年末だよ!トランスフォーマー ザ・ムービー
2017年12月29日 映画
毎年年末になると短いアニメ作品が観たくなるので、例年だとガンダムのovaや「逆シャア」「マクロス愛おぼ」などを観るのが恒例となっていましたが、今年はTF好きの友人宅でトランスフォーマー ザ ムービーを観よう、という事になりました。
*余談ですが、このトランスフォーマーザムービーは初代トランスフォーマーから2作目のトランスフォーマー2010の間を繋ぐお話なのですが、初代TF放送当時はこの映画が日本国内では放送されないまま2010が始まってしまい、大変混乱したとか。
映画の内容としては非常にシンプルで、初代TFのサイバトロンとデストロンの闘いが激化する中でユニクロンという強大な敵が出現してそれに立ち向かう、という流れ。また、初代TFから殆どのキャラが継続して登場するものの多数の戦死者が出て、主に活躍するのは新世代の戦士達になっています。
特筆すべきは圧倒的な作画です。初代TFのお世辞にもクオリティが高いとは言えない(でも味はある)作画とは違い、当時の海外でのトランスフォーマーブームに乗って莫大な予算で作られただけあって、細かい部分の作画まで恐ろしい程に書き込まれています。特にコンボイとメガトロンの一騎打ちの場面や、ユニクロンの接近時、ユニクロンのトランスフォームの作画は凄まじく、現代ではここまでの超作画のロボットアニメを作るのは不可能なのでは無いかと思えます。
トランスフォーマーの映画といえばすっかり実写映画のイメージがついてしまいましたが、初代TF映画も凄いんだぜ、って事ももっと認知されて欲しいところではあります。
…ただ、問題なのはこの映画の日本語版が絶版になっており、現代では入手が難しい事でしょうか。今回はたまたま友人が持っていたので観ることができましたが、こういう形でないと視聴が難しいのが困りもの。
トランスフォーマーザムービーBluray版として再販して貰えないものでしょうか?超作画をHDクオリティで堪能したいのですが
*余談ですが、このトランスフォーマーザムービーは初代トランスフォーマーから2作目のトランスフォーマー2010の間を繋ぐお話なのですが、初代TF放送当時はこの映画が日本国内では放送されないまま2010が始まってしまい、大変混乱したとか。
映画の内容としては非常にシンプルで、初代TFのサイバトロンとデストロンの闘いが激化する中でユニクロンという強大な敵が出現してそれに立ち向かう、という流れ。また、初代TFから殆どのキャラが継続して登場するものの多数の戦死者が出て、主に活躍するのは新世代の戦士達になっています。
特筆すべきは圧倒的な作画です。初代TFのお世辞にもクオリティが高いとは言えない(でも味はある)作画とは違い、当時の海外でのトランスフォーマーブームに乗って莫大な予算で作られただけあって、細かい部分の作画まで恐ろしい程に書き込まれています。特にコンボイとメガトロンの一騎打ちの場面や、ユニクロンの接近時、ユニクロンのトランスフォームの作画は凄まじく、現代ではここまでの超作画のロボットアニメを作るのは不可能なのでは無いかと思えます。
トランスフォーマーの映画といえばすっかり実写映画のイメージがついてしまいましたが、初代TF映画も凄いんだぜ、って事ももっと認知されて欲しいところではあります。
…ただ、問題なのはこの映画の日本語版が絶版になっており、現代では入手が難しい事でしょうか。今回はたまたま友人が持っていたので観ることができましたが、こういう形でないと視聴が難しいのが困りもの。
トランスフォーマーザムービーBluray版として再販して貰えないものでしょうか?超作画をHDクオリティで堪能したいのですが
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仮面ライダーの冬映画は鎧武&ドライブ以来かな?今回は特に観る予定とかは無かったのですが、割と評判が良いので観てきました。以下ネタバレ感想を含みます。
まずは安定の坂本浩一監督作品という事で生身アクションが多いこと多いこと(女性の蹴りのアクションも多いw)。この辺は実に監督のしゅ…持ち味が出てる。
特に、物語序盤なんかは変身せずに生身で俳優さんがアクションする場面が圧倒的に多くて、観てるこっちが「変身しなくて良いの!?」と不安になる程。
大我や九条さんの生身格闘シーンとかTVだと殆ど印象に残っていないので、多分あまりなかったと思いますが、今回は凄く楽しそうに闘っていてなにより。
そして今回の目玉はレジェンドライダーの登場。特にドライブと鎧武は大好きなので活躍を期待していましたが、鎧武は残念ながら変身シーンはなく。クレジットにも名前が無いので、音声だけの出演…かな?
ドライブはバッチリ話に絡んでいて、進之介のキャラ自体も本編よりも頼もしく成長している雰囲気が出ていて凄く良かったです。逆に現役のエグゼイドのエム君はまだまだ始まったばかりだからなのか、先輩と並ぶ事で演技の未完成さが浮き彫りになってしまっていて少々苦しかったかなと。特に叫ぶ時の声がまだまだ未完成といったところで、こちらは今後の成長に期待ですね。
話的にも大きな破綻も無く、アクションも多めで、見所もキチンとあって良作だったと思います。…が、個人的には最後のタケルの死ぬ死ぬ詐欺のとこは不要だったかなと思いました。もしくはアレ、もっと中盤でやればまた違ったかもしれないのにちと惜しかったですね。
まずは安定の坂本浩一監督作品という事で生身アクションが多いこと多いこと(女性の蹴りのアクションも多いw)。この辺は実に監督のしゅ…持ち味が出てる。
特に、物語序盤なんかは変身せずに生身で俳優さんがアクションする場面が圧倒的に多くて、観てるこっちが「変身しなくて良いの!?」と不安になる程。
大我や九条さんの生身格闘シーンとかTVだと殆ど印象に残っていないので、多分あまりなかったと思いますが、今回は凄く楽しそうに闘っていてなにより。
そして今回の目玉はレジェンドライダーの登場。特にドライブと鎧武は大好きなので活躍を期待していましたが、鎧武は残念ながら変身シーンはなく。クレジットにも名前が無いので、音声だけの出演…かな?
ドライブはバッチリ話に絡んでいて、進之介のキャラ自体も本編よりも頼もしく成長している雰囲気が出ていて凄く良かったです。逆に現役のエグゼイドのエム君はまだまだ始まったばかりだからなのか、先輩と並ぶ事で演技の未完成さが浮き彫りになってしまっていて少々苦しかったかなと。特に叫ぶ時の声がまだまだ未完成といったところで、こちらは今後の成長に期待ですね。
話的にも大きな破綻も無く、アクションも多めで、見所もキチンとあって良作だったと思います。…が、個人的には最後のタケルの死ぬ死ぬ詐欺のとこは不要だったかなと思いました。もしくはアレ、もっと中盤でやればまた違ったかもしれないのにちと惜しかったですね。
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シンゴジラを観てきました。今回は珍しく父親と一緒に観ました。
ゴジラシリーズと言えば自分にとっては所謂「平成ゴジラシリーズ」が思い出深いです。vsキングギドラ以降は毎年のように父と一緒にゴジラを観に行きましたが、vsデストロイアでシリーズ休止になってからは観に行く事はありませんでしたが、一昨年海外版ゴジラを経て、今回は「日本のゴジラ」復活という事もあり父親も楽しみにしていました。
以下ネタバレ含みます
今回のゴジラは厄災の象徴という印象で、平成ゴジラのようなヒーロー性とはまた違った印象を受けました。
冒頭は政治家達のゴジラに対する対応が主な描写で、これは正直やや退屈に感じてしまいましたが、この辺りを非常にリアルに描いていたお陰で後々の大規模戦闘にも現実性が増していたと感じました。
安易に「スーパーX」とか「オキシジェンデストロイアー」とかSF超兵器に頼らず、あくまで現代科学で実現できそうな兵器に留めたのも良かったです。爆弾搭載の無人電車の特攻とか、まさにアイデアの勝利かなと。
その他印象的だったのはゴジラの圧倒的攻撃力と、その絶望感です。今までのゴジラは歩行して熱線吐くだけだったのに対して、今作ゴジラは背ビレから無数のレーザーが放射可能。しかも自己防衛本能で働くのか、自動照準自動発射とか、マジでどうしろと…。熱線の飛距離も長く、絶望感半端ないです。
映像面では、今回のゴジラはCGだということがアナウンスされており多少なりとも不安もありましたが、実際に観てみるとゴジラのモデリングには凄い重量感のある動きが付けられていたり、ちゃんとスーツがあるかのような姿に進化する為、殆ど違和感はありませんでした。
自衛隊の戦車に関してはアップになるとCGなのが丸わかりでちょっと残念だったのでこちらは改良の余地ありかな?と思ったり。
ゴジラに限らず、首都に大規模な災害が迫った場合、政府や国民はどう対処するのか?という問題を投げかけていて、考えさせられます。
ゴジラの圧倒的な戦闘力には絶望感も感じるだけで終わるのではなく、日本の底力を見せようと奮闘する主人公達の姿に胸が熱くもなります。
普段は割と近年の映画に対して批判的な父親も、珍しく「描写が良く出来ていた」「金を払って見る価値があった」と満足気味でした。
長く続くシリーズだけに人それぞれ思い描くゴジラ象は違うかもしれませんが、少なくとも初期シリーズを知る父親や、平成シリーズを観てきた自分が共通のゴジラとして一緒に楽しめたので、今回は一つの作品として成功だったのではないかなと思いました。
ゴジラシリーズと言えば自分にとっては所謂「平成ゴジラシリーズ」が思い出深いです。vsキングギドラ以降は毎年のように父と一緒にゴジラを観に行きましたが、vsデストロイアでシリーズ休止になってからは観に行く事はありませんでしたが、一昨年海外版ゴジラを経て、今回は「日本のゴジラ」復活という事もあり父親も楽しみにしていました。
以下ネタバレ含みます
今回のゴジラは厄災の象徴という印象で、平成ゴジラのようなヒーロー性とはまた違った印象を受けました。
冒頭は政治家達のゴジラに対する対応が主な描写で、これは正直やや退屈に感じてしまいましたが、この辺りを非常にリアルに描いていたお陰で後々の大規模戦闘にも現実性が増していたと感じました。
安易に「スーパーX」とか「オキシジェンデストロイアー」とかSF超兵器に頼らず、あくまで現代科学で実現できそうな兵器に留めたのも良かったです。爆弾搭載の無人電車の特攻とか、まさにアイデアの勝利かなと。
その他印象的だったのはゴジラの圧倒的攻撃力と、その絶望感です。今までのゴジラは歩行して熱線吐くだけだったのに対して、今作ゴジラは背ビレから無数のレーザーが放射可能。しかも自己防衛本能で働くのか、自動照準自動発射とか、マジでどうしろと…。熱線の飛距離も長く、絶望感半端ないです。
映像面では、今回のゴジラはCGだということがアナウンスされており多少なりとも不安もありましたが、実際に観てみるとゴジラのモデリングには凄い重量感のある動きが付けられていたり、ちゃんとスーツがあるかのような姿に進化する為、殆ど違和感はありませんでした。
自衛隊の戦車に関してはアップになるとCGなのが丸わかりでちょっと残念だったのでこちらは改良の余地ありかな?と思ったり。
ゴジラに限らず、首都に大規模な災害が迫った場合、政府や国民はどう対処するのか?という問題を投げかけていて、考えさせられます。
ゴジラの圧倒的な戦闘力には絶望感も感じるだけで終わるのではなく、日本の底力を見せようと奮闘する主人公達の姿に胸が熱くもなります。
普段は割と近年の映画に対して批判的な父親も、珍しく「描写が良く出来ていた」「金を払って見る価値があった」と満足気味でした。
長く続くシリーズだけに人それぞれ思い描くゴジラ象は違うかもしれませんが、少なくとも初期シリーズを知る父親や、平成シリーズを観てきた自分が共通のゴジラとして一緒に楽しめたので、今回は一つの作品として成功だったのではないかなと思いました。
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劇場版 遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS
2016年5月12日 映画
今更ですが、ようやく観に行くことができました!
本当は上映開始直後に観に行こうかと思っていたのですが、GWが予想以上に忙しかったのと、遠くに引っ越してしまう友人と一緒に観に行く約束をしていてなかなか予定が合わせられなかったので、少し遅れました。
でも、待った甲斐あってか、5人というなかなかな大人数で観に行くことが出来て大満足。遊戯王原作だけ知ってる後輩や、OCG経験者の友人、アニメのネタ好きな友人、などなど一言で「遊戯王」といっても、一人一人スタンスが違うのですが、それが揃って観に行くことができる、って点は初代遊戯王の特権だなと思いました。
以下感想です
※ネタバレ含みます※
まず、作画のクオリティがヤバい。TVシリーズとは予算が違うから当たり前と言えば当たり前ですが、前作の「超融合!時を超えた絆」と比較しても、明らかに気合の入れ方・演出の迫力が段違いです。特に終盤のデュエルシーンのオンパレードは、カードゲームアニメというジャンルの中では一つの到達点だと思える程。
次にシナリオ面。原作終了後のお話ということで、ありがちな「新しい敵が出現して戦う~」というだけで留まらず、ちゃんと原作の内容とリンクしている点が非常に面白かったです。
今回の映画でバクラに千年リングを入手した経緯や、シャーディーの本名やその存在の神秘性などが描かれ、ネット上でも色々と考察がされています。特に関心したのは、原作で闇バクラがシャーディーの存在を知っている、という伏線を約20年越しで回収しているという点です。
物語自体のテンポの良さも好印象でした。なんと本作はキャラクターアニメ映画としては異例の130分という超大作だったのですが、その中でもデュエル場面やストーリーパートを織り交ぜ、懐かしさと共に新しさを感じられました。
デュエルパートも、「カードの販促」という意味合いが強いTVシリーズとは違って、効果を長々と説明せず適度に省略することで、戦略のぶつかり合いが行われているという印象のほうが強く感じられて良かったです。
そして忘れていけない、遊戯王シリーズ恒例の超展開や迷言(笑)
まず海馬社長が相変わらずでブレが無くて最高。…正確には更に悪化しているかw ついにドミノ町を完全支配していて、遊戯の家に千年パズルのピースが届けられた事まで把握しているとか、流石社長(ドン引き
そして遊戯王と言えば今までにもじーちゃんがビデオに吸い込まれたり、宇宙の波動が乗り移ったり、プレイヤー同士が融合したり、バイクと合体したり、カードを創造したりと様々な超展開をやらかしてきたわけですが、今回もやってくれました。
・神殿の床下の大地からオベリスクの巨神兵をドロー! ←NEW!!
・別次元を発生させてデュエル(次元デュエル) ←NEW!!
特に前者のシーンは社長大活躍の場面で、オベリスクへの罠カードの発動に対して「モンスターではない!神だ!!!」と叫ぶ辺りが、オシリス戦のマリクを彷彿とさせる迷言で笑いながらも懐かしくて感動していました。
初代DMのスタッフ・キャストも勢揃いで、製作側の愛も感じられ、原作へのリンクや新カードによる新鮮さもあり、ファンにとっては本当に素晴らしい作品になったと思っています。
正直、キャラクターものアニメ映画でここまでクオリティが高いものもなかなか無いと思われる程なので、真面目にもう1度くらい機会があれば観に行っても良いかな…とすら思える程です。
本当は上映開始直後に観に行こうかと思っていたのですが、GWが予想以上に忙しかったのと、遠くに引っ越してしまう友人と一緒に観に行く約束をしていてなかなか予定が合わせられなかったので、少し遅れました。
でも、待った甲斐あってか、5人というなかなかな大人数で観に行くことが出来て大満足。遊戯王原作だけ知ってる後輩や、OCG経験者の友人、アニメのネタ好きな友人、などなど一言で「遊戯王」といっても、一人一人スタンスが違うのですが、それが揃って観に行くことができる、って点は初代遊戯王の特権だなと思いました。
以下感想です
※ネタバレ含みます※
まず、作画のクオリティがヤバい。TVシリーズとは予算が違うから当たり前と言えば当たり前ですが、前作の「超融合!時を超えた絆」と比較しても、明らかに気合の入れ方・演出の迫力が段違いです。特に終盤のデュエルシーンのオンパレードは、カードゲームアニメというジャンルの中では一つの到達点だと思える程。
次にシナリオ面。原作終了後のお話ということで、ありがちな「新しい敵が出現して戦う~」というだけで留まらず、ちゃんと原作の内容とリンクしている点が非常に面白かったです。
今回の映画でバクラに千年リングを入手した経緯や、シャーディーの本名やその存在の神秘性などが描かれ、ネット上でも色々と考察がされています。特に関心したのは、原作で闇バクラがシャーディーの存在を知っている、という伏線を約20年越しで回収しているという点です。
物語自体のテンポの良さも好印象でした。なんと本作はキャラクターアニメ映画としては異例の130分という超大作だったのですが、その中でもデュエル場面やストーリーパートを織り交ぜ、懐かしさと共に新しさを感じられました。
デュエルパートも、「カードの販促」という意味合いが強いTVシリーズとは違って、効果を長々と説明せず適度に省略することで、戦略のぶつかり合いが行われているという印象のほうが強く感じられて良かったです。
そして忘れていけない、遊戯王シリーズ恒例の超展開や迷言(笑)
まず海馬社長が相変わらずでブレが無くて最高。…正確には更に悪化しているかw ついにドミノ町を完全支配していて、遊戯の家に千年パズルのピースが届けられた事まで把握しているとか、流石社長(ドン引き
そして遊戯王と言えば今までにもじーちゃんがビデオに吸い込まれたり、宇宙の波動が乗り移ったり、プレイヤー同士が融合したり、バイクと合体したり、カードを創造したりと様々な超展開をやらかしてきたわけですが、今回もやってくれました。
・神殿の床下の大地からオベリスクの巨神兵をドロー! ←NEW!!
・別次元を発生させてデュエル(次元デュエル) ←NEW!!
特に前者のシーンは社長大活躍の場面で、オベリスクへの罠カードの発動に対して「モンスターではない!神だ!!!」と叫ぶ辺りが、オシリス戦のマリクを彷彿とさせる迷言で笑いながらも懐かしくて感動していました。
初代DMのスタッフ・キャストも勢揃いで、製作側の愛も感じられ、原作へのリンクや新カードによる新鮮さもあり、ファンにとっては本当に素晴らしい作品になったと思っています。
正直、キャラクターものアニメ映画でここまでクオリティが高いものもなかなか無いと思われる程なので、真面目にもう1度くらい機会があれば観に行っても良いかな…とすら思える程です。
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昨日、この猛暑の為(?)外付けHDDが死亡しました…。
幸いな事にPCに関連したデータは一切入っておらず、PS3に接続してtorneで番組録画専用に使っていただけなのが救いですが、2010年頃から録り貯めた特撮作品などは全部パーっすね。ゴーカイジャーとかは未だにたまに見返したりしていたのでちと痛いかも。
*それはさておき、ここ数週間で「スター・ウォーズ」シリーズ全6エピソードを一気に視聴しました。同僚から前々からお勧めだから観て欲しい!と言われていて、今年は最新作放映もされてせっかくの機会ということで公開順に観てみました。EP4~6はレンタルして、EP1~3はDVDを借して貰いました。
EP4~6は流石に「古い映画」って印象は受けたものの、逆にCGの無い時代に良く作ったなぁといった感じで観てから、EP1~3を観たのですが流石にCG全盛期に入ってからの作品なだけに映像が圧倒的に綺麗に思えました。
一番印象的だったのは6作も続く長編作品ということで、作品間の繋がりを垣間見れる場面が特に面白かったと感じました。特にEP2~EP3はクローントルーパー誕生秘話、ボヴァ・ヘッドの過去、ダース・シディアスとダース・ベイダ―誕生の経緯、EP4開始の時点でジェダイがほとんど居ない理由、などEPを跨いだ色々な事に触れられていて、かなり面白かったです。
…そして実は、私がスター・ウォーズを観たくなった理由は新作映画以外にももうひとつありまして、それがこちら↓
PS4/XBOX ONE/PC マルチ 11月19日発売予定
スターウォーズ バトルフロント
http://starwars.ea.com/ja_JP/starwars/battlefront
実は原作スターウォーズを観ていないにも関わらず、2年程前にスターウォーズバトルフロント(PS2版)を購入しておりまして、それでもなかなか楽しめたのですが、その最新作がPS4で発売決定ということで、PS4ごと購入を検討している程に楽しみにしております!
トレーラー映像とかを見る限りではEP5の雪上戦とかもはや映画本編の迫力超えちゃってる程ですね。EP7も合わせて色々と楽しみです。
幸いな事にPCに関連したデータは一切入っておらず、PS3に接続してtorneで番組録画専用に使っていただけなのが救いですが、2010年頃から録り貯めた特撮作品などは全部パーっすね。ゴーカイジャーとかは未だにたまに見返したりしていたのでちと痛いかも。
*それはさておき、ここ数週間で「スター・ウォーズ」シリーズ全6エピソードを一気に視聴しました。同僚から前々からお勧めだから観て欲しい!と言われていて、今年は最新作放映もされてせっかくの機会ということで公開順に観てみました。EP4~6はレンタルして、EP1~3はDVDを借して貰いました。
EP4~6は流石に「古い映画」って印象は受けたものの、逆にCGの無い時代に良く作ったなぁといった感じで観てから、EP1~3を観たのですが流石にCG全盛期に入ってからの作品なだけに映像が圧倒的に綺麗に思えました。
一番印象的だったのは6作も続く長編作品ということで、作品間の繋がりを垣間見れる場面が特に面白かったと感じました。特にEP2~EP3はクローントルーパー誕生秘話、ボヴァ・ヘッドの過去、ダース・シディアスとダース・ベイダ―誕生の経緯、EP4開始の時点でジェダイがほとんど居ない理由、などEPを跨いだ色々な事に触れられていて、かなり面白かったです。
…そして実は、私がスター・ウォーズを観たくなった理由は新作映画以外にももうひとつありまして、それがこちら↓
PS4/XBOX ONE/PC マルチ 11月19日発売予定
スターウォーズ バトルフロント
http://starwars.ea.com/ja_JP/starwars/battlefront
実は原作スターウォーズを観ていないにも関わらず、2年程前にスターウォーズバトルフロント(PS2版)を購入しておりまして、それでもなかなか楽しめたのですが、その最新作がPS4で発売決定ということで、PS4ごと購入を検討している程に楽しみにしております!
トレーラー映像とかを見る限りではEP5の雪上戦とかもはや映画本編の迫力超えちゃってる程ですね。EP7も合わせて色々と楽しみです。
ドラゴンボール~復活のF~感想
2015年4月24日 映画
友人と一緒に観に行くことになったので、先日観てきました。
ちなみに、自分はドラゴンボール世代で原作漫画や各種ゲームも買っていて、アニメも無印からGTまで一通り視聴済み、前作の「神と神」も劇場で観ている上での感想です。
まず今作を観てからの率直な一言「…どうにも中途半端」
どうしてこうなったか、色々と思う点は多いです。
・フリーザ復活は良いが、ホントただ復活した「だけ」
復活に至るまでの流れも適当、フリーザ軍の生き残りの新キャラも出てきた意味無いくらいにすぐ退場。ファンとしては「フリーザ」が復活する事だけが楽しみなんじゃなくて、DBの中で一番面白い「フリーザ編」の復活を楽しみにしていた方も多かったはず。ギニュー特選隊もドドリアもザーボンも出ず、何か物足りない。
・シリアスにもギャグにも振りきれていない中途半端な雰囲気
フリーザ編と言えばシリアスで、悪の大ボスに少しずつ立ち向かっていく、って印象が強いのに、今回は緊迫感が感じられず。ならばDB初期のようなギャグに振り切った作風なのかというとそうでもなく。前作「神と神」が割とギャグに徹した作風だっただけに、今作は旧映画のようなシリアス展開を待ち望んだファンも多かったろうになぁ。
・出てこないキャラの理由付けも無く
悟天とトランクスとブウとMr.サタン何処行った。地球の危機なのにゴテンクスコンビが出てこないのが凄く違和感があるのと、ブウとサタンが出てこなかったのはファン的には少し寂しい。
・逆転要素がイマイチ燃えない
今作では新形態として「超サイヤ人ゴッドの力を持ったスーパーサイヤ人」といいう青髪の状態が登場するわけですが、これが別にフリーザとの激闘の中で覚醒して変身できるようになった!!…というわけではなく、ビルスの元で修行していて既に変身できるようになっていた(しかもベジータも)、というのがなんか盛り上がりに欠ける。
・悟飯相変わらずの不遇問題
原作終盤では最強だった悟飯の弱体化が激しくて泣けてきます。パワーアップしたとは言え、フリーザのワンパンで心肺停止とかもうね…。「スーパーサイヤ人になれるヤムチャ」ぐらいの扱いで、セル倒した時の輝き何処行った。
原作者の鳥山明先生が脚本を書かれていて、今作は2作目なだけに前作以上に原作ファンが楽しめる内容になっていると期待していただけに、本当に凄く残念でした。話の整合性も取れてないから、DB映画にありがちなパラレル設定なんだろうの一言で済ますことしかできないしなぁ。
これならいっその事、DB最終話やGTに続かないような新しい新設定をどんどん入れたり、新しい強敵を登場させるか、ギャグに振り切って最後に敵と楽しく和解する、ぐらいにしたほうが良いんじゃないかと思えてきます。
もしかして鳥山先生はあまりDB本編を覚えていないのかな?それとも当時のファンが細かい部分まで覚え過ぎていて、思い入れが強過ぎるが故に、文句が生まれてしまうんでしょうか?
どちらにしろ、今作の映画は当時ファンだった私の期待したものとは程遠かった事は間違いありません。
あ、あと最後に一言。
「ED も も い ろ ク ロ ー バ ー Z 」帰れッ!
何故に影山ヒロノブさん呼ばずにこいつら?
ちなみに、自分はドラゴンボール世代で原作漫画や各種ゲームも買っていて、アニメも無印からGTまで一通り視聴済み、前作の「神と神」も劇場で観ている上での感想です。
まず今作を観てからの率直な一言「…どうにも中途半端」
どうしてこうなったか、色々と思う点は多いです。
・フリーザ復活は良いが、ホントただ復活した「だけ」
復活に至るまでの流れも適当、フリーザ軍の生き残りの新キャラも出てきた意味無いくらいにすぐ退場。ファンとしては「フリーザ」が復活する事だけが楽しみなんじゃなくて、DBの中で一番面白い「フリーザ編」の復活を楽しみにしていた方も多かったはず。ギニュー特選隊もドドリアもザーボンも出ず、何か物足りない。
・シリアスにもギャグにも振りきれていない中途半端な雰囲気
フリーザ編と言えばシリアスで、悪の大ボスに少しずつ立ち向かっていく、って印象が強いのに、今回は緊迫感が感じられず。ならばDB初期のようなギャグに振り切った作風なのかというとそうでもなく。前作「神と神」が割とギャグに徹した作風だっただけに、今作は旧映画のようなシリアス展開を待ち望んだファンも多かったろうになぁ。
・出てこないキャラの理由付けも無く
悟天とトランクスとブウとMr.サタン何処行った。地球の危機なのにゴテンクスコンビが出てこないのが凄く違和感があるのと、ブウとサタンが出てこなかったのはファン的には少し寂しい。
・逆転要素がイマイチ燃えない
今作では新形態として「超サイヤ人ゴッドの力を持ったスーパーサイヤ人」といいう青髪の状態が登場するわけですが、これが別にフリーザとの激闘の中で覚醒して変身できるようになった!!…というわけではなく、ビルスの元で修行していて既に変身できるようになっていた(しかもベジータも)、というのがなんか盛り上がりに欠ける。
・悟飯相変わらずの不遇問題
原作終盤では最強だった悟飯の弱体化が激しくて泣けてきます。パワーアップしたとは言え、フリーザのワンパンで心肺停止とかもうね…。「スーパーサイヤ人になれるヤムチャ」ぐらいの扱いで、セル倒した時の輝き何処行った。
原作者の鳥山明先生が脚本を書かれていて、今作は2作目なだけに前作以上に原作ファンが楽しめる内容になっていると期待していただけに、本当に凄く残念でした。話の整合性も取れてないから、DB映画にありがちなパラレル設定なんだろうの一言で済ますことしかできないしなぁ。
これならいっその事、DB最終話やGTに続かないような新しい新設定をどんどん入れたり、新しい強敵を登場させるか、ギャグに振り切って最後に敵と楽しく和解する、ぐらいにしたほうが良いんじゃないかと思えてきます。
もしかして鳥山先生はあまりDB本編を覚えていないのかな?それとも当時のファンが細かい部分まで覚え過ぎていて、思い入れが強過ぎるが故に、文句が生まれてしまうんでしょうか?
どちらにしろ、今作の映画は当時ファンだった私の期待したものとは程遠かった事は間違いありません。
あ、あと最後に一言。
「ED も も い ろ ク ロ ー バ ー Z 」帰れッ!
何故に影山ヒロノブさん呼ばずにこいつら?
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仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル
2014年12月13日 映画
本日公開ですが、早速観てきました。
※以下ネタバレ感想になりますので注意!
【鎧武編】
本編最終話で文字通り「神」になってしまったコウタさん。今回も冒頭から例のコスプレで登場。 新惑星でのバトルはCG使いまくりの空中戦を繰り広げてくれました。
本編からの登場はカイト、ミッチ、ニーサン、フォーレン、ザック、城の内。これはサブキャラにもワンチャンある!?と思いきや、ブラーボ、ナックルの変身は無し(´・ω・`)
逆にミッチとニーサンはほぼ主役扱いで、本編でのいがみ合いを乗り越えての「償い」と「兄弟共闘」という非常に燃えるシチュエーションでした。
最後のおいしいとこはやはりコウタさんが持っていくものの、呉島兄弟の扱いは良かったし、内容に関しては特に不満点は無し。唯一不満だったのは、個人的にお気に入りだったカチドキアームズが出てこなかったことぐらい?…ジンバーメロンは忘れてやれ。
【ドライブ編】
予想外に面白かったのがこちら。タイトルロゴの「ルパン」の文字が見事にルパン三世っぽいロゴだったり、追田警部が「ルパンだー!逮捕だー!」と叫ぶまんまとっつぁんな役回りで、スタッフも狙ってます。
今回は物語の主軸は「怪盗」ということで、盗む対象の品がシナリオのキーになるのかと思いきや、途中からドライブ自体(ベルトさん)の誕生秘話に話が及んでいき、本編ファン的にも楽しめるシナリオになりました。
トライドロンのカーチェイスパートは恐らくこの映画で一番予算を割いた場面ではないかと。CGに頼らず、車の空中落下から爆発まで録ったシーンは見所の一つですね。
一番印象的だったのは仮面ライダールパンの造形。黒赤基調で金縁なラインと、マスクついた男爵髭っぽいデザインが実に気に入りました。特に夜間のチェイサーとの戦闘シーンは非常にカッコ良くて、恐らくここ数年の敵役ライダーなどの中でもトップクラスの良デザインではないかと思いました。
最後の〆でルパン再登場を仄めかすような展開になっていて、ルパン自体も憎めないキャラクターとしての印象が強かったので、本編か今後の映画での再登場に期待してしまいます。
【ムービー大戦パート】
決戦パートですが、ドライブと鎧武チームが変身後の姿で出会う為、最初からシリアスな展開になるかと思いきや、変身後の姿でものんきにコントをかます2人に思わず苦笑してしまいました。
鎧武側は龍玄、斬月、バロンと3人も助っ人が居るのに、ドライブ側はまだ2号ライダーも登場していない状態なので、画的に寂しいから仕方なく(?)助太刀してくれたくれたチェイサーさんやハートさんの株急上昇。
劇場版限定フォームでトライドロンに乗り込もうとしたら、ゴテゴテし過ぎていて乗り込めず、通常フォームに戻ろうと話し合う鎧武とドライブの場面で吹きそうになりました。
総合してみると、不満点は少なく、アクションも良し、シナリオもそこそこの良作だったかと思います。
主役ライダー3人勢揃い+昭和7人ライダー登場のムービー大戦メガマックスに比べると豪華さでは劣るものの、純粋に鎧武とドライブに焦点を絞っている分コンパクトに纏まったかと思います。鎧武、ドライブのファンなら観て損無し。
※以下ネタバレ感想になりますので注意!
【鎧武編】
本編最終話で文字通り「神」になってしまったコウタさん。今回も冒頭から例のコスプレで登場。 新惑星でのバトルはCG使いまくりの空中戦を繰り広げてくれました。
本編からの登場はカイト、ミッチ、ニーサン、フォーレン、ザック、城の内。これはサブキャラにもワンチャンある!?と思いきや、ブラーボ、ナックルの変身は無し(´・ω・`)
逆にミッチとニーサンはほぼ主役扱いで、本編でのいがみ合いを乗り越えての「償い」と「兄弟共闘」という非常に燃えるシチュエーションでした。
最後のおいしいとこはやはりコウタさんが持っていくものの、呉島兄弟の扱いは良かったし、内容に関しては特に不満点は無し。唯一不満だったのは、個人的にお気に入りだったカチドキアームズが出てこなかったことぐらい?…ジンバーメロンは忘れてやれ。
【ドライブ編】
予想外に面白かったのがこちら。タイトルロゴの「ルパン」の文字が見事にルパン三世っぽいロゴだったり、追田警部が「ルパンだー!逮捕だー!」と叫ぶまんまとっつぁんな役回りで、スタッフも狙ってます。
今回は物語の主軸は「怪盗」ということで、盗む対象の品がシナリオのキーになるのかと思いきや、途中からドライブ自体(ベルトさん)の誕生秘話に話が及んでいき、本編ファン的にも楽しめるシナリオになりました。
トライドロンのカーチェイスパートは恐らくこの映画で一番予算を割いた場面ではないかと。CGに頼らず、車の空中落下から爆発まで録ったシーンは見所の一つですね。
一番印象的だったのは仮面ライダールパンの造形。黒赤基調で金縁なラインと、マスクついた男爵髭っぽいデザインが実に気に入りました。特に夜間のチェイサーとの戦闘シーンは非常にカッコ良くて、恐らくここ数年の敵役ライダーなどの中でもトップクラスの良デザインではないかと思いました。
最後の〆でルパン再登場を仄めかすような展開になっていて、ルパン自体も憎めないキャラクターとしての印象が強かったので、本編か今後の映画での再登場に期待してしまいます。
【ムービー大戦パート】
決戦パートですが、ドライブと鎧武チームが変身後の姿で出会う為、最初からシリアスな展開になるかと思いきや、変身後の姿でものんきにコントをかます2人に思わず苦笑してしまいました。
鎧武側は龍玄、斬月、バロンと3人も助っ人が居るのに、ドライブ側はまだ2号ライダーも登場していない状態なので、画的に寂しいから仕方なく(?)助太刀してくれたくれたチェイサーさんやハートさんの株急上昇。
劇場版限定フォームでトライドロンに乗り込もうとしたら、ゴテゴテし過ぎていて乗り込めず、通常フォームに戻ろうと話し合う鎧武とドライブの場面で吹きそうになりました。
総合してみると、不満点は少なく、アクションも良し、シナリオもそこそこの良作だったかと思います。
主役ライダー3人勢揃い+昭和7人ライダー登場のムービー大戦メガマックスに比べると豪華さでは劣るものの、純粋に鎧武とドライブに焦点を絞っている分コンパクトに纏まったかと思います。鎧武、ドライブのファンなら観て損無し。
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劇場版 仮面ライダー鎧武/トッキュウジャー 感想
2014年7月22日 映画
休日だったので観てきました。
今回は予め言っておきたいことがあります…
一応ネタバレになりますので注意。
正直、今回の劇場版鎧武はライダー映画としてはかなり駄作だった。
まずサッカーコラボに関しては、TV版が意味不明の連発で嫌な予感がしていたけど、やっぱり劇場で観ても全く面白く無かった。
そして本編キャラクター達の扱いの悪さ、印象の悪くなる展開。一応敵のイナゴに噛まれて暴走するという描写もあるものの、いきなり怒り出して殴りかかる本編レギュラーキャラにただただ違和感が。特に本編では貴重な良心キャラのザックが突然殴り掛かる展開は見たくなかった。
中盤の戦闘もただ兵士が銃激戦を繰り返してるって印象しか残らず、観ていて飽きてしまいました。ひたすら睡魔との戦いになるなんて、特撮映画観に来て久々だなぁ。
ちなみに劇場版はパラレルではなくて作られた幻の世界って設定なんだけど、コウタやミッチは元々の世界からやってきた設定です。でも、その割には終盤でミッチがコウタ達に普通に協力してるのに凄い違和感。
終盤、アーマードライダー勢揃い!!…と思いきやデュークとシグルドが居ない。なんとも中途半端な全員集合だなぁ。横一列に並んだ画だけは良かったよ。
ただ、最終決戦がまさかのサッカー。おいおい、「サッカー大決戦」だからってここまで強引にやるか。
アイアンリーガー宜しく全員でパス回してシュートするわけなんだけど、アイアンリーガーが全員でパス回すだけで熱いのは、チーム全員の信頼関係が築かれているからであって、裏切り殺し合いしてる鎧武達でやってもただ違和感しか感じないんですが。
次の新ライダーのサプライズ登場も無いし、笑えもせず見せ場もイマイチでした。夏の映画と言えば仮面ライダー剣やW、オーズ辺りは高水準で面白かったし、ディケイドや電王もやや強引な点もあったものの楽しめたのに、今回は本当に残念。
順番が逆になりましたが、列車戦隊トッキュウジャー劇場版。
こちらは至って普通の内容。例年と比べても可もなく不可も無く。
毎年毎年、超低予算な上にライダーに尺食われているので、ほとんどおまけみたいな存在ですが、今回はライダー側が酷かったので相対的に観に行った価値があったかもしれません。
サファリガオーの出番がとても短いのが残念だったものの、今年は例年に比べて6人目の戦死 トッキュウ6号こと虹野明の出番が多めで、ストーリーにもちょこちょこ絡んでいたのが良かったです。
DXサファリガオーも買っちゃいましたが、頭部や胸部のデザインが予想外にカッコ良くて気に入りました!問題は白プラの宿命の黄色化だけど…。
今回は予め言っておきたいことがあります…
一応ネタバレになりますので注意。
正直、今回の劇場版鎧武はライダー映画としてはかなり駄作だった。
まずサッカーコラボに関しては、TV版が意味不明の連発で嫌な予感がしていたけど、やっぱり劇場で観ても全く面白く無かった。
そして本編キャラクター達の扱いの悪さ、印象の悪くなる展開。一応敵のイナゴに噛まれて暴走するという描写もあるものの、いきなり怒り出して殴りかかる本編レギュラーキャラにただただ違和感が。特に本編では貴重な良心キャラのザックが突然殴り掛かる展開は見たくなかった。
中盤の戦闘もただ兵士が銃激戦を繰り返してるって印象しか残らず、観ていて飽きてしまいました。ひたすら睡魔との戦いになるなんて、特撮映画観に来て久々だなぁ。
ちなみに劇場版はパラレルではなくて作られた幻の世界って設定なんだけど、コウタやミッチは元々の世界からやってきた設定です。でも、その割には終盤でミッチがコウタ達に普通に協力してるのに凄い違和感。
終盤、アーマードライダー勢揃い!!…と思いきやデュークとシグルドが居ない。なんとも中途半端な全員集合だなぁ。横一列に並んだ画だけは良かったよ。
ただ、最終決戦がまさかのサッカー。おいおい、「サッカー大決戦」だからってここまで強引にやるか。
アイアンリーガー宜しく全員でパス回してシュートするわけなんだけど、アイアンリーガーが全員でパス回すだけで熱いのは、チーム全員の信頼関係が築かれているからであって、裏切り殺し合いしてる鎧武達でやってもただ違和感しか感じないんですが。
次の新ライダーのサプライズ登場も無いし、笑えもせず見せ場もイマイチでした。夏の映画と言えば仮面ライダー剣やW、オーズ辺りは高水準で面白かったし、ディケイドや電王もやや強引な点もあったものの楽しめたのに、今回は本当に残念。
順番が逆になりましたが、列車戦隊トッキュウジャー劇場版。
こちらは至って普通の内容。例年と比べても可もなく不可も無く。
毎年毎年、超低予算な上にライダーに尺食われているので、ほとんどおまけみたいな存在ですが、今回はライダー側が酷かったので相対的に観に行った価値があったかもしれません。
サファリガオーの出番がとても短いのが残念だったものの、今年は例年に比べて6人目の
DXサファリガオーも買っちゃいましたが、頭部や胸部のデザインが予想外にカッコ良くて気に入りました!問題は白プラの宿命の黄色化だけど…。
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おおかみこどもの雨と雪 感想(若干ネタバレ注意)
2012年7月23日 映画
午前中に観てきました。「時をかける少女」「サマーウォーズ」も放映当時に観ていた組です。
細田守作品ということで期待して観に行ってきたのですが、今回は前2作とは違った始まり方で、いきなり「雪」の語りから母親の思い出を遡っていくところが印象的でした。
序盤は大学時代の母親「花」(以下ハナ)と父親の「おおかみおとこ」の出会いが描かれ、観ていて自分も大学時代を思い出してほんのり懐かしい気分になり…いや、俺の大学時代はこんなリアルが充実していなかった…ハハハ…orz
そして序盤で最も印象的なシーン。おおかみおとこがハナに自分の正体を告げる場面。
おおかみおとこ「俺が…何に見える?」
A.ドギー・クルーガー
B.ワーガルルモン
C.ゾロアーク
わかっちゃいるけど思わず上記3択で突っ込みたくなった。
そして父親がアッサリ死んでしまうところで大きく話が動くのですが、普通ならここで家計の事やら子育ての事で心労と過労で鬱病になってもおかしくないくらいどん底状態。ここから田舎の山奥で子育てしつつ生活しよう、って笑顔で決心できる辺りが「母は強し」ってやつだなーと納得した。いや、ハナさんの場合ちょっと強過ぎだけどw
ここから中盤以降は鬱な展開になり掛ける→周囲の助けや自分達でなんとか乗り越えるという感じで、暗くなりそうでなんとかそうならず、といった感じで観ていてホッとする場面も多かったり。
子供が「狼との混血児」という特殊性を持っているので、現実的に言えば障害を持った子どもの育児に奮闘する母親の物語とも言えて、単に「狼男の子どもが成長していく」という物語ではなく、人間社会と密接に関わりながら暮らす事に比重を置かれていたのが良かった。
子ども達の成長に合わせて約12年の年月の経過を2時間で描くので、どうしても各場面の描写などは薄くなりがちで、ダイジェスト的な形になってしまう部分もありましたが、それでもキャラクターの数を絞ったり、子供達の成長の描写をとても丁寧に描いたお蔭か、ハナ、雪、雨のキャラクターはとても活き活きしていた。
物語(母親の育児奮闘記)と題材・テーマ(おおかみおとこ)も見事に噛み合っていて最後までしんみりと観終わることができた良作でした。自分はまだ子供が居ないので育児の大変さなどはわからない部分が多いけど、現在育児真っ最中の母親や子育てをある程度終えた年齢層の母親にはかなり共感を得そうな内容だったと思います。
*ちなみに細田守作品シリーズ恒例(?)の大泣きシーンも健在。誰が「泣き」っぷりを発揮してくれるかはその目で確かめてみて欲しい
細田守作品ということで期待して観に行ってきたのですが、今回は前2作とは違った始まり方で、いきなり「雪」の語りから母親の思い出を遡っていくところが印象的でした。
序盤は大学時代の母親「花」(以下ハナ)と父親の「おおかみおとこ」の出会いが描かれ、観ていて自分も大学時代を思い出してほんのり懐かしい気分になり…いや、俺の大学時代はこんなリアルが充実していなかった…ハハハ…orz
そして序盤で最も印象的なシーン。おおかみおとこがハナに自分の正体を告げる場面。
おおかみおとこ「俺が…何に見える?」
A.ドギー・クルーガー
B.ワーガルルモン
C.ゾロアーク
わかっちゃいるけど思わず上記3択で突っ込みたくなった。
そして父親がアッサリ死んでしまうところで大きく話が動くのですが、普通ならここで家計の事やら子育ての事で心労と過労で鬱病になってもおかしくないくらいどん底状態。ここから田舎の山奥で子育てしつつ生活しよう、って笑顔で決心できる辺りが「母は強し」ってやつだなーと納得した。いや、ハナさんの場合ちょっと強過ぎだけどw
ここから中盤以降は鬱な展開になり掛ける→周囲の助けや自分達でなんとか乗り越えるという感じで、暗くなりそうでなんとかそうならず、といった感じで観ていてホッとする場面も多かったり。
子供が「狼との混血児」という特殊性を持っているので、現実的に言えば障害を持った子どもの育児に奮闘する母親の物語とも言えて、単に「狼男の子どもが成長していく」という物語ではなく、人間社会と密接に関わりながら暮らす事に比重を置かれていたのが良かった。
子ども達の成長に合わせて約12年の年月の経過を2時間で描くので、どうしても各場面の描写などは薄くなりがちで、ダイジェスト的な形になってしまう部分もありましたが、それでもキャラクターの数を絞ったり、子供達の成長の描写をとても丁寧に描いたお蔭か、ハナ、雪、雨のキャラクターはとても活き活きしていた。
物語(母親の育児奮闘記)と題材・テーマ(おおかみおとこ)も見事に噛み合っていて最後までしんみりと観終わることができた良作でした。自分はまだ子供が居ないので育児の大変さなどはわからない部分が多いけど、現在育児真っ最中の母親や子育てをある程度終えた年齢層の母親にはかなり共感を得そうな内容だったと思います。
*ちなみに細田守作品シリーズ恒例(?)の大泣きシーンも健在。誰が「泣き」っぷりを発揮してくれるかはその目で確かめてみて欲しい
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まさかの平日昼間から「コマンドー」放送っつーことで、多分観れないだろうなぁと思って録画予約しておいたら、夜シフトだったお蔭で実況スレ見ながらリアルタイム視聴できたw
劇中の名言が有名過ぎて日本語翻訳のセンスばかりがクローズアップされがちだけど、やはり各場面毎の展開や構成を考えた人の仕事も大きいんじゃないかと改めて思いました。
実際、かなり盛り上がる車のカーチェイスシーン~崖から離す~また追いかける、の流れの辺りとか主要人物がほとんど喋ってないしw
でもやっぱり玄田哲章さんの渋い声で「ダメだ」「あれは嘘だ」「放してやった」「これで出来た」と言われると吹かざるおえないww しかもどのセリフも的確に(?)各場面への回答している(!?)のが素晴らしい。
実況しててもうなんか仕事行く前から死ぬ程疲れた感あるのに、無駄な充実感も感じられる、不思議!。ストレスが溜まりやすい現代社会の(筋肉)オアシス、それが「コマンドー」なのかもしれませんね。
劇中の名言が有名過ぎて日本語翻訳のセンスばかりがクローズアップされがちだけど、やはり各場面毎の展開や構成を考えた人の仕事も大きいんじゃないかと改めて思いました。
実際、かなり盛り上がる車のカーチェイスシーン~崖から離す~また追いかける、の流れの辺りとか主要人物がほとんど喋ってないしw
でもやっぱり玄田哲章さんの渋い声で「ダメだ」「あれは嘘だ」「放してやった」「これで出来た」と言われると吹かざるおえないww しかもどのセリフも的確に(?)各場面への回答している(!?)のが素晴らしい。
実況しててもうなんか仕事行く前から死ぬ程疲れた感あるのに、無駄な充実感も感じられる、不思議!。ストレスが溜まりやすい現代社会の(筋肉)オアシス、それが「コマンドー」なのかもしれませんね。
スーパーヒーロー大戦・・・感想【ネタバレ注意】
2012年4月21日 映画今日から放映開始の映画「スーパーヒーロー大戦」を観てきました。
以下、ネタバレを含みますのでまで観ていない人は注意。
戦隊とライダーの夢の競演!ということでとても楽しみにしていたので、前売り券まで買って、わざわざ21日を休みにして準備万端にしていたわけですが…今回は酷い内容でした。
ライダーと戦隊がそれぞれ潰し合うという大事になったからには、まぁそれなりの事情があるのだろうと思いながら物語が始まる事数十分。話は一向に進展せず、ただ戦隊とライダーが戦うだけ。なんというテンポの悪さ…。
久々のゴーカイジャー登場ということで期待もしていたのですが、マーベラスは明らかに悪役チックに描かれていて、言動や台詞回しなども、どうも納得いかないものばかり。
デンライナーで過去に遡るパートなんか、端折り過ぎて出す意味あったのか?と言いたくなるようなもので、しかも結局連れてきたアカレンジャーがゴーカイレッドかよ!っていう酷いオチ。ゴーカイレッドはどうやって過去に行ったんだろう?とか、もはや突っ込む気すら失せる程の投げやりっぷり。
そして本作最大の批判点が、終盤の戦隊とライダーの戦う理由。案の定、悪役軍団の策略でライダーと戦隊が消滅するように仕向けられていただけだったわけですが、問題なのはマーベラスとディケイドが「今までのは全部敵を欺く作戦だったのさ!」の一言で済ませてしまうところ。
ないわ。
少なくとも、俺が知ってるキャプテンマーベラスという男はなにより仲間を大事にし、例え嘘でもジョー達に「お前達を仲間だと思ったことなど一度もない!」などという台詞は吐かないはず。あれだけ酷い台詞を吐かせておいて、実は作戦でしたで済ませるのは納得いかないです。
全編通して良かった点は、アクションの派手さと、随所に出てくる小ネタでクスっと笑えたぐらいで、ストーリーや全体構成に関しては正直歴代最低といっても良い程。序盤はとにかく暗く、ヒーロー同士の対決も盛り上がるどころか観ていて苦痛になりそうでした。
1年間楽しく観ることができて、綺麗に終わった「ゴーカイジャー」なだけに、今回のような設定やキャラクター像を完全に無視した映画に出演するくらいなら、いっそ出ない方が良かったです。
昨年の「199ヒーロー大決戦」は話の展開、キャスト、アクション、クライマックスの盛り上がり、設定等どれを取っても文句無しの名作だったのに、今作は何故こんな事になってしまったのか。
ヒーロー同士がクロスオーバーするという作品はファン的にも大いに盛り上がるし、製作側としても観客動員が見込めて美味しいんだろうけど、こういう形でしか作れないならもうこの手のオールライダー&スーパー戦隊なんてコラボはやらないで欲しいです。
夏映画と年末のムービー大戦などはTV版の設定などを踏まえて、映像作品としての焦点をある程度絞った上で個性的な展開をしていく事を期待しています。
以下、ネタバレを含みますのでまで観ていない人は注意。
戦隊とライダーの夢の競演!ということでとても楽しみにしていたので、前売り券まで買って、わざわざ21日を休みにして準備万端にしていたわけですが…今回は酷い内容でした。
ライダーと戦隊がそれぞれ潰し合うという大事になったからには、まぁそれなりの事情があるのだろうと思いながら物語が始まる事数十分。話は一向に進展せず、ただ戦隊とライダーが戦うだけ。なんというテンポの悪さ…。
久々のゴーカイジャー登場ということで期待もしていたのですが、マーベラスは明らかに悪役チックに描かれていて、言動や台詞回しなども、どうも納得いかないものばかり。
デンライナーで過去に遡るパートなんか、端折り過ぎて出す意味あったのか?と言いたくなるようなもので、しかも結局連れてきたアカレンジャーがゴーカイレッドかよ!っていう酷いオチ。ゴーカイレッドはどうやって過去に行ったんだろう?とか、もはや突っ込む気すら失せる程の投げやりっぷり。
そして本作最大の批判点が、終盤の戦隊とライダーの戦う理由。案の定、悪役軍団の策略でライダーと戦隊が消滅するように仕向けられていただけだったわけですが、問題なのはマーベラスとディケイドが「今までのは全部敵を欺く作戦だったのさ!」の一言で済ませてしまうところ。
ないわ。
少なくとも、俺が知ってるキャプテンマーベラスという男はなにより仲間を大事にし、例え嘘でもジョー達に「お前達を仲間だと思ったことなど一度もない!」などという台詞は吐かないはず。あれだけ酷い台詞を吐かせておいて、実は作戦でしたで済ませるのは納得いかないです。
全編通して良かった点は、アクションの派手さと、随所に出てくる小ネタでクスっと笑えたぐらいで、ストーリーや全体構成に関しては正直歴代最低といっても良い程。序盤はとにかく暗く、ヒーロー同士の対決も盛り上がるどころか観ていて苦痛になりそうでした。
1年間楽しく観ることができて、綺麗に終わった「ゴーカイジャー」なだけに、今回のような設定やキャラクター像を完全に無視した映画に出演するくらいなら、いっそ出ない方が良かったです。
昨年の「199ヒーロー大決戦」は話の展開、キャスト、アクション、クライマックスの盛り上がり、設定等どれを取っても文句無しの名作だったのに、今作は何故こんな事になってしまったのか。
ヒーロー同士がクロスオーバーするという作品はファン的にも大いに盛り上がるし、製作側としても観客動員が見込めて美味しいんだろうけど、こういう形でしか作れないならもうこの手のオールライダー&スーパー戦隊なんてコラボはやらないで欲しいです。
夏映画と年末のムービー大戦などはTV版の設定などを踏まえて、映像作品としての焦点をある程度絞った上で個性的な展開をしていく事を期待しています。
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ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
2011年11月26日 映画
今月21日についにDVD/Blu-ray化されて、劇場でのあの感動が忘れられずに思わず手に取ってしまいました。
わざわざサラウンドシステムを疑似的に再現できるヘッドホンセットまで揃えて準備万端していたものの、劇場でのあの感動には遠く及ばないだろう…
などと思っていたら大間違い。
やっぱりこの映画は神過ぎる…。今年観た映画の中でダントツ一番良かったのは当然のことながら、下手すれば今まで観てきた特撮系映画の中で最高傑作と言っても過言じゃない出来だと思います。
歴代34戦隊+@のヒーロー達が乱れ飛ぶ冒頭のレジェンド大戦や、ゴーカイジャー&ゴセイジャーが歴代33戦隊と戦う場面の迫力はまさに圧巻。さらにデンジブルー・青梅大五郎が玩具のダイデンジンを見て「こいつには、勇気と強さと悪を憎む心が詰まっている」という場面は、後の展開を知っているとデンジンマン観たことない世代の自分ですら涙が出てくるくらい名場面でした。
そして何より素晴らしいのが終盤の展開。ラスボスの猛攻で絶望的な状況の中、少年がお父さんから貰ったダイデンジンと、30代半ばのサラリーマンが大事にしていたバリブルーンが光を放ち、そして並び立つ33体の巨大ロボと2大飛行メカ!
持ち主が大切にしていた玩具が奇跡ので実体化して戦うという一連の流れにもはや自分の涙腺は崩壊して、終始泣きっぱなしでした。歴代戦隊作品でもキャラの死亡などによる感動的な場面で涙腺が緩むことは何度もありましたが、単に勢揃いしただけでここまで感動できたのは初めてです。
子供も、そのお父さんお母さんも、大きなお友達も、玩具コレクターも、同じ「スーパー戦隊」という価値観を共有できる素晴らしい良作です。特に公開が東関東大震災直後だった為か、「辛い時でも頑張って乗り切ろうぜ!」というメッセージ性が強く伝わってきて、観ていて元気が出てきます。観てない方は是非一度ご視聴を。
わざわざサラウンドシステムを疑似的に再現できるヘッドホンセットまで揃えて準備万端していたものの、劇場でのあの感動には遠く及ばないだろう…
などと思っていたら大間違い。
やっぱりこの映画は神過ぎる…。今年観た映画の中でダントツ一番良かったのは当然のことながら、下手すれば今まで観てきた特撮系映画の中で最高傑作と言っても過言じゃない出来だと思います。
歴代34戦隊+@のヒーロー達が乱れ飛ぶ冒頭のレジェンド大戦や、ゴーカイジャー&ゴセイジャーが歴代33戦隊と戦う場面の迫力はまさに圧巻。さらにデンジブルー・青梅大五郎が玩具のダイデンジンを見て「こいつには、勇気と強さと悪を憎む心が詰まっている」という場面は、後の展開を知っているとデンジンマン観たことない世代の自分ですら涙が出てくるくらい名場面でした。
そして何より素晴らしいのが終盤の展開。ラスボスの猛攻で絶望的な状況の中、少年がお父さんから貰ったダイデンジンと、30代半ばのサラリーマンが大事にしていたバリブルーンが光を放ち、そして並び立つ33体の巨大ロボと2大飛行メカ!
持ち主が大切にしていた玩具が奇跡ので実体化して戦うという一連の流れにもはや自分の涙腺は崩壊して、終始泣きっぱなしでした。歴代戦隊作品でもキャラの死亡などによる感動的な場面で涙腺が緩むことは何度もありましたが、単に勢揃いしただけでここまで感動できたのは初めてです。
子供も、そのお父さんお母さんも、大きなお友達も、玩具コレクターも、同じ「スーパー戦隊」という価値観を共有できる素晴らしい良作です。特に公開が東関東大震災直後だった為か、「辛い時でも頑張って乗り切ろうぜ!」というメッセージ性が強く伝わってきて、観ていて元気が出てきます。観てない方は是非一度ご視聴を。
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映画感想と本日の収穫
2011年8月7日 映画 コメント (1)
休日らしい休日なので、午前中は地元のフリマに行ってきました。
で、本日の収穫。
・DXダイボウケン(取説付き・脛のパーツ欠品)700円
・ミニプラ版サイダイオー、ゲキシャーク、ゲキバット(一部パーツ欠品、3個セット)50円
ゲキレンジャーのミニプラは当時全部買って持ってるんですが、いざという時の予備用&塗装用だと思って、格安で購入できて美味しかったですw
午後はゴーカイジャー&オーズの映画を観に行ってきました。
(※以下ネタバレを含みます)
・ゴーカイジャー 空飛ぶ幽霊船
ゴーカイ本編が滅茶苦茶面白いので、映画でも勿論その面白さは健在でした。
随所に歴代戦隊要素が織り込まれているので、知ってる人は思わずニヤリとする場面も多かったのはいつものことか。
今回優遇だったのはバトルフィーバーとゴレンジャーで、バトルフィーバーはOPテーマが、ゴレンジャーはEDテーマが流れました(ゴレンジャーOPは199ヒーロー大決戦で流れたから今回はEDだったんかな)
戦隊映画がライダーに尺を取られて、時間が短くなってしまい、展開が急なのは毎年恒例ではありますが、今年はその短い尺の中でも精一杯詰め込んだ良作だったと思います。
・仮面ライダーオーズ 将軍と21のコアメダル
事前情報でマツケンがゲスト出演することや、オーズの全フォーム揃い踏みが見られると聞いていたので見所は満載だとは思っていましたが、ライダー映画はここんとこムービー大戦CORE、オールライダー、とイマイチなもの続きだったので正直あんまり期待していませんでした・・・。
しかし、今回は良い意味で裏切られました!
将軍吉宗(演:松平健)とオーズの共闘シーンではまさかのあの「暴れん坊将軍のテーマ」が流れ、さらにその吉宗の動きのキレの良さに感激。流石本場の時代劇の殺陣を長年演じてきただけあって、動き一つ一つに貫録あり過ぎです。まさか特撮で時代劇の立ち回りが見れるとは・・・実に新鮮。
安心の小林脚本だけあって小ネタも盛りだくさんで、伊達さんの丁髷変身シーンや、まさかの映司バースの変身シーン、異常に強い里中君、Dr.マキのコントなど、思わず吹き出しそうになる場面が多くて非常に楽しめました。
ムービー大戦CORE、オールライダーがのオーズが微妙だったのは、オーズ独自のキャラの長所などが上手く描けてなかったせいだったと改めて実感できました。オーズはあくまで「オーズ」単体の作品として、元のキャラ達を活かして映画化すべきだったんです。
まぁ、今日のテレビ本編のオーズとはかなり雰囲気が違う展開になってしまっているのがちょっと残念ではありますが、あくまで映画はパラレル扱い(?)ってことで。特に今回のは面白いのでそこらへんはあまり深く考えないようにしましょうか。
あと、もはや恒例になったフォーゼとのムービー大戦は当然冬に公開されるようですが、今回は来年の1月放映のようです。昨年までは12月下旬だったんですけどね・・・。
で、そうなると時期的に1月は戦隊VSシリーズとぶつかってしまうわけですが、今回は戦隊VSが12月に早まるのか、2月に延びるのか・・・。そもそもゴセイvsゴーカイはもう春にやったからやらない、とかそういうことなんでしょうか?
で、本日の収穫。
・DXダイボウケン(取説付き・脛のパーツ欠品)700円
・ミニプラ版サイダイオー、ゲキシャーク、ゲキバット(一部パーツ欠品、3個セット)50円
ゲキレンジャーのミニプラは当時全部買って持ってるんですが、いざという時の予備用&塗装用だと思って、格安で購入できて美味しかったですw
午後はゴーカイジャー&オーズの映画を観に行ってきました。
(※以下ネタバレを含みます)
・ゴーカイジャー 空飛ぶ幽霊船
ゴーカイ本編が滅茶苦茶面白いので、映画でも勿論その面白さは健在でした。
随所に歴代戦隊要素が織り込まれているので、知ってる人は思わずニヤリとする場面も多かったのはいつものことか。
今回優遇だったのはバトルフィーバーとゴレンジャーで、バトルフィーバーはOPテーマが、ゴレンジャーはEDテーマが流れました(ゴレンジャーOPは199ヒーロー大決戦で流れたから今回はEDだったんかな)
戦隊映画がライダーに尺を取られて、時間が短くなってしまい、展開が急なのは毎年恒例ではありますが、今年はその短い尺の中でも精一杯詰め込んだ良作だったと思います。
・仮面ライダーオーズ 将軍と21のコアメダル
事前情報でマツケンがゲスト出演することや、オーズの全フォーム揃い踏みが見られると聞いていたので見所は満載だとは思っていましたが、ライダー映画はここんとこムービー大戦CORE、オールライダー、とイマイチなもの続きだったので正直あんまり期待していませんでした・・・。
しかし、今回は良い意味で裏切られました!
将軍吉宗(演:松平健)とオーズの共闘シーンではまさかのあの「暴れん坊将軍のテーマ」が流れ、さらにその吉宗の動きのキレの良さに感激。流石本場の時代劇の殺陣を長年演じてきただけあって、動き一つ一つに貫録あり過ぎです。まさか特撮で時代劇の立ち回りが見れるとは・・・実に新鮮。
安心の小林脚本だけあって小ネタも盛りだくさんで、伊達さんの丁髷変身シーンや、まさかの映司バースの変身シーン、異常に強い里中君、Dr.マキのコントなど、思わず吹き出しそうになる場面が多くて非常に楽しめました。
ムービー大戦CORE、オールライダーがのオーズが微妙だったのは、オーズ独自のキャラの長所などが上手く描けてなかったせいだったと改めて実感できました。オーズはあくまで「オーズ」単体の作品として、元のキャラ達を活かして映画化すべきだったんです。
まぁ、今日のテレビ本編のオーズとはかなり雰囲気が違う展開になってしまっているのがちょっと残念ではありますが、あくまで映画はパラレル扱い(?)ってことで。特に今回のは面白いのでそこらへんはあまり深く考えないようにしましょうか。
あと、もはや恒例になったフォーゼとのムービー大戦は当然冬に公開されるようですが、今回は来年の1月放映のようです。昨年までは12月下旬だったんですけどね・・・。
で、そうなると時期的に1月は戦隊VSシリーズとぶつかってしまうわけですが、今回は戦隊VSが12月に早まるのか、2月に延びるのか・・・。そもそもゴセイvsゴーカイはもう春にやったからやらない、とかそういうことなんでしょうか?
スーパー戦隊199ヒーロー大決戦
2011年6月11日 映画早速近所の映画館に観に行ってきました。今までにも数々の特撮映画を観て来ましたが、正直ここまで楽しみだった映画は無かったです。
まず全編通してとにかく怒涛の戦闘シーンの連続といった印象で、展開もかなり急。アクションの楽しさもさることながら、歴代戦隊ヒーローが画面中に何人も現れるのでとにかく冒頭から目が忙しい。
レジェンド大戦の映像はゴーカイ1話のものとほぼ同じなものの、追加された映像があったり、オリジナルの俳優が声をアテレコしていたり、と色々と編集されていてより良くなっていました。デカマスターやウルザード、リオ&メレ、マジマザー、スワンさん、黒騎士さんも番外扱いながら参戦してて嬉しかった。…しかし、あのメンツにズバーンとシグナルマンが混ざってるのは流石に違和感がw
オリジナル俳優も、顔出し程度ながらチーフ(ボウケンレッド)が出てきて特に嬉しかった。
他にもリュウレンジャーやシンケングリーン&ゴールド、ゴーオンイエロー、デカピンクなど色々と懐かしい面子が登場。
敵怪人は歴代シリーズからもっとたくさん出てくるかと思ったけど、意外に少なめでゴセイからブレドラン、ゴーオンからヨゴシマクリタイン、マジレンからダゴン、ボスとしてゴレンジャーの黒十字王、だけ。やはりヒーローを199人も登場させる都合上、敵側の予算は少なめなのか…。
ひとつ突っ込みたかったのは、ヨゴシマクリタインは見た目こそそのままだけど中身がヨゴシタインだった件。害統領は結構残酷な悪役っぽいイメージがあったけど、今回のヨゴシマクリさんは完全にギャグキャラだったw
全編通して唯一残念だったのはゴーカイジャーの決め技がファイナルウェーブとゴーカイブラストのみで面白味が無かった事。ゴーカイは決め技前にゴーカイチェンジで歴代戦隊の技を使って敵を弱らせてブラストかFウェーブでトドメというのが基本なんですが、今回はレンジャーキーが奪われているので、そこらへんの設定が仇になったかと。逆にゴセイジャーは天装術も含めて結構必殺技にバリエーションがあって良かったです。
ストーリー自体はほぼあって無いようなものなので省きますが、とにかくラストのロボ戦が最高でした。歴代33体のロボと2機の飛行メカ勢ぞろいってだけでもかなり壮観なのに、これを成立させる演出がまた憎い。
お父さんから貰った玩具のダイデンジンを握り締めながら子供達がゴーカイジャーを応援する姿に涙腺が緩みましたが、その後その玩具が人々の応援でまさかの巨大化。きっとダイデンジン以外の歴代ロボ達も全国で大事に保管されていた玩具が実体化して戦っていたんだろうなと思うと、思わず涙が出てきました。
実際にはほとんどのロボの着ぐるみはもう現存しておらず、ここ数年10体くらいしか無いらしいのですが、過去の映像の流用とは言え歴代ロボの競演なんて滅多に見れないので本当に観にいって良かったと思いました。あと、意外な事にビクトリーロボはちゃんと動いていたので着ぐるみは現存しているみたいですね。
歴代戦隊を一応ほぼ平等に扱いつつ、ひとつの映画として成立させた形としてはかなり良い作品になったと思います。DVD版出たら思わず欲しくなってしまいそうです。
まず全編通してとにかく怒涛の戦闘シーンの連続といった印象で、展開もかなり急。アクションの楽しさもさることながら、歴代戦隊ヒーローが画面中に何人も現れるのでとにかく冒頭から目が忙しい。
レジェンド大戦の映像はゴーカイ1話のものとほぼ同じなものの、追加された映像があったり、オリジナルの俳優が声をアテレコしていたり、と色々と編集されていてより良くなっていました。デカマスターやウルザード、リオ&メレ、マジマザー、スワンさん、黒騎士さんも番外扱いながら参戦してて嬉しかった。…しかし、あのメンツにズバーンとシグナルマンが混ざってるのは流石に違和感がw
オリジナル俳優も、顔出し程度ながらチーフ(ボウケンレッド)が出てきて特に嬉しかった。
他にもリュウレンジャーやシンケングリーン&ゴールド、ゴーオンイエロー、デカピンクなど色々と懐かしい面子が登場。
敵怪人は歴代シリーズからもっとたくさん出てくるかと思ったけど、意外に少なめでゴセイからブレドラン、ゴーオンからヨゴシマクリタイン、マジレンからダゴン、ボスとしてゴレンジャーの黒十字王、だけ。やはりヒーローを199人も登場させる都合上、敵側の予算は少なめなのか…。
ひとつ突っ込みたかったのは、ヨゴシマクリタインは見た目こそそのままだけど中身がヨゴシタインだった件。害統領は結構残酷な悪役っぽいイメージがあったけど、今回のヨゴシマクリさんは完全にギャグキャラだったw
全編通して唯一残念だったのはゴーカイジャーの決め技がファイナルウェーブとゴーカイブラストのみで面白味が無かった事。ゴーカイは決め技前にゴーカイチェンジで歴代戦隊の技を使って敵を弱らせてブラストかFウェーブでトドメというのが基本なんですが、今回はレンジャーキーが奪われているので、そこらへんの設定が仇になったかと。逆にゴセイジャーは天装術も含めて結構必殺技にバリエーションがあって良かったです。
ストーリー自体はほぼあって無いようなものなので省きますが、とにかくラストのロボ戦が最高でした。歴代33体のロボと2機の飛行メカ勢ぞろいってだけでもかなり壮観なのに、これを成立させる演出がまた憎い。
お父さんから貰った玩具のダイデンジンを握り締めながら子供達がゴーカイジャーを応援する姿に涙腺が緩みましたが、その後その玩具が人々の応援でまさかの巨大化。きっとダイデンジン以外の歴代ロボ達も全国で大事に保管されていた玩具が実体化して戦っていたんだろうなと思うと、思わず涙が出てきました。
実際にはほとんどのロボの着ぐるみはもう現存しておらず、ここ数年10体くらいしか無いらしいのですが、過去の映像の流用とは言え歴代ロボの競演なんて滅多に見れないので本当に観にいって良かったと思いました。あと、意外な事にビクトリーロボはちゃんと動いていたので着ぐるみは現存しているみたいですね。
歴代戦隊を一応ほぼ平等に扱いつつ、ひとつの映画として成立させた形としてはかなり良い作品になったと思います。DVD版出たら思わず欲しくなってしまいそうです。
地球を守ったぜ!+ オールライダー感想
2011年4月4日 映画いよいよ地球防衛軍2Pの発売が近づいてきたので、リハビリを兼ねて防衛軍3(XBOX360)の達成度を100%にしようとここ数週間難易度インフェルノで奮闘していたました。一番の難所と言われるミッション.52「烈火」のインフェルノが何度やってもクリア出来ず、仕方なくアイテム稼ぎを行って、HPを5200ぐらいに増加させたらようやくクリアできました。
ちなみに装備はライサンダーZとC70爆弾。王道っすね。最後の敵の増援のとこで味方があっさり全滅しちゃって、C70爆弾起爆で黒蟻退治して精鋭UFOが2機残った時はかなり焦りました。こっちのHP4000ぐらいで、精鋭の攻撃をモロにくらうと800くらい持ってかれますからね。
ま、何はともあれ防衛軍3は無事達成度100%で完全クリアできたので、あとはレギンレイヴなり防衛軍2(PS2版)でもやって防衛軍2Pの発売を待とうかと思います。
話は変わって、今日は仕事が夜からだったので早い時間に仮面ライダーの映画を観に行ってきました。先週金曜から放映開始の「オーズ・電王・オールライダー!レッツゴー仮面ライダー」です。
ディケイドの時に続いて実質2回目(3回目?)のオールライダー総出演映画なので割と楽しみにしていたのですが良かった点、問題点を挙げてみると…
(以下ネタバレ含む)
良かった点
・中盤の1号2号の活躍シーンが本当にカッコイイ。声は本人だし、ちゃんと主題歌のイントロも流れて、初代ライダーを観たことがない自分でも感動したぐらい。
・NEW電王の活躍全般。「さらば電王」や「超・電王」の頃はあくまで電王のおまけ的な存在だったけど、今回は主演の一人だと胸を張って言える程になったと思う。
・終盤の歴代ライダーの登場シーン。人々の声援を背に登場って辺りが絵的にもカッコイイし、電王の設定的に解釈すると人々の記憶の中に正しい歴史の歴代ライダーが蘇ってきたとも考えられるかな
・翔太郎とフィリップの変身。友情出演でワンシーンだけの登場だったとは言え、変身シーンがあるだけでも嬉しかった。
問題点
・EDテーマが歴代最悪。名曲レイプもいいとこ。ライダーGIRLSだぁ?もう二度と出てくんな。正直、Wの劇中に登場したAKBのクイーンとエリザベスのほうが遥かにマシってレベル。
・キングダーク何しに出てきたし。最終決戦で出てきた時は「またお前か!」って思ったら、単なる岩石大首領の引き立て役で、そのまま地中にご退場って一体…。
・最終決戦に駆けつけたサブライダー達…だが、劇中で死亡したキャラが居るのは置いとくとして、お、王蛇…!?オーディン…!?お前ら明らかにシャドームーンの隣に居るほうが似合ってるだろw もしかして王蛇、ゾルダ、ナイトはハイパーバトル版の世界からディケイドが連れて来たのか!?
・石ノ森ヒーロー4人は出る意味あったのか。ズバットがV3の宮内さんと被ってるから
出したかっただけなんじゃ…。
他にも色々とツッコミどころ満載な部分も多かったんだけど、今回の映画はディケイドのオールライダーよりもさらに細かい事は気にすんな!ノリで楽しめ!的な雰囲気だったので言うだけ野暮か。
どうも近年の仮面ライダー映画は、ひとつの場面を切り出すと凄く面白いんだけど、全体的にみるとイマイチな作品が多いように思えてしまいます。インパクト重視で、TVに視聴者「観たい!」という意識を生むには、印象的なシーンをぶつ切りで作って繋げる作風のほうが合ってるのは認めますけどねぇ…。
同じ特撮作品でも戦隊物はお約束や決まり事が多く、自由度が低い代わりに安定しているので5月公開の199ヒーロー大集合に期待しようと思います。
あと、昨年公開の電王3作品もDVDで借りてみようかな。もう5年間も映画やってるんだし、この際だから電王にはとことん出続けて貰いたいかも。勿論、幸太郎主人公でね。
ちなみに装備はライサンダーZとC70爆弾。王道っすね。最後の敵の増援のとこで味方があっさり全滅しちゃって、C70爆弾起爆で黒蟻退治して精鋭UFOが2機残った時はかなり焦りました。こっちのHP4000ぐらいで、精鋭の攻撃をモロにくらうと800くらい持ってかれますからね。
ま、何はともあれ防衛軍3は無事達成度100%で完全クリアできたので、あとはレギンレイヴなり防衛軍2(PS2版)でもやって防衛軍2Pの発売を待とうかと思います。
話は変わって、今日は仕事が夜からだったので早い時間に仮面ライダーの映画を観に行ってきました。先週金曜から放映開始の「オーズ・電王・オールライダー!レッツゴー仮面ライダー」です。
ディケイドの時に続いて実質2回目(3回目?)のオールライダー総出演映画なので割と楽しみにしていたのですが良かった点、問題点を挙げてみると…
(以下ネタバレ含む)
良かった点
・中盤の1号2号の活躍シーンが本当にカッコイイ。声は本人だし、ちゃんと主題歌のイントロも流れて、初代ライダーを観たことがない自分でも感動したぐらい。
・NEW電王の活躍全般。「さらば電王」や「超・電王」の頃はあくまで電王のおまけ的な存在だったけど、今回は主演の一人だと胸を張って言える程になったと思う。
・終盤の歴代ライダーの登場シーン。人々の声援を背に登場って辺りが絵的にもカッコイイし、電王の設定的に解釈すると人々の記憶の中に正しい歴史の歴代ライダーが蘇ってきたとも考えられるかな
・翔太郎とフィリップの変身。友情出演でワンシーンだけの登場だったとは言え、変身シーンがあるだけでも嬉しかった。
問題点
・EDテーマが歴代最悪。名曲レイプもいいとこ。ライダーGIRLSだぁ?もう二度と出てくんな。正直、Wの劇中に登場したAKBのクイーンとエリザベスのほうが遥かにマシってレベル。
・キングダーク何しに出てきたし。最終決戦で出てきた時は「またお前か!」って思ったら、単なる岩石大首領の引き立て役で、そのまま地中にご退場って一体…。
・最終決戦に駆けつけたサブライダー達…だが、劇中で死亡したキャラが居るのは置いとくとして、お、王蛇…!?オーディン…!?お前ら明らかにシャドームーンの隣に居るほうが似合ってるだろw もしかして王蛇、ゾルダ、ナイトはハイパーバトル版の世界からディケイドが連れて来たのか!?
・石ノ森ヒーロー4人は出る意味あったのか。ズバットがV3の宮内さんと被ってるから
出したかっただけなんじゃ…。
他にも色々とツッコミどころ満載な部分も多かったんだけど、今回の映画はディケイドのオールライダーよりもさらに細かい事は気にすんな!ノリで楽しめ!的な雰囲気だったので言うだけ野暮か。
どうも近年の仮面ライダー映画は、ひとつの場面を切り出すと凄く面白いんだけど、全体的にみるとイマイチな作品が多いように思えてしまいます。インパクト重視で、TVに視聴者「観たい!」という意識を生むには、印象的なシーンをぶつ切りで作って繋げる作風のほうが合ってるのは認めますけどねぇ…。
同じ特撮作品でも戦隊物はお約束や決まり事が多く、自由度が低い代わりに安定しているので5月公開の199ヒーロー大集合に期待しようと思います。
あと、昨年公開の電王3作品もDVDで借りてみようかな。もう5年間も映画やってるんだし、この際だから電王にはとことん出続けて貰いたいかも。勿論、幸太郎主人公でね。
昨年末からバイト6連勤2本立てが続いてのですが、ようやく休みになったので観て行ってきました。
この日はたまたまレディースデイで女性が1000円だったせいもあるんだろうけど、「相棒」はやたら人気で、入場受付が混雑してました。改めて相棒って人気あるなー、と思ったけどこの人気の秘訣はやはり中・高年層からの支持が大きいと感じました。観に来てた人に結構高齢者の方が多かったし(現にうちの祖母も相棒好きです)。
映画の感想としては、最初の「警視庁篭城事件」の辺りは演出や緊迫感があって結構面白かった。で、その後の捜査パートがどうもダラダラとして退屈だったり、警察内部の泥仕合は毎度の事でややマンネリ気味だったものの、今回は映画版ということで内部抗争がより深く掘り下げられていてなかなか面白かったかも。
そしてなによりも衝撃的だったのが終盤の出来事。ネタバレになるから詳しくは省くけど、この展開は予想してなかった。なんというか・・・寂しい。映画版でもこうなると、きっと本編でも・・・。
この日はたまたまレディースデイで女性が1000円だったせいもあるんだろうけど、「相棒」はやたら人気で、入場受付が混雑してました。改めて相棒って人気あるなー、と思ったけどこの人気の秘訣はやはり中・高年層からの支持が大きいと感じました。観に来てた人に結構高齢者の方が多かったし(現にうちの祖母も相棒好きです)。
映画の感想としては、最初の「警視庁篭城事件」の辺りは演出や緊迫感があって結構面白かった。で、その後の捜査パートがどうもダラダラとして退屈だったり、警察内部の泥仕合は毎度の事でややマンネリ気味だったものの、今回は映画版ということで内部抗争がより深く掘り下げられていてなかなか面白かったかも。
そしてなによりも衝撃的だったのが終盤の出来事。ネタバレになるから詳しくは省くけど、この展開は予想してなかった。なんというか・・・寂しい。映画版でもこうなると、きっと本編でも・・・。
仮面ライダーMOVIE大戦CORE
2010年12月22日 映画夏のW映画版がかなり良作だったし、オーズも本編が安定して面白いので今回はわざわざ1ヶ月前から前売り券買って待ってたくらいに楽しみにしてました。
※以下感想。ネタバレ注意※
・スカル編
冒頭のコントで思わず苦笑しちゃったけど、所長の観た映像=10年前の出来事という二重構造のせいで、せっかくの物語がぶつ切りになっている印象が否めない。
しかし、おやっさんはカッコいい。アクション面でもかなり動きが良くて惚れ惚れする。「Nobady’s Perfect」が挿入歌で流れたのは嬉しかった。
あとは、シュラウドとおやっさんが知り合いってことで、ダブル本編では謎だった「超科学メカがなんで探偵事務所にあるの?」という疑問が一気に解決。今回の映画に出てきたスカルギャリー(仮)はリボルギャリーのプロトタイプだったのかな?
あと、今回の敵スパイダードーパンの犯行の動機と作戦内容がそのまんま「リア充爆発しろ!」で吹いたw まぁ気持ちはわからんでも(ry
・オーズ編
正直、今回はオーズ編は微妙。話の流れが急過ぎてせっかくのオーズの良い所であるギャグ→シリアスのテンポの良い流れが作れていないような印象を受けた。
レギュラーのグリード達は出番は一瞬だし、もう一人の主役であるはずのアンクの出番の少なさも重なって、オーズ本編との違和感を感じる原因だったのかも。
・MOVIE大戦CORE
前作同様に今までの2つの話からやや強引に最終決戦に突入する展開。ようやくWのまともな活躍が見れる!…と思いきや、地下の戦闘はCGが多くて残念。最後のタジャドルコンボとWゴールドEの辺りはなかなかカッコ良かったけど、それ以外は普通。
あ、新ライダー・バースはやっぱり5103が変身するんだねー。最近やたらネタキャラ化してきているけど、これを機に照井さんや尻彦さんのように笑いに磨きが掛かって欲しいところ。
総評としては「普通」ってとこ。流石に夏の映画版には遠く及ばない。まぁ、あれはW単体の話として構成などもしっかり作られているし、今回のような競演企画ものだと同じようにしっかりまとめ上げるのは難しいんだろうけど。
正直、Wもオーズもどちらもそれぞれ独特の面白さがあるので無理に混ぜずに独立した話にしても良かったんじゃないかとも思える。
ついでに、来年春の映画はオーズと電王メインっぽくて 「ま た 電 王 か !」って叩かれそうな予感。同じ小林靖子脚本なのでWよりも混ぜやすそうな気もしないではないけど、電王から仮面ライダーにハマった自分としては非常に複雑な心境。
※以下感想。ネタバレ注意※
・スカル編
冒頭のコントで思わず苦笑しちゃったけど、所長の観た映像=10年前の出来事という二重構造のせいで、せっかくの物語がぶつ切りになっている印象が否めない。
しかし、おやっさんはカッコいい。アクション面でもかなり動きが良くて惚れ惚れする。「Nobady’s Perfect」が挿入歌で流れたのは嬉しかった。
あとは、シュラウドとおやっさんが知り合いってことで、ダブル本編では謎だった「超科学メカがなんで探偵事務所にあるの?」という疑問が一気に解決。今回の映画に出てきたスカルギャリー(仮)はリボルギャリーのプロトタイプだったのかな?
あと、今回の敵スパイダードーパンの犯行の動機と作戦内容がそのまんま「リア充爆発しろ!」で吹いたw まぁ気持ちはわからんでも(ry
・オーズ編
正直、今回はオーズ編は微妙。話の流れが急過ぎてせっかくのオーズの良い所であるギャグ→シリアスのテンポの良い流れが作れていないような印象を受けた。
レギュラーのグリード達は出番は一瞬だし、もう一人の主役であるはずのアンクの出番の少なさも重なって、オーズ本編との違和感を感じる原因だったのかも。
・MOVIE大戦CORE
前作同様に今までの2つの話からやや強引に最終決戦に突入する展開。ようやくWのまともな活躍が見れる!…と思いきや、地下の戦闘はCGが多くて残念。最後のタジャドルコンボとWゴールドEの辺りはなかなかカッコ良かったけど、それ以外は普通。
あ、新ライダー・バースはやっぱり5103が変身するんだねー。最近やたらネタキャラ化してきているけど、これを機に照井さんや尻彦さんのように笑いに磨きが掛かって欲しいところ。
総評としては「普通」ってとこ。流石に夏の映画版には遠く及ばない。まぁ、あれはW単体の話として構成などもしっかり作られているし、今回のような競演企画ものだと同じようにしっかりまとめ上げるのは難しいんだろうけど。
正直、Wもオーズもどちらもそれぞれ独特の面白さがあるので無理に混ぜずに独立した話にしても良かったんじゃないかとも思える。
ついでに、来年春の映画はオーズと電王メインっぽくて 「ま た 電 王 か !」って叩かれそうな予感。同じ小林靖子脚本なのでWよりも混ぜやすそうな気もしないではないけど、電王から仮面ライダーにハマった自分としては非常に複雑な心境。
劇場版ガンダム00を観て来ました。
事前に少しだけ評判覗いてみたら、見事に賛否両論に割れていたのでちょっと不安だったけど、「00」は1stが結構好きなので結局観る事にしました。
戦闘シーンに関しては特に文句無し。MSのデザインもなかなかカッコ良くて、特にサバーニャが活躍してた印象が強い。ダブルオー・クァンタは…あれって活躍したと言えるのか?
全体を通してみると、各キャラに出番があって、退屈に感じる場面はあまり無かったので映画としては良く出来ていたかと…ただし、最後の投げやりっぷりは除く。
そもそもネット上ではアンチ意見で「ガンダムである必要性が無い」と批判されているけど、あれには結構同意でき、「ガンダム00のキャラと設定を題材としたSFパニック映画」として観ると良いかもしれません。
そういう意味ではネット上の評価が賛否両論真っ二つなのはとても納得いく結果だと思います。SF映画好きか、00ファンなら結構楽しめるハズ。
*壮絶なネタバレ
刹那がメタル化してお婆ちゃんと抱き合います。
あれはスマブラのメタルアイテムを手に入れたに違いありません。
事前に少しだけ評判覗いてみたら、見事に賛否両論に割れていたのでちょっと不安だったけど、「00」は1stが結構好きなので結局観る事にしました。
戦闘シーンに関しては特に文句無し。MSのデザインもなかなかカッコ良くて、特にサバーニャが活躍してた印象が強い。ダブルオー・クァンタは…あれって活躍したと言えるのか?
全体を通してみると、各キャラに出番があって、退屈に感じる場面はあまり無かったので映画としては良く出来ていたかと…ただし、最後の投げやりっぷりは除く。
そもそもネット上ではアンチ意見で「ガンダムである必要性が無い」と批判されているけど、あれには結構同意でき、「ガンダム00のキャラと設定を題材としたSFパニック映画」として観ると良いかもしれません。
そういう意味ではネット上の評価が賛否両論真っ二つなのはとても納得いく結果だと思います。SF映画好きか、00ファンなら結構楽しめるハズ。
*壮絶なネタバレ
刹那がメタル化してお婆ちゃんと抱き合います。
あれはスマブラのメタルアイテムを手に入れたに違いありません。