2014年アナログゲーム総括その2
2015年1月4日 ゲーム
昨日、記事を書く時間が足りなくなってしまったのでその続きです。
2014年に遊んだアナログゲームの中で最も面白かったもの…それは、
第1位「ゴキブリポーカー」
こちらも以前取り上げたものなので、詳細は
http://masutexi.diarynote.jp/201408182219115186/
↑をご覧ください。
このゴキブリポーカーは手軽に心理戦が楽しめるゲームと評判だったので、長時間遊べるボードゲームの前座的扱いで購入してみたものだったはずなのですが、気が付けば年間で最も遊ぶ頻度が高く、なおかつ楽しむことができたと思います。
その面白さに関しては折り紙付きで、私の主観だけに留まらず、学生時代の友人達と4人で遊んだ時は勿論好評で、職場の同僚達からも圧倒的な支持を得て、年末のゲーム同好会や、クリスマスのゲーム会などでもリクエストを頂く程でした。
では、何故ここまで面白かったのか。それは以下のように考えています。
1.ルールのシンプルさ
2.視覚的なわかりやすさ
3.慣れてくると意外に奥深い戦略が存在する
ルールのシンプルさは一番重要ですね。MTGを始め、世には数々のTCGが存在していますが、知らない人にいきなり説明しようとすると、どうしてもテキストや専門用語が出てきて難しくなってしまいがちです。どんなに教える側が簡略化したり、伝え方を工夫しても、限界はあります。
特に、TCGなどを全く知らない人にとっては、フェイズやターンなどのカードゲームの基本概念そのものが理解し辛いかと思います。私も趣味で自作ゲームを作ったりしているので、ゲームの奥深さを出す為に様々なアイデアを詰め込むたびに、ゲーム自体の難易度が上がり、複雑化していってしまうというジレンマに良く陥ります。
ゴキブリポーカーはテキストが全く書かれておらず、UNOやトランプなどに近い、パーティーゲーム的な部分が多いのが特徴的ですが、逆にそこが良かったのでしょう。貰いたくないカードに描かれた絵も「ゴキブリ」などの嫌なイメージを持つものばかりで、視覚的にどれも貰いたくない!と一発でわかります。
最後に戦略性ですが、「お互いに嘘をつきあう」というゲームシステムが、通常のパーティーゲームと異なり緊張感を高めたり、読み合いを深くさせていたと思います。大体のTCGに共通して言える事ですが、非公開のカード(リバースカードなり手札のインスタントカード辺り)で相手の読みの裏を掻くことが出来た時が最高に楽しい瞬間だと思います。
勿論、TCGのそれに勝るとは言えませんが、 「TCG経験が全くないゲーム初心者」と「複数のTCGを渡り遊んできたベテランゲーマー」が同じ土俵で、読み合い合戦を手軽にできる、と考えると凄い事ではないでしょうか。
さて、2015年も始まりましたが、今年もアナログゲームで遊ぶ機会はありそうです。早速いくつか新しいゲームに目星を付けて、挑戦してみたいと思っています。それでは今年も良きゲームライフを。
2014年に遊んだアナログゲームの中で最も面白かったもの…それは、
第1位「ゴキブリポーカー」
こちらも以前取り上げたものなので、詳細は
http://masutexi.diarynote.jp/201408182219115186/
↑をご覧ください。
このゴキブリポーカーは手軽に心理戦が楽しめるゲームと評判だったので、長時間遊べるボードゲームの前座的扱いで購入してみたものだったはずなのですが、気が付けば年間で最も遊ぶ頻度が高く、なおかつ楽しむことができたと思います。
その面白さに関しては折り紙付きで、私の主観だけに留まらず、学生時代の友人達と4人で遊んだ時は勿論好評で、職場の同僚達からも圧倒的な支持を得て、年末のゲーム同好会や、クリスマスのゲーム会などでもリクエストを頂く程でした。
では、何故ここまで面白かったのか。それは以下のように考えています。
1.ルールのシンプルさ
2.視覚的なわかりやすさ
3.慣れてくると意外に奥深い戦略が存在する
ルールのシンプルさは一番重要ですね。MTGを始め、世には数々のTCGが存在していますが、知らない人にいきなり説明しようとすると、どうしてもテキストや専門用語が出てきて難しくなってしまいがちです。どんなに教える側が簡略化したり、伝え方を工夫しても、限界はあります。
特に、TCGなどを全く知らない人にとっては、フェイズやターンなどのカードゲームの基本概念そのものが理解し辛いかと思います。私も趣味で自作ゲームを作ったりしているので、ゲームの奥深さを出す為に様々なアイデアを詰め込むたびに、ゲーム自体の難易度が上がり、複雑化していってしまうというジレンマに良く陥ります。
ゴキブリポーカーはテキストが全く書かれておらず、UNOやトランプなどに近い、パーティーゲーム的な部分が多いのが特徴的ですが、逆にそこが良かったのでしょう。貰いたくないカードに描かれた絵も「ゴキブリ」などの嫌なイメージを持つものばかりで、視覚的にどれも貰いたくない!と一発でわかります。
最後に戦略性ですが、「お互いに嘘をつきあう」というゲームシステムが、通常のパーティーゲームと異なり緊張感を高めたり、読み合いを深くさせていたと思います。大体のTCGに共通して言える事ですが、非公開のカード(リバースカードなり手札のインスタントカード辺り)で相手の読みの裏を掻くことが出来た時が最高に楽しい瞬間だと思います。
勿論、TCGのそれに勝るとは言えませんが、 「TCG経験が全くないゲーム初心者」と「複数のTCGを渡り遊んできたベテランゲーマー」が同じ土俵で、読み合い合戦を手軽にできる、と考えると凄い事ではないでしょうか。
さて、2015年も始まりましたが、今年もアナログゲームで遊ぶ機会はありそうです。早速いくつか新しいゲームに目星を付けて、挑戦してみたいと思っています。それでは今年も良きゲームライフを。
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