ゴーバスタービートたけし

前回に引き続き、ミニプラ・バスターヘラクレスのレビューです。
今回はゴーバスタービート。ゴーバスターエースと同じく３００円×２箱分割になっていて、上半身と下半身を組み合わせて完成します。

もはや当然の如くゴーバスタービート、BC04ビートル（クレーン車）、バスターアニマルへの３段変形が可能で、DX同様に足についているパーツを展開することでビートキャノン発射形態も再現可能（写真１）。

特筆すべきはやはりDX版との差別化になっている全身の可動でしょう。設定通りクレーン部分が胴体を貫きつつ、肩、腕、肘が可動するのでDXではできないような剣を構えたポーズなども決まります！（写真２）

武器が剣のみで単純だったゴーバスターエースと比べると、３段変形しつつ剣に銃器にクレーンのフックと武器が多彩なので、遊んでいて凄く面白いです。
そして更にはSJ05スタッグビートルと合体してバスターヘラクレス（写真３）に。ガンダムヘビーアームズ宜しく全火器を展開してのフルバーストモードがカッコいい！これぞ漢のロマン。

ただいくつか残念な点もあり、まず足の接地が非常に悪い。足の裏が変形の都合で変な形になっていて、まともに立たせるだけでも一苦労です。せめてもう少し足の裏を平らなデザインにして欲しかったです。

次に顔のマスクが差し替え式という点。バスターヘラクレス形態では顔を別のマスクに差し替えてあります。流石にサイズ的に無理があったのかなぁ。一応、外したマスクはクレーンの裏側に取り付けられるのでパーツが余ることはないんですけどね。


食玩という事でサイズの制約もあり色々と厳しい部分もありましたが、2分割600円でギミック完全再現＋可動をこなしているので、とても満足しています。元になったDX玩具のほうもプレイバリューの高さが評価されているので、今年の戦隊ロボはホントに大当たりですね。

次回は合体形態のグレートゴーバスターです