけですが、そちらが写真1のもの。ちなみに、こちらはビクトリーレオと合体させた状態のビクトリーセイバーです。

約12cm程の小さなボディながら、小ロボ(セイバー)への分離、スターセイバー(ロボ)からジェットへの変形をこなし、更に2号ロボのビクトリーレオとの合体まで再現してしまうという優れものです。変形機構の都合で可動が若干狭いものの、そのプレイバリューは素晴らしく、数あるTF玩具の中でも特にお気に入りです(お蔭で遊び倒して、今ではもうボロボロですが 笑)

そんなロボットマスターズのスターセイバーから11年を経て、MPスターセイバーへと繋がるわけですが、MP版では前篇レビューでも書いた通り、省略されていた小型ロボ時のギミックなどが完全再現されているほかに、ロボットモード時のプロポーションなども向上し、全身の関節も増えています。

何よりも特筆すべきは、その圧倒的サイズです。我が家にあるマスターピースシリーズのロボを引っ張りだしてみました。普段はデラックスクラス~ヴォイジャークラスのTFを主に買う事が多い私にとっては昨年末に購入したMPウルトラマグナスも結構大きく感じましたが、今回のスターセイバーはなんとそれ以上のサイズなのです。

MPグレートエクスカイザーは定価で計算すると大体2万円くらいで、今回のスターセイバーも大体2万円くらい、とお値段的にはあまり変わらないはずなのですが、それでもここまでサイズ感に差があると、ボリューム的になんかお得ですね。(勿論、MPグレートエクスカイザー自体も細かいギミックや、複雑な変形で、大好きだけど)

惜しむべきというか、少し難点を挙げるならば、交換用の手首が無いので平手ポーズなどが無い事や、スターセイバーへの合体時のジョイントが硬いのでちょっと怖いことくらい。最も、前者に関しては私はあまり気にしない(そもそも手首交換自体あまりやらない)主義なので、特に問題ないかと。

最後に冒頭のロボットマスターズ版でのビクトリーレオとの合体の件でなんとなくわかるかと思いますが、当然ながらMPスターセイバーの足の裏側や、背中にも未使用のジョイントが存在しています!

2005年のMPキングエクスカイザー発売時にも、後々にドラゴンカイザー発売を匂わせるジョイントが存在していて当然のように発売されたので、今回も必ずやMPビクトリーレオを発売してくれると信じております。頼むぞタカラトミー!

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