特撮感想(ジュウレンジャー編)
2014年3月16日 特撮3月を境にして、ニコニコ動画で配信中だった「恐竜戦隊ジュウレンジャー」と「仮面ライダーBlack RX」が最終回を迎えたので、記憶が鮮明なうちに感想を書いておこうかと。
例によって
1.具体的に何が(どこが)面白かったのか
2.それが何故面白かったのか?
の2点を絞って書きたいと思います。
今回は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」。
はい、これはまさに私の世代直撃でした。子供の頃の思い出として印象深かったのは勿論ドラゴンレンジャー・ブライのエピソードであり、終盤で死んでしまった時はとてもショックでした。究極大獣神はカッコ良くて大好きでした(今でもお気に入りのロボベスト5に入る)
で、子供の頃に観たジュウレンジャーのイメージを踏まえた上で、約20年の時を経て改めて毎週「ジュウレンジャー」を観て何が面白かったか。
これはもうバンドーラ役の曽我町子さんの名演が素晴らしかったから、の一言に尽きると思います。
戦隊シリーズの悪役と言えば印象的なキャラは数多く、カリスマがあったり、残忍だったり狂気に満ちていたり、謎めいていたり、お馬鹿だったりお茶目だったり。
魔女バンドーラの凄いところは残忍な面や悪のカリスマ性を見せる一方でおちゃめな面もあり、それらが見事に混ざり合っていたところだと思います。
最終的な終わり方も「バンドーラが死んだ息子を蘇らせようとしたが叶わなかった」というものであり、決着のつけ方まで「バンドーラが(息子の死に)涙を流した事で魔力を失う」という徹底ぶり。結局ジュウレンジャーのドラマ部分は半分くらい魔女バンドーラの物語だったと言っても過言ではないようなものだったわけです。
子供の頃はついついヒーローだけに目を向けがちですが、大人になった今だからこそヒーローを際立たせる悪役にも目を向けて、その背景などをしっかり捉えられるようになった。その結果が「20年ぐらい前に観たジュウレンジャー」と「最近観たジュウレンジャー」の違いであり、楽しめた理由だったのではないかなと思いました。
バンドーラの事ばかり書いてしまいましたが、当然ながらジュウレンジャー5人やドラゴンレンジャーも昔観た時以上に好きになりましたよ。特に今年1月に公開された「キョウリュウジャーvsゴーバスターズ」のゲストとして登場してくれたティラノレンジャー・ゲキには感動しましたね。レンタルでDVD借りて、また観なくちゃ!
例によって
1.具体的に何が(どこが)面白かったのか
2.それが何故面白かったのか?
の2点を絞って書きたいと思います。
今回は「恐竜戦隊ジュウレンジャー」。
はい、これはまさに私の世代直撃でした。子供の頃の思い出として印象深かったのは勿論ドラゴンレンジャー・ブライのエピソードであり、終盤で死んでしまった時はとてもショックでした。究極大獣神はカッコ良くて大好きでした(今でもお気に入りのロボベスト5に入る)
で、子供の頃に観たジュウレンジャーのイメージを踏まえた上で、約20年の時を経て改めて毎週「ジュウレンジャー」を観て何が面白かったか。
これはもうバンドーラ役の曽我町子さんの名演が素晴らしかったから、の一言に尽きると思います。
戦隊シリーズの悪役と言えば印象的なキャラは数多く、カリスマがあったり、残忍だったり狂気に満ちていたり、謎めいていたり、お馬鹿だったりお茶目だったり。
魔女バンドーラの凄いところは残忍な面や悪のカリスマ性を見せる一方でおちゃめな面もあり、それらが見事に混ざり合っていたところだと思います。
最終的な終わり方も「バンドーラが死んだ息子を蘇らせようとしたが叶わなかった」というものであり、決着のつけ方まで「バンドーラが(息子の死に)涙を流した事で魔力を失う」という徹底ぶり。結局ジュウレンジャーのドラマ部分は半分くらい魔女バンドーラの物語だったと言っても過言ではないようなものだったわけです。
子供の頃はついついヒーローだけに目を向けがちですが、大人になった今だからこそヒーローを際立たせる悪役にも目を向けて、その背景などをしっかり捉えられるようになった。その結果が「20年ぐらい前に観たジュウレンジャー」と「最近観たジュウレンジャー」の違いであり、楽しめた理由だったのではないかなと思いました。
バンドーラの事ばかり書いてしまいましたが、当然ながらジュウレンジャー5人やドラゴンレンジャーも昔観た時以上に好きになりましたよ。特に今年1月に公開された「キョウリュウジャーvsゴーバスターズ」のゲストとして登場してくれたティラノレンジャー・ゲキには感動しましたね。レンタルでDVD借りて、また観なくちゃ!
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