今度とある口述のテーマとしてインターネット上のコミュニケーションの問題点に関して自分なりの意見を出すことになる事になったので、本読んで参考にしてみたり、普段何気なく使ってるネット環境に関して改めて考えてみることにしました。

まずインターネット上でのコミュニケーションっていうと思い浮かぶのが「mixi」と「2ch」。この2つは対極に位置するような存在で、これを対比させると非常に自分としては理解しやすい気がします。

まず個人的にmixiは実名登録推奨で現実での知り合いとの関係をネット上に発展させたものだと認識してます。だから日記などを書く場合でも常に知り合いが見ている事を意識した上で書くことになるし、逆に自分も特定の自分が誰なのかがわかることが前提になってる。発言にもある程度責任が追及される。問題点は実名登録などから逆にリアルでの本名や住所などがネット上に晒される可能性があること。

それに対して2chは全く逆。みんな「名無し」という仮面を被っているので誰がどんな事を書いても気にしないし、本当か嘘かもわからない。その代わりに発言には責任が無い。要するに凄く軽く書き込めるのが一番良い点だと思う。
問題点は言わずもがな、自由に書き込めるのを良いことに犯罪行為の助長に繋がったり、馬鹿が犯罪予告をしたりして警察沙汰になることか。

現在ではこの2つ以外に「ツイッター」が参入しているわけですが、これはホントに一言呟くだけなので一番気軽に発言できるけど、その代わりに逆にそれが仇となってついつい余計なことまで呟いてしまい、失言として謝罪することになったり、炎上したりするのが最近問題になってると感じてます。

結局どれも使う人間次第なわけなので一概にこれがダメ!とは言えないわけですが、今回は自分なりの意見を持つ必要があるので無理矢理捻り出してみます。

最近感じたのは「mixiって危険だな」ってこと。SONYの情報流出問題でも話題になりましたが、やっぱり個人情報がインターネット上に載っているってのは想像してた以上に危険だと改め思い始めました。俺が昔mixiで書いた日記とかも直接では無いものの、厳密に調べれば何かボロが出てくる可能性があるわけです。

大学時代には学生気分で割と気軽に登録したりして友人達とコメント付けたりして遊んでましたが、今ではもうそれも過去の話。今はもうやっておらず、1年以上放置していることになりますが、ここは思い切って退会して、他にも思い当たる個人情報に繋がるものは極力ネット上に出さないようにすべきだと思いました。

今となってはネット上でコミュニケーションを取ることも少なくなったのでそこまで大きな危惧はしてませんが、やっぱりネット上に一度情報が出てしまうと止める手段が無いってのは恐ろしい事です。

もちろんこの日記も例外ではありません。もっとも、ここの日記は書き始める時から日常生活に直接関わるような記事は極力少なくして、テレビ番組やアニメやゲームの感想や玩具の事、といった誰でも割と書きそうな事だけにしようと考えていたのでそこまで心配する必要はないかもしれませんけどね。


ネット上でのトラブルは極力避ける為に直接の交流は控え、ネットゲームならネットゲーム内でのみの知り合いに留め、情報掲示板などは傍観に徹する。これが比較的安全にネットと付き合っていく方法なんじゃないかと思います。

コメント

お気に入り日記の更新

日記内を検索