友人の家に集合して一日ボードゲームを堪能してきました。
友人達とはいつも4人で集合するので大体は4人で遊べるゲームが主軸となるのですが、今回もそんな感じでバラエティに富んだものをセレクト。

1.くるねこコイコイ
ボードゲームのくせにボードゲームとして市販されていないという珍妙なもの。コミックスの「くるねこ9巻特装版」のおまけという扱いで付属します。
ゲームとしては「ハゲタカのえじき」に代表される手持ちの数字カードで得点を競るタイプのゲーム…なのですが、はぴはぴカードという強制的に追加ルールを設定するカードが毎回基本ルールを滅茶苦茶にしてしまうので割と運要素が強い。
はぴはぴカードの気まぐれなところが猫らしいと言えば猫らしいかも。ちなみに友人たちは猫大好きなので好評でした。

2.TOKYO HIGHTWAY
昨年のゲムマ冬に買ったけどやる機会がなくて積んでた奴。
本来は1対1のゲームだけど、今回は2on2でプレイ。
ルールが大分怪しいところがあったのはともかく、完成したコースがツッコミどころ満載過ぎてカオス。
・下り坂からの恐怖のVコーナーで事故不可避
・普通に走るだけで車の天井が衝突
・ハイウェイなのに行きたい方向が全く定まらない
このゲーム、パッケージなどのデザインはお洒落でゲーム自体の見た目も面白いけど間違いなくバカゲーだわ。しかもある程度信頼関係の築けた友達間で遊ぶべきもので、初対面の人とやるゲームじゃないなw

3.アニマランブル
こちらも2on2で遊ぶゲーム。全員自分の持ちキャラの行動を5手番分設定して、
それによって戦闘を行うタイプのゲーム。わかりやすいシステムだし、サクサク遊べるんだけど、何度もやり込みたくなるほどではないか。

4.パンデミック:クトゥルフの呼び声
前回遊んだときにも持っていき、旧神に惨敗したゲーム。今回はリベンジということで気合入れて挑んだのですが、封印ポイントにショゴスが直に出現→即移動のデスコンボが炸裂して、2回ともゲームオーバーに。
これは次回も再戦しようと誓いを立てて、次回に続く。3回も連続で持っていくゲームは本作が初になりそう。


5.宝石の煌めき
今回のまじめなガチゲーム枠。純粋に得点争奪を行う拡大再生産ゲームとして評価も素晴らしい上に、アプリでよく遊んでいてルールもしっかり把握できているのでやってみました。
何度も遊びたくなるシステムなので、要望あればまた持っていこうかと。


年に何回遊べるかわかりませんが、やはり気が合う昔からの繋がりの友人達と遊ぶボードゲームは最高ですね。今後もこれだけで続けていきたい。
自分にとってのボードゲームの原点
久々に旧友との集まりがあり、遊んできました。

もう10年以上前になりますが、その友人達から「ドミニオン」を教わったことが自分にとってのボードゲームの第1歩だったと記憶しています。その時ドミニオンを教わらなければ、今のようにボードゲームにハマることも無かったはず。そう考えると、あの時ドミニオンを教えてくれた友人達には本当に感謝しています。

更に言うと、そのドミニオンにハマる前にはMagic:the gatheringを通じてその友人達に出会っていたわけで、そういう意味では現在進行形で遊び続けているボードゲームの原点は、自分にとってはmtgなんだなと改めて思いました。

ここ10年程殆ど遊ぶことが無くて埃を被っていたmtgのカードですが、今日は久々に持って行ったところ、メンタルマジックのルールにて遊ぶ事が出来ました。(マナコストが同じカードを宣言して好き勝手使えるアレです)。
10年経っても、カードの現物さえ残っていれば遊ぶ事ができる、という点はアナログカードゲームの特権ですね。

デジタルカードゲームは全く遊んでいない現状ですが、ハースストーンはかなり評価が高いとのことで勧められたので、ちょっと手を出してみようかと思っています。
毎年年末になると短いアニメ作品が観たくなるので、例年だとガンダムのovaや「逆シャア」「マクロス愛おぼ」などを観るのが恒例となっていましたが、今年はTF好きの友人宅でトランスフォーマー ザ ムービーを観よう、という事になりました。

*余談ですが、このトランスフォーマーザムービーは初代トランスフォーマーから2作目のトランスフォーマー2010の間を繋ぐお話なのですが、初代TF放送当時はこの映画が日本国内では放送されないまま2010が始まってしまい、大変混乱したとか。

映画の内容としては非常にシンプルで、初代TFのサイバトロンとデストロンの闘いが激化する中でユニクロンという強大な敵が出現してそれに立ち向かう、という流れ。また、初代TFから殆どのキャラが継続して登場するものの多数の戦死者が出て、主に活躍するのは新世代の戦士達になっています。

特筆すべきは圧倒的な作画です。初代TFのお世辞にもクオリティが高いとは言えない(でも味はある)作画とは違い、当時の海外でのトランスフォーマーブームに乗って莫大な予算で作られただけあって、細かい部分の作画まで恐ろしい程に書き込まれています。特にコンボイとメガトロンの一騎打ちの場面や、ユニクロンの接近時、ユニクロンのトランスフォームの作画は凄まじく、現代ではここまでの超作画のロボットアニメを作るのは不可能なのでは無いかと思えます。

トランスフォーマーの映画といえばすっかり実写映画のイメージがついてしまいましたが、初代TF映画も凄いんだぜ、って事ももっと認知されて欲しいところではあります。

…ただ、問題なのはこの映画の日本語版が絶版になっており、現代では入手が難しい事でしょうか。今回はたまたま友人が持っていたので観ることができましたが、こういう形でないと視聴が難しいのが困りもの。
トランスフォーマーザムービーBluray版として再販して貰えないものでしょうか?超作画をHDクオリティで堪能したいのですが

地球防衛軍5

2017年12月10日 ゲーム
この1年程、平日は仕事で忙しく休日はボードゲームで遊ぶ事が多かったのですっかり家庭用テレビゲームからは離れてしまっていました。また、テレビゲーム自体への熱も下がっており、何作か新作ゲームも買ったものの結局殆ど遊ばなかったため、もう昔みたいなテレビゲームへの集中力も無くなってしまったのか…と思っていました。

そんな中でついに本作発売となった「地球防衛軍5」(以下EDF5)。事前情報では前作4からあまり変化はしていないような雰囲気で、なおかつ何度も発売延期を繰り返していたため、正直不安もありました。(事実前作EDF4は発売直後はゲームバランスが非常に悪く、評判も良くありませんでした)。

…ところが、いざ遊んでみるとどうでしょう。
確かに前作からあまり変わっていない部分もあるものの、一番多用するキャラクター操作に細かい部分で変化が加わった事で、非常に新鮮な気分で遊ぶ事ができます。
また、敵側のキャラにも、今までに存在しなかった素早い動きで身を隠してくる人型のカエルなどが加わったことで、こちらの基本戦略自体も変化することになりました。
そんなこんなで休日をフル活用してEDF5を無我夢中で遊んでいると、気が付くともう50ステージ程クリアしましたが未だに終わりが見えません。

ここで、一旦休憩がてらにそのEDF5が何故に面白いのかを冷静に考えてみました。

1.無駄なCGムービーが無い
現在の最新ゲームのほとんどのものに言えることですが、イベントなどを盛り上げるために随所でCGムービーなどが挿入されます。これはプレイヤーがそれを観ることでよりゲームの世界観に没頭できるからです。
…ですが、「ゲームを遊ぶ」という視点から考えると、ムービーを鑑賞中はプレイヤーはゲームの中に干渉する事はできず、それが長ければ長い程「ゲームを遊びたい」プレイヤーは退屈に感じてしまいます。

EDF5の場合はそれが無い。誇張表現抜きにCGムービーが一度も挿入されないため、プレイヤーはミッション開始後は常に自キャラを操作することができます。

勿論、普通のゲームでこれをやってしまうとストーリーが説明不足になってしまうところですが、そもそもEDFシリーズにストーリーなんてない!5作+派生作も作られている人気シリーズなのに、「異星人が侵略してきたから武器を持って引き金を引こう!」あるのはこれだけなんです。

2.キャラクター演出が無い
これも最新のゲームの多くに取り入れられている手法ですが、あるキャラクターの特徴などを表現する為にイベントなどを用意したり、「あの人気声優を起用!」といった謳い文句で、その人気声優のファンが喜びそうな演出を用意したりします。

これも、純粋なゲームとして遊びたい場合には邪魔になりがちです。勿論、完全に悪ということではなく、元々ファン向けに作られたゲーム(スパロボなど)では大いに楽しめるわけですが、ゲーム性を期待するゲームには不要、と。

で、EDFシリーズにはそれが全くない。そしてそれを最新作まで続けている点が凄い。EDFシリーズのファンが何を求めているのかをしっかり理解している証拠ですね。



この2つに代表されるように、ゲームテンポの阻害をする余計なものを完全に排除、操作性も極力シンプルに、でも歴代シリーズ経験者も楽しめるように新要素も加える、ゲーム自体の操作感覚(UI)は快適、以上の点だけをとことん突き詰めた結果が本作EDF5の面白さの理由だと思っています。


褒めちぎってしまっているので敢えて悪い点も挙げていくと
・世界トップクラスの水準には劣るグラフィック
・シリーズおなじみのチープな効果音
・敵が多過ぎるステージでは相変わらずの処理落ち(PS4のゲームなのに)
・トレーニングモードのような便利機能はない
・アイテムを一々拾わないと入手できない
・わかりやすすぎるコテコテの死亡フラグ発言

実はこのゲーム悪い部分挙げていくとキリがないんです。
でも、そんな悪い部分を差し引いても十分に面白いと思える辺り、1作目から受け継がれている「シンプルだけど面白い」という基本コンセプトは変わっていないんだな、と思えます。

また、私個人的にも「今でもこんなにもゲームに集中できるんだ!」ということが再確認できて凄く嬉しく思います。仕事の合間を縫ってでも、本当に面白いと思えるゲームは今後も遊んでいきたいと改めて思いました。
最近発売されたスーパーミニプラ・ザンボット3に影響されて、スーパーミニプラを組み立てながらザンボット3を配信で全話視聴し終わったので感想をまとめておきます。

このザンボットは割と全編通してライバルキャラ的ポジションの香月君の出番が多く、彼の成長物語的な面もあったのかなと感じました。
序盤こそ徹底して神ファミリーに怒りの矛先を向けて嫌がらせを繰り返した香月君ですが、中盤からはむしろ地球上で初の勝平達の理解者となり、終盤では悪役ガイゾックと刺し違える覚悟を見せたり悪の親玉の正体に触れるなどの大活躍を見せていました。
特に、中盤での孤児を保護してからの心境の変化は、やや唐突ではあるものの「あれだけ神ファミリーを憎んでいた香月君が、まさか良き協力者になるなんてなぁ」と感慨深く感じました。

また、他に印象的だったのが15話「海に消えた老将」。タイトルからもお察っしの通り、国連から協力者としてやってきたジェイムス提督が死亡するお話です。序盤では散々虐げられてきた神ファミリーにようやく地球人達が協力を始めた転機であったり、1話だけのゲストとしては妙にキャラが立っており、自ら囮になって物資を送り届ける、などなかなか目頭が熱くなりました。

16話~の「人間爆弾」に関してはもはや今更語るまでもなく、ザンボットを象徴する壮絶な展開の数々に思わず閉口でした。

終盤ではさらっと「勝平達は睡眠学習によって戦闘の恐怖を感じにくいようになっておるのだ」ととんでもない設定が語られ、これに関しては初耳の設定だったためある意味人間爆弾以上に驚いたかもしれません。
成程だから普通の子供なら逃げ出したくなるような場面でも平然としていられるわけだ…と納得できる部分もあるものの、人道的にはどうなのよ?とも言えなくもない辺りがまたなんとも。

そして最終回までに次々と倒れていく親族達ですが、一応女子供に関しては最終決戦前に地球に帰還させていたんですね。良く耳にするのが「ザンボットの神ファミリーは勝平以外全滅する」などと誇張して書かれていることが多いですが、実際には母親や共に戦い続けてきた戦友達が生き残ってくれているだけ、勝平にも救いはあるのかな…とも思えました。


色々と思うところがある作品ではありますが、小難しい専門用語などが連発されるわけでもなく、基本スーパーロボットアニメに冨野監督の作風が加わったアニメ、として非常に観やすい作品だと思いました(話数も23話と少なめ)。
劇場版 宇宙戦隊キュウレンジャー/仮面ライダーエグゼイド 感想
友人と一緒に観てきました。

※ネタバレが含まれるので、未視聴の方でネタバレ感想が嫌な方はご注意を。





・宇宙戦隊キュウレンジャー ゲースインダベーの逆襲

予告やらデス〇ターっぽい物体やらから、どう見ても某SF大作映画の1作目を意識しているのかなと思いつつ観始めてみると、いきなりショウ指令の死亡シーンから始まるという高速展開。

尺の都合とは言え、物語が始まって中盤くらいにやるべき展開から唐突にスタートして、物語の鍵を集める展開に向かうのは流石に急過ぎるだろw まぁ、これでもシンケンジャー劇場版よりはマシだよなというのが友人との共通意見でした。

ただ、尺がシンケンジャーよりはあるとは言え、今回はキャラ数が2倍の12人ということで本編でも常々感じている1人1人の見せ場が薄ーーーくなってしまうのは仕方ないですね。

一番の見所は最後のケルべリオスの超巨大化がある意味戦隊史上最大スケール(物理)を更新した点だと思います。今までの最大規模が大神龍(ダイレンジャー)が500m?くらいだった事を考えると、今回は全長20000mぐらいになっていると思われるので、この先余程の事が無い限り抜かれることは無いでしょう(適当)。

あとは、話の展開はともかくゲースインダベーを演じるロンドンブーツ亮のアテレコの微妙っぷりが…。逆にレイザーラモンは全く違和感なく、お約束の「フォー」「セイでしょ!セイ!」と自分の持ちネタも折り込みつつ演じていて好感でした。


・仮面ライダーエグゼイド トゥルーエンディング
TV版の最終回後の話…という設定のようですが、本当にそうなるのかは仮面ライダー龍騎や剣という前例がある以上、鵜呑みにはできないといったところ。

台詞では全く触れられていないけど、檀政宗が登場しない事を考えると、しぶとく生き残るって展開は無さそう?あとは檀黎斗神や貴利矢さんも本編最終決戦で死亡したり、最終回でバグスター自体が完全消滅する、という展開になることも無さそう。

ストーリーに関しては正直、かなり良い方だったと思います。難病で助からないかもしれない子供の願望=VR世界という流れも合っていたし、父親が子供のために悪の手に染まる、という展開もありがちながら王道ですし。

…まぁ、そういう真面目な考察はともかく、今作エグゼイドで一番印象に残ったのは「雨のシーン多過ぎ」って点だったかかもw
話の展開が子供の病気に絡む点や、医者達の苦悩と向き合う点から、その心理描写の視覚的再現として雨が降るのは良い演出だとは思うのですが、とにかくその回数が多くて多くて

特にメインキャスト達は敵に負けては雨に打たれ、子供の病気と向き合って雨に打たれ、まるで滝修行僧。貴利矢さんに至ってはVR空間から現実空間に戻ったら土砂降りの雨の中で寝転がっていて、風邪引きそうなんじゃないかと心配になる程でしたw

*あとは今回新登場のビルドについて。アクション面とかはともかく、主人公のアテレコや活舌に関しては問題無さそうで一安心。フォームチェンジもガンプラのランナーの整形みたいで面白かったし、平成ライダーもいよいよ終わるんだから、そろそろ仮面ライダーWのようなシンプル・カッコいい路線に立ち返ってみても良いんじゃないかな?
玩具(特にトランスフォーマー)を購入する際に参考にしているyoutuberのヲタファさんのイベントが行われるとのことで、先週なんとなく応募しておいたのですが、見事当選したので行ってきました。

事前に調べてみるとイベントスペースは正直あまり広くないので、10~20人くらいの小規模なものかと予想していたのですが、会場ミッチリに入って50人程でした。そして、みなさま見事に玩具野郎(笑)でも、中には数名子供もおり、最新作の複雑な変形をこなすトランスフォーマーも軽々変形させていて将来有望だと思いました!

ちなみに事前メールで「思い入れのある玩具を持参してください」とのことだったので、サンダーグリッドマンと自作の改造バイオロボを持って行ったのですが、中にはスーツケース持参で来ている猛者もいらっしゃいました。

皆さんも様々な玩具を持参されていて、覚えている限りだと…
ビッグコンボイ、マグマトロン、シンケンオー、グレンダイザー、ガルバトロン、マイトガイン、レオパルドン、スピードブレイカー、ファイブロボ、トランスフォーマー最後の騎士王シリーズ などなど。トランスフォーマー比率高めでした。


イベント自体はヲタファさんへの質問コーナーとプレゼント企画、写真撮影、握手会といった形で進行しましたが、質問コーナーの尺が非常に長く取られていて、予想していたよりもしっかり楽しむことができました(それでも、時間流れるの早すぎたけどw)。
ヲタファさんも実に様々な質問に回答されていて、何よりも本当に玩具好きなんだなぁと思う発言の数々に、同じ玩具好きとして共感できました。

イベント終了後は同好の方々数名と渋谷まんだらけを散策してました。ボドゲオフ会に行ったり、後輩と限定品販売イベントに行ったりすることは今までもよくやってましたが、最近は「もっと自分の趣味の分野の交流会に積極的に参加しよう!」というのが主な方向性なので、今後もこの手の玩具系イベントがあれば積極的に参加したいと思います。


トランスフォーマー 最後の騎士王感想
※この感想にはネタバレが含まれています。これから観る予定の方はご注意を。



昨日よりいよいよ公開となった映画トランスフォーマー第5作目「最後の騎士王」を観てきました。
ちなみに、今回はセブンネットで限定販売された玩具「ダークオプティマスプライム」に映画鑑賞チケットが付属していたので、それを使用した上で追加料金を払って3Dの日本語吹き替え版を観ました。

やはりトランスフォーマーと言えば玄田さんの野太い声あってこその作品だと思っているので、2Dにするか3Dにするかは上映時間の都合で3Dにしましたが、言語は吹き替え版一択しかありませんね。

ちなみに、実は3D映画観るのは今回が初めてでした。これに関しての率直な感想は、3D眼鏡が思ったより掛け心地悪くて、違和感ある割に、感動する程変化は無かったかな、とw



*本編全体に関しての感想としては「いつものことだけどとりあえず無駄に長い」。あれこれと詰め込んでいるのはわかるのですが、とにかく長く感じてしまうのはもはやシリーズ恒例です。

その理由としては「トランスフォーマー絡みの大事件が発生する→解決策のヒントが提示される→解決策を模索する→解決策が判明する」ここまでの流れは良いのですが、この解決策が判明してからがとにかくなが~く感じられるのです。
(特に顕著だったのは2作目の終盤の展開。オプティマスにマトリクスを渡す事が問題解決策になるわけですが、すぐ近くに居るのにそこまでに30分以上掛かる)

そうは言うものの、今作は少なくとも前作と比較すると問題解決策の模索の序盤~中盤の展開も比較的面白く、終盤がややダレるものの、最後まで楽しむことはできました。

真面目なストーリー考察は置いといて、トランスフォーマーと言えば元々はロボット漫才ギャグアニメと言われても仕方ない程に突っ込みどころ満載のシリーズなので、今回もそういった面に目を向けてみると…

・生身でサイバトロン星まで飛んでくオプティマス。相変わらずの脳筋っぷり。そしてダイナミック墜落…いや着陸?
・コグマン、クロスヘアーズにc3POモドキ扱いされる(S.W知ってるのかよ)
・劇中でやたらTRF(組織の名前)が連呼されるけど、つい違うほうを連想してしまうのは世代だからかなぁ
・復活メガトロン様はどことなく初代TFの加藤さんのような頑固親父っぽいキャラになってきているような気がする
・スタースクリームの頭部を移植され掛けるバンブルビー。
・地球滅亡まであと3日!(唐突な展開)※初代TFだと地球爆発まで5分とかザラでした
・地球はユニクロンだったんだよ!ナ、ナンダッテー!?
・オプティマス登場までに時間掛かりすぎ、そして洗脳解けるの早ッ!
・ケイドさん、安定の超人類。トランスフォーマーサイズの剣撃を生身ではじくとか…(スーパーパワーのお陰ではあるけど)。

総評としては良くも悪くもいつものトランスフォーマー映画。抜群に面白いとは言えないけど、玩具買ってるような層なら間違いなく楽しめるだろうし、単純にSFものアクションもの好きな人なら観てほしいかなと思います。

実写ファンだけでなく、初期トランスフォーマーファンなら思わず反応してしまう「ヘッドマスター」という単語に思わずニヤリとしてしまうでしょう(今後発売予定の玩具版コグマンも映画の設定通りヘッドマスターのようです)。


もう、ユニクロン関係の話だけであと2~3作引っ張る気満々なので、これは当分コンテンツとして終わらなそうということで一安心だと思います。幸い、今年は映画公開年ということでトランスフォーマー関連の玩具がモリモリ発売されたんので私も一生懸命多々買いました。(しかも、玩具自体の出来は基本的にどれも良いです。特にメガトロンの出来が群を抜いて素晴らしい)

これで、タカラトミーの懐が少しでも潤って、また地上波国内アニメ展開とかができるくらいに活気を取り戻してくれると嬉しいのですが。
最近はかなり忙しくて、精神的にも肉体的にもやや疲れていたのですが、ボドゲで遊ぶと精神的には大変すっきりするので遊びに行ってきました。

今回遊びに行ったの「第11回 葛西ボードゲーム会」というゲーム会。いつも遊びに行くようなゲーム会ではなく、やや遠征ではありましたが、色々な会に行ってみようという方針には合っていたかと思います。

遊んだゲームは印象に残っているものだと…
・コヨーテ
・インサイダーゲーム
・アイランド (初)
・センチュリースパイスロード (初)
・ゲシェンク
・戦国時代 (初)
・8bitモックアップ

この中だと特に面白かったのはセンチュリースパイスロードです。割と最近発売したばかりのゲームで、ドミニオン系のデッキ構築ゲームに近い要素を持ちながらも、またちょっと違っていて資源を得てそこから勝利点カードを入手していくというタイプ。
資源を持てる数も10個固定と結構制限がキツく、最初はなにをすればいいのかよくわかりませんでしたが、慣れてくると資源を変換していくサイクルが組めるようになってきて、段々と楽しくなってきます。


ゲーム会自体の雰囲気もとても良く、難しいゲームよりもどちらかというとライト~中級ゲーム自分が遊ばれていることが多く、凄く自分には合っているかなと思いました。

都心のゲーム会ももちろん楽しいのですが、ベテラン勢に交じって重量級ゲームを遊ぶのはちょっと大変だな…と思う方にはおススメな会だと思われます。どうやら木場の辺りでも色々なゲーム会が積極的に開催されているとのことなので、また機会があれば、このあたりのゲーム会に参加しに来ようかと思います。
相変わらずボードゲーム熱は続いており、週に1回くらいはボードゲームを遊ぼう!をモットーにゲーム会などへの参加を続けて早2年以上が経過した現状ではありますが、最近は割と遊ぶ場所が定まってきたのか新鮮味という点は少し薄れてきているように思えました。

現状、自分がボードゲームを遊びに行く機会を分析してみると、

1.袋小路(池袋・茗荷谷などで定期的に開催)
2.ロール&ロールステーション(秋葉原)
3.知人主催ゲーム会(オープン会ではなく、基本主催知り合いのみ)
4.昔からの付き合いの友人達

この半年程はほぼ、この辺りで固定だということがわかりました。

数年前と比較すると、現在ではもっと行けるゲーム会の範囲を広げられるのではないか?という発想が生まれ、まずは今まであまり行くことが無かったボードゲームが遊べるカフェやプレイスペースなどに顔を出してみようという結論に至りました。

そんなわけで今回お邪魔してきたのは「プレイスペース柏木」。
http://www.kashiwagi-game.space/

ボードゲームのプレイスペースというだけあって、膨大な数のボードゲームが置かれており、手ぶらで行っても全く問題ないほどだと思いました。
コスパ的には5時間/1000円 と個人主催ゲーム会の参加費用よりは掛かるものの、前述の膨大なボードゲームが遊べる点や、ルール説明などをして頂けることを考慮すると休日の遊びに掛けるコストとしては十分アリかなと思いました。

この調子で、いくつかボードゲームが遊べる場所を自分の目で見て視野を広げ、今以上にボードゲームを楽しめるようにしていくのが当面の方針になりそうです。
最近、家庭用ゲームからはめっきり離れてしまっていましたが、地球防衛軍5の発売がいよいよ年内に迫ったという事で、ついにPS4購入に踏み切りました。

新型ゲーム機の購入なんて、vita以来だから6年振りぐらい?PS4は旧ハードとの互換性がほぼ無いので、PS2は旧作ソフト用に、PS3はtorneの録画機としてまだまだ現役で活躍して貰う事になりそうです。

とりあえずセットアップ終わらせて、リハビリ用に購入した地球防衛軍4.1をやっていますが、流石次世代機だけあってグラフィックそのものの綺麗さもさる事ながら、動きの滑らかさや、敵の最大表示数が増加していて、最近のゲームはすごいんだなとおもえました(小並感)
友よ、君たちは何故悪魔に魂を売ったのか
友よ、君たちは何故悪魔に魂を売ったのか
Amazonプライムでライブマンを観終わったので感想を書いておきます。

まず序盤である1話~29話くらいまでをざっくり見ると、3人スタート戦隊ながら1話1話が非常にバラエティに富んだ内容で楽しむことができました。

特に気に入った回は14話「ナベ男勇介の叫び」。一見ギャグ回のようなタイトルですが、今まで勇敢に戦ってきたレッドファルコン・天宮勇介が守るべき人々から石を投げつけられ「俺は本当に戦ってきた意味があったのか?」と自問自答する場面などが印象的でした。

29話からの新展開もまた面白く、現在の戦隊では定番の「追加戦士の登場」「2号ロボの登場」を劇的に描いていたと思います。ちなみにこのライブマンの段階では(商業的にも物語的にも)2号ロボを出す為の必然性として追加戦士が登場したような印象で、現在とは意味合いがやや違うのも興味深いですね(最近の戦隊では6人目の戦士登場、2号ロボの登場、は切り離されて別のイベントとして成立していることが主流)。

そして終盤の怒涛の展開は素晴らしく、やや唐突に登場したように思えたギルドスとブッチーのまさかの正体と存在理由、大教授ビアスの真の目的、最後まで分かり合うことができなかったケンプとマゼンダ、というまさに初期からの設定などをしっかり踏まえた上での物語の畳み方だったと納得しました。

特にガードノイド・ガッシュの忠義心には敵ながら天晴と言わざる負えないでしょう。ジェットマンのグレイもそうでしたが日下さんの渋いお声と、寡黙なキャラが非常に噛み合っていました。ここまで寡黙で忠臣な悪役はなかなか居ないと思います。


ライブマン本編を観終わった後は、ゴーカイジャー30話「友の魂だけでも」を再視聴。以前、ゴーカイジャーを観た時とはまた違った視点で見ることができて、イエローライオン・大原丈の台詞「せめて友の魂だけでも救ってやりたいんだ」と、西村氏の熱演に思わず目頭が熱くなりました。

ライブマンは来年、スーパーミニプラシリーズで何やら新しい玩具展開をするらしいので、そういう意味でも色々と楽しみですね。更にカッコ良くなったスーパーライブロボとか観てみたいです。
LG-EX ブラックコンボイ
LG-EX ブラックコンボイ
不定期玩具レビュー。今回は昨日入手したLG-EX ブラックコンボイ。
今回は軽くロボットモードについて。

まず、そもそもこのブラックコンボイとは何なのか?これはトランスフォーマーに限らず、ロボット玩具には定番の色を変えただけのバリエーション「ブラックバージョン」でもあります。

そして、トランスフォーマーの玩具の歴史上でも、所謂コンボイのブラックカラーバージョンというのものは多数販売されています。ただ、それはあくまでコンボイのカラーバリエーションでしかありません。

今回の「LG-EXブラックコンボイ」はコンボイの単なる色変え玩具ではなく、2000年に放送された「トランスフォーマーカーロボット」に登場して、単体で成立しているれっきとしたキャラクターであることが今回の人気(つまりは速攻売り切れ)の理由だったとも言えるでしょう。

私は「カーロボット」をリアルタイムで観ていましたので、そこらへんは知った上で購入しております。確か劇中では元々サイバトロンの戦士のボディをデストロンガーのリーダー・ギガトロンが洗脳し、コンバットロン部隊を指揮する立場として登場して、同じコンボイ型のファイヤーコンボイを強く敵視する、というキャラクターだったと記憶しています。

そんなわけで、今回横に並べるとしたらこちらの方しか居ないでしょう。私のお気に入り玩具の一つ、トランスフォーマーカーロボットの主役ファイヤーコンボイ総司令官です(写真左側)。今回のブラックコンボイはサイズでいうとヴォイジャークラスなはずですが、ファイヤーコンボイは通常形態でもそこそこ大きさがあるため、並べてみるとどうしてもファイヤーコンボイのほうが大きくなってしまいますね。


次にロボットモード時のギミックに関してですが、胸の黒い部分を押すことで、頭部側面に角のようなパーツがせり出されます。以前購入したレオプライムやアストロトレインにも同様の機能がありましたが、やはりヘッドマスターが共通規格だと大型のボディに合体した際に顔が小さくなり過ぎてしまう為、大きさを合わせるための工夫として作られたギミックのようですね。

ちなみに、このブラックコンボイの頭部もヘッドマスターとして分離しますが、当然ながら「カーロボット」の時に発売されたものにはその機構はありませんでした。そもそもカーロボット時に発売されたブラックコンボイは90年代前半に雑誌展開されたトランスフォーマーG2に登場したG2コンボイのリカラーアイテムなのですが、今回も海外でリメイク版のG2コンボイが発売済となっており、そのリカラーとして日本でブラックコンボイが発売された、という経緯があります。

ビークルモードなどに関しては次回に続きます。
東京おもちゃショー2017感想
東京おもちゃショー2017感想
東京おもちゃショー2017感想
子供の頃にワールドホビーフェアなどに行った記憶はありますが、実はおもちゃショーに行くのは今回が初です。ちなみに今回初めておもちゃショーに行く事になった理由はトランスフォーマーの限定商品(LG-EXブラックコンボイ)目当てで、友人も丁度都合が合うので一緒に行こうということになったからでした。

正直、この手のイベントは色々と行っていますが、トランスフォーマーの限定商品がどの程度の規模で販売されるのかはわからないので、「とりあえず会場1時間前頃から並ぼうか?」などと友人と打ち合わせしていました。ところが、一昨年の情報をよくよく調べていくと、人気アイテムはもの凄い早い段階で売り切れが発生する恐れがある、ということが判明した為に予定を早めて7時頃から会場の列に並びました。

すると、この決断が英断だったのか、どうにか目的のTF限定アイテムは入手できました。ただ、私と友人の後ろ50人程で整理券が無くなってしまったらしく、恐らく列に並ぶのがあと15分遅れていたら買えなかったかもしれません…。本当にギリギリで危なかった。

限定品入手を終えてから会場内を見学して、一番印象に残ったのは当然ながらトランスフォーマーブースの映画版「最後の騎士王」関連の新商品の展示と、今年8月発売のレジェンズシリーズのダイノザウラーです。

前者はどれもカッコいい上に、変形も凝っていて発売が楽しみです。特にリーダークラスメガトロンは実写シリーズ中一番カッコいいと言ってもいいほど。
後者は写真を見ていただければ多少は伝わるかと思いますが、圧倒的巨大サイズに驚きました。昨年の合体兵士デバスターなんかもかなり巨大でしたが、やはり単体ロボでこのサイズ(60cm)は凄まじいですね。

もう一つ印象的だったのはバンダイブースのデジモン変形玩具「超進化魂」のウォーグレイモンです。デジモンアドベンチャーはリアルタイムで観ていましたし、好きな作品ではありますが、正直玩具に関してはそこまで思い入れが無いものでした。
ところが、今回リメイクされるウォーグレイモンは、変形フィギュアの割に完璧に近いプロポーションと、差し替えに頼らない完全変形の両立をこなしており、一つの玩具として非常にクオリティが高いと思いました。

最後に家に帰ってからブラックコンボイを開けてみましたが、全身の関節などがしっかりしていて非常に遊びやすく、また変形の難易度もそこそこあってかなり、満足度の高いアイテムだと思いました。

正直、この手のイベントは一人で何時間も待つのは苦痛でしかありませんが、友人と一緒だと暇な時間がかなり楽になるので、次回同じようなイベント開催時にもまた参加していきたいと思います。

酒魅人

2017年5月21日 ゲーム
酒魅人
酒魅人
今日はボドゲ会で一日ボドゲをプレイしていましたが、初めて遊んだ注目作について感想を書いておきます。

今回の注目ゲームは「酒魅人」というゲーム。この前のゲームマーケットでスーパーナンバーワンゲームスから発売されたばかりの新作で、私も知人の予約分を取りに行ったのですが、注目作として話題になっていたからかゲームマーケット開幕時から長蛇の列が形成されていました。

話題になった理由の一つは単純に「お酒の銘柄を作る」という今までに無かった内容と、桐の箱に入った吟醸酒のような雰囲気のパッケージのインパクトによるものが強かったのではないかと予想しています。

ただ、見た目のインパクトだけでなく、実際に遊んでみるとルール自体もなかなか複雑で、ライト層よりはボードゲーマー向けのゲームなんだなという印象でした。

率直な感想としては所謂「競りゲー」というジャンルで、競りで集めたチップを組み合わせて得点を得るという方式でした。
特徴的だったのは競りのやり方で、各自1〜7の札(4は2枚ある)を順に配置して大きい数字を配置した人から目的の品を取っていく方式で、私の知りうる限りだと有名競りゲーム「ラー」に近いのかな?とおもいました。

1〜7の札は基本的には1度に1〜3枚を表側で配置するので、普通にやるとすぐに読まれてしまうのですが、全出番中に約2回程「札を裏向きで配置できる」というルールが存在する為、ここぞという時にはシークレット札で読み合いを仕掛け事になり、盛り上がります。

ちなみに酒の名前は手に入れたチップを好きな順に配置して作れるので、ゲーム性は関係なく作れます。ちなみに今回の私の銘柄は’花娘’!金賞受賞の自信作です(ドヤァ

ゲームマーケットの話題作なのでしばらくはゲーム会で見かける機会も多いと思いますので、競りゲー好きな方は試しに1度遊んでみてはいかがでしょうか。
ねんがん の テメノスソード を てにいれたぞ!
ねんがん の テメノスソード を てにいれたぞ!
そう かんけいないね
メ几
木又してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!

…というお約束ネタはともかく。

ついにゴールデンウィークに突入したわけですが、ゴールデンウィークと言えばトランスフォーマーに限らず玩具界隈全体にとっても「稼ぎ時」ということで様々なキャンペーンが開催されます。

そして今年のトランスフォーマーは「テメノスソードキャンペーン」なるものが4/29より開催されており、特定の店舗でTF関連商品を2000円以上購入で「シルバーテメノスソード」というおまけ特典が貰えるのです。

このテメノスソードとは実写版映画4作目「ロストエイジ」の劇中にも登場したオプティマスが使用した剣であり、玩具的にはロストエイジ放送年の後期に発売した「AD31 アーマーナイトオプティマスプライム」にも付属していました。

画像1枚目を見れば一目瞭然ですが、左側のメッキ加工で非常に綺麗なほうが今回のキャンペーン特典、右側のほうが「AD31」です。ちなみにこのテメノスソードは以前も配布されたことがあり、その時はメッキ加工ではなく重塗装版でしたが、それも非常に人気が高くてすぐに無くなってしまっていました。

今回は映画5作目「最後の騎士王」の公開に向けてTF熱が高まっている時期だったので入手しようと思い、4月30日に都内の家電量販やトイザらスなどを周りましたが、既に配布が終了していて入手できず終いでした。

しかし、今日ダメ元で地元の某量販店に電話確認してみると、なんとか在庫があるとの情報を得たので速攻で買いに行ってきました。…その代わり、TFの品揃えはボロボロで、2000円以上購入の条件を満たせそうな新商品がほぼMBのバンブルビーか、最近発売したTLK01バンブルビーの2択しかなく、渋々ながら持っていないTLK01バンブルビーを買ってきました。

それが画像1枚目の左側のバンブルビーなわけですが、これは弄っていると意外と面白く、価格も2500円程度とそこまで高くない割には可動も足裏の設置性も良好で、テメノスソード目当てで買ったものの結構満足してしまいました。


実はキュウレンジャーのほうも購入特典キャンペーンやっていて、今回は29日にそちらを優先して入手しに動いたのですが、都内でトランスフォーマーのキャンペーンを手に入れるつもりならば初日はマスト、最悪の場合は初日の開店と同時にダッシュ、くらいの勢いでないとダメなんだな、ということが良くわかりました…。

7月8月にもキャンペーン2弾があるみたいなので、そちらは開始日ダッシュで行きたいですね。
オールヘイルメガトロンな4月
オールヘイルメガトロンな4月
もう4月も終わりということで今月1ヶ月を振り返ってまとめてみると、自分の中では「メガトロン様万歳!デストロン強化月間」だったという結論に至りました。

すべての元凶は3月の最終盤の事。トランスフォーマー新製品の「MP-36メガトロン」の発売を目前に控えて、定価2万5千は高いなぁ…でも欲しいなぁ…の葛藤に揺れていた私ですが、海外TFファンのレビュー動画を見て「なんだこの変態変形機構は!?」と驚愕してポチってしまったわけでした。

さて、そんなマスターピースのメガトロン様ですが変形機構こそ複雑ですが、玩具としての出来は素晴らしく、原作の再現度の高さもあってか自分の中でトランスフォーマー熱がますます過熱したわけです。

そんなわけで、前々から買おうか迷っていた「オールヘイルメガトロン」を購入しました。これはアメコミの邦訳本なのですが、A4サイズ大判本・全ページカラー印刷・図鑑並の分厚さ(少年ジャンプくらい)と素晴らしいボリュームでした。

邦訳本の購入はおろか、そもそもアメコミというものがどんなものなのかも知らずに購入したので、最初は日本のコミックとのギャップに戸惑いましたが、読んでいくうちにその独特の面白さに大変感銘を受けました。

*オールヘイルメガトロンに関しては今度個別にレビューを書いてみようと思います。


そしてつい先日の事ですが、このデストロン月間の最後を締めくくる「アイツ」がやってきました。デストロン軍団には欠かせないニューリーダー(笑)スタースクリーム。長らく再販されなかったマスターピースのスタースクリームがついに再販となりました。実は注文自体はかなり前に済ませていたのですがね。

MPメガトロン様の隣にMPスタースクリームが並ぶ、という念願の2ショットをこの手に収めることができました。この2人が並ぶと「なんで俺がそんな事をしなけりゃならないんです?」「だまれ愚か者メガ!」というコントのやりとりが脳内再生できそうな勢いです。


G1トランスフォーマーに関しては、タカラトミー側も劇場場5作目の展開が本格化する前の5月頃までに済ませておいて、後はひたすら劇場版関連で盛り上げていきたいところでしょうから、丁度良いリリースだったのでしょう。出費は結構かさみましたが、1アイテムの満足度が非常に高いものが多く、楽しい玩具ライフを送れたと思っています。

…金銭的な問題はまぁともかく、一番の問題点は「置き場」かな。いい加減新しい玩具を買っていくのにも部屋のスペースが足りなくなってきて、仮面ライダー系の食玩などは少しずつ処分したりしているのですが、それでもなかなか足りないような気がしてなりません。
夢のヒーロー再び
夢のヒーロー再び
久々に熱い玩具が手に入ったので不定期玩具レビューです。

http://masutexi.diarynote.jp/201410180003185063/

2014年の日記でサンダーグリッドマンをレビューした際に「いつかダイナドラゴン欲しいなぁ…」などと呟いておりましたが、今回はようやくそれが叶いました。

「電光超人グリッドマン」に登場する1993年にタカラから発売されたDXダイナドラゴンです。
このダイナドラゴンの最大の特徴は、メカでありながら人型ヒーローのグリッドマンに鎧のように合体できる事と、その合体形態のプロポーションの良さです。

メインとなるギミックはグリッドマンとの合体ですが、勿論単体でも遊べるようになっていて、キングジェットという大型戦闘機から変形することでダイナドラゴンという(恐竜?)竜型の支援メカになることができます。こちらも、ちゃんとメカドラゴンのようなデザインでなかなかカッコいいですし、玩具的にも金メッキが潤沢に使われていて豪華です。

そしてキンググリッドマンに合体(写真2)。人型ヒーローが鎧を着てパワーアップするという形式はゴッドゼノン・サンダーグリッドマンと同じですが、あちらが3機のメカがグリッドマンに合体しているのに対して、こちらはキングジェットのみが合体しているため、カラーリングやデザインなどに非常に統一感があります。カラーリング自体も赤基調に金色を加えていて、黒基調の渋いイメージのサンダーグリッドマンとは対照的というか、また違った方向のカッコ良さがありますね。

可動に関しては、鎧を着こむような構造上ほとんど動かないのですが、それでも腕は可動が生きているので、90年代の玩具としては上半身は動くほうだと思われます。

長年探し続けてきた玩具なだけに、入手できて本当に嬉しいですね。ダイナドラゴンは特にかなりのプレ値なので本来はまずお目に掛かることすら困難な1品ですが、今回は焼けや痛みなどがあるということで比較的安価で入手できてラッキーだと思っています。

キングブラキオンといい、グレートガンバルガーといい、10年単位で探し続けていれば、いつかは入手できる機会が巡ってくるものなんだなと改めて思います。
こうなると次はキングゴウザウラーか、光速合体グレートファイブか、バイオロボ辺りが手に入らないものかと期待してしまいますが(笑)
プライムビデオのお陰で帰宅後や休日の空き時間に凄く気軽にアニメ・特撮・映画が楽しめるようになって本当に便利。

そんなわけで、最近観たものメモ。(一応、現時点ではすべてプライム無料視聴可能なものです)

・勇者ヨシヒコ第1シーズン~第2シーズン
少し前に第3シーズンがTOKIOネタなどで盛り上がっていたので第1シーズンからまとめて視聴。日本のドラマは低予算になりがちだからこそ、それを逆手に取ってチープ・ギャグ路線にしたほうが面白いという、事例のお手本だと思いました。…まぁ、それは脚本や役者の演技がしっかりしていること前提のお話なんですが。
仕事で疲れた後でも肩肘張らずに気軽に観れるって良いよね。

・侍戦隊シンケンジャー
東映youtubeチャンネルでは未配信作品なので久々に観てみたくなったので5話くらいまで観直してました。やっぱシンケンは何度観ても面白いです。前に
購入した公式読本読みながら観直してみると更に面白いので是非。

・アイアンマン
最近、仕事の絡みでもありますが個人的にもアメコミに興味が沸いているのでお勉強中なわけなので、まずはマーベル作品を制覇してやろうということで第1弾のこちらから。
メカニカルなデザインのヒーローってやっぱ痺れる。あと、マスク内から外の映像を見ながら戦闘するシーンを観て、仮面ライダーオーズ放送当時にバースの戦闘シーンで「アイアンマンじゃねーか!」と突っ込まれていた理由がようやく理解できたかも。
日本の特撮は海外のアクション映画からも当然影響受けまくっているわけで、日本特撮をより深く知るためにも、海外アメコミ映画を見ることはもはや必然なのかもしれませんね。

・黄金勇者ゴルドラン
勇者シリーズがせっかくあるので観たいわけですが1作目エクスカイザーはテレビ埼玉で毎週再放送中ということで、敢えて勇者シリーズの中で一番まともに見た記憶が薄いゴルドランから視聴開始。
話の流れは覚えてるけど、ところどころにぶっ込まれるギャグが子供の発言離れしたメタっぽいものなのでドキっとするのが面白いかも。



*一応、アマゾンへのリクエストで和製アニメ版トランスフォーマーの歴代作品を配信してくれとリクエストしておいたけど、やってくれるのかな?ガンダムや戦隊などと違って、製作会社が一貫してないから権利問題とか許可で色々と面倒くさそうだけど、アマゾンほどの大手ならやってくれると期待してます。
トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド
春の新番組というわけで第1話を観てみたわけですが…
なかなか面白いじゃないの、コレ!そんなわけで、とりあえず初見感想。

まず何より純粋に「子供向けロボットアニメ」してる事が嬉しい。
近年のロボットアニメはほぼ深夜アニメか、それに近いもので、「ロボの玩具売るため」の番組ではなく「キャラ人気を出すための舞台装置」としてのロボが扱われていることが多くて、どうも面白くなかったのです。

それに対してこのドライブヘッドは下手に複雑な設定盛り込み過ぎたり、女子受けに媚びたの声優やキャラデザにせず、設定、商業面、どこを見ても完全に子供向けなのが伝わってきますね。

演出面も素晴らしく、往年の勇者シリーズやトランスフォーマーのようなカッコいい変形バンクとメカデザイン、パトレイバーのような組織展開や、エルドランを彷彿とさせるケレン味溢れる発進シーン、どれも古臭くけど良い意味で子供に受けてきた要素のオンパレードだと感じました(まぁ、今の子供にどれだけ受けるかはともかく…)。


あまりベタ褒めなのもアレなので一応ツッコミを入れておくとすると、このドライブへッドはそもそも昨年から発売している「トミカハイパーシリーズ」の単なるリデコアイテムにしか過ぎません。そういう意味では既に昨年ホワイトホープを購入済の私からすると新鮮味はやや欠けるのが難点でしょうか。

恐らく昨年のトミカハイパーシリーズが予想よりも売れた事から、そのプロモーション第2弾ということで今回のアニメ化企画に繋がったのだと思われますが、この第1弾の好評を受けて2弾目をしれっとリデコアイテムで済ませてしまう流れが ダイアクロン→トランスフォーマー なタカラらしいっちゃタカラらしいような気もしますw

何はともあれ、少子化で子供向け玩具市場の縮小が著しい現代で、この手の商売を成立させるのは大変だと思うけど、頑張って欲しい。そしてロボ好きとしては年末商戦向けにリデコではない大型新規アイテムの発売(特にグレート合体的なもの)を出してくれると嬉しいんですが。2クールやるのかなぁ?

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