ミニプラ豪獣神

ここんとこ玩具日記が続いていますが、つまりそれはバンダイの玩具販売スケジュールが丁度夏休みに入る子供を狙った７月下旬に集中しているという（ry 　汚い、汚いなバンダイ。

そんなわけでミニプラ版の豪獣神がついに発売となり、近所のコンビニで入荷していたので早速買って来て組み立てました。今回は整形色も文句無しで、そもそもそこまで色数も多くないので時間節約の為に素組+シールで済ませちゃいました。でも、十分良い出来っすよ？

写真１、まずはロボ形態の豪獣神。右手がドリル（しかも割れる）、左手が恐竜の顔で構成されているのでビーストウォーズのメガトロンやダイノボットを連想してしまった人も多いはず。設定的にはアバレンジャーの大いなる力で変形してるので、モチーフはアバレンオーです。

プロポーションはやや下半身が大きいものの、劇中の着ぐるみやDX玩具よりもスリムでとてもカッコいいです。可動に関しては相変わらずのミニプラクオリティ。全身フルです。


写真2、豪獣レックス。ティラノサウルスがモチーフなわけですが、最近の恐竜図鑑に載っている体型ではなく、ちょっと古めの所謂「ゴジラ体型」です。これはモチーフが90年代戦隊のジュウレンジャーの守護獣ティラノサウルスな為だと思われます。あと、尻尾がドリルって辺りはドラゴンシーザーっぽいですね。
せっかくなのでこの前買ってきたジョイント合体大獣神のティラノサウルスとミニプラ版爆竜ティラノと一緒に並べてみました。こうしてみると、同じ恐竜メカでも進化が見られて面白いですね。劇中でもハカセに「恐竜はいつの時代でも強いな」と言わせるだけあります。

前足のつま先部分は独立したパーツになっていて、更に足自体も大きいので床への設置は非常に安定しています。お蔭で豪獣レックス形態でもかなり様々なポーズが付けられます。


写真３、ガルバトロン様（BW2）の大いなる力で変形した 豪獣ドリル。
ドリル戦車ってのも実に珍しいですが、これのどこがタイムレンジャーの大いなる力？と思って検索してみたら、どうもライメイというドリルメカが劇中に登場していたようです。
タイムレンジャーは観たことが無いので詳しくわかりませんが・・・。


300円×３分割ということで合計900円ですが、ちゃんと３形態に完全変形した上で全身可動、プロポーションも良好、整形色もまずまず、とかなり良い出来だと思います。ゴーカイオーと違って、パーツ単位だとほとんど遊べないのでメインターゲットの子供にはちょっと厳しいものがあるかもしれないですが・・・。