少し遅くなりましたが、8日にちゃっかり購入済です。特典のワニに釣られてAmazonで予約したら(アマゾンだからこの特典なのか?w)、発売日に届かずにkonozama喰らったぜ☆

で、このゲームですが実は発表された時(2年程前)からかなり楽しみにしていました。今までにありそうで無かった動物を操作して遊ぶアクションゲームということで、どんな感じになるのだろうかと思っていたのですが、いざ発売されてみるとちょっと想像していたものと違ったかなという印象でした。

まず、動物になって広大な東京を探索するという箱庭ゲーを期待していたのですが、残念ながら視点変更はできず、実質的に横スクロールのベルトコンベアアクション(ファイナルファイト系)でした。

動物の操作自体はリアリティよりもゲームとしての雰囲気を重視しているそうなので、割とスムーズに慣れることができて、操作感も良いかなと思いました。

一番問題なのはハングリーゲージシステム。時間の経過と共にハングリーゲージが減ってきて、それが0になると今度はライフが減っていき最終的に死亡するという、不思議のダンジョンシリーズでもお馴染みのシステムですが、今作の問題点はそれがあまりにも減るのが速すぎるということです。

動物にもよりますが、小動物なんかはハングリーゲージが短いので早ければ1分程で0になってしまうので、マップの端から端に行くまでにも何度も餌を補給しなければならない程です。これが非常にシビア過ぎて、常に移動する事を強要されてしまい、のんびりとマップを探索することができません。

更に追い打ちを掛けるかのようにポイズンゲージというものがあり、突如としてエリアがスモッグ状態になってしまうことがあり、そこに居るだけでゲージが上昇していきます。そして100になるとライフが減っていくわけです。

とにかくこの2つのデメリットに縛られっぱなしで、のんびり遊ぶ事ができないのが辛いです。唐突に出会ってしまったライオンや虎に瞬殺されるのは弱肉強食を再現していて面白いと思うのですが、食べ物を見つけられずマップで餓死という状況のほうが多いのはちょっと寂しいかな(ゲームとしては)。


発売早々に続編を望むのもどうかと思いますが、ゲーム自体の発想や雰囲気はとても面白いと思うので、今作での不満点などを改善した次回作に繋がると良いかなぁと思える期待の新星ですね。

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