遊戯王ARC-Vに続いて、ガンダムも最終回を迎えましたので感想を。

なんというか「終わり方自体」はそこまで悪く無かったです。
主要メンバーほぼ全滅も、歴史の表舞台には名も残らない少年兵団達の生き続ける為に戦った結果としては納得できなくはないし、新しい命を育てて次代に繋げていく、って部分は多少は救いがあったかなと思います。

ただし、終盤にかけての話の進め方が納得できない部分が多かった印象が強いです。
特にオルガとマクギリスは割を食った部分が大きく、

「火星の王になるぞー!」

「仲間が殺された!敵取ったるわー」

「艦隊に勝つとか無理ぽ…助けてオヤジィ…」

「そうだ!地下のトンネルから逃げて、名前とか偽装しよう」

というオルガの行動はどう考えてもリーダーとしてお粗末過ぎてちょっと。
1期の頃より明らかに指揮が下手になってて違和感しかない。

マクギリスも結局最後まで動機が良くわからず、余裕な顔だけ浮かべてるだけで特に何も考えてなかった人?と思えてしまったかも。

あと一番問題なのは、果たして終盤の展開を観てプラモを買いたくなるか?って部分かな。私個人的には1期はそこそこプラモ買ったのに、キマリスヴィダールくらいで、他あまり購買意欲が沸かなかったです。プラモが売れない=ガンダム作品としてはマズイのではない?

ただでさえもロボアニメが衰退し切っている現代で、長年の歴史を繋ぐロボアニメシリーズなんだから、番組側でももっと売れる工夫をしても良かったのでは?
などと思いつつ、次のガンダムにも期待しています。

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